2011年1月2日 多少の雲はあるものの日差しの射す良い天気。 ということで、今年の走り初めとして甲州市大和町の林道へ行ってみることにしました。 午後1時59分 勝沼バイパス(国道20号)を東進して大和町へ向かいます。 写真は笛吹市一宮町中尾付近。 ちょうど甲州市との境界あたりで、約100mほど先から勝沼町です。 |
||
|
||
午後2時9分 国道20号の大和橋西詰交差点。 同交差点を右折して県道212号へと進みます.......と言うより笹子峠へ上ると言った方が分かり易いかもしれませんね。
|
||
|
||
午後2時15分 ちなみにこの県道212号は新笹子トンネル(2953m)が開通する1958年(昭和33年)までは国道20号だった道で、日影地区も江戸期には甲州街道の駒飼宿として栄えていた宿場町だったそうです。 写真は県道212号から見おろした大和村の日影地区。 左から中央に伸びている道が現在の国道20号で、山裾に消えた1キロほど先が新笹子トンネルです。 |
||
|
||
午後2時20分 古部土地林道の入り口。 あらら、道端に無残なサルの死骸が....... しかも何かの動物に食い荒らされたようで半身がグチャグチャの状態。 日にちが浅いのか死骸の傷もまだ生々しく、少々気色が悪かったので早々に退散です。 しかしこの季節にどんな動物が食い荒らしたのでしょうかね。 クマということもないでしょうから野犬なのでしょうか? |
||
|
||
午後2時30分 日影になると断続的な雪道です。 とはいっても積雪は多い場所で数センチ程度。 念のためにチェーンも用意してきたのですが、凍結していないので装着しなくても普通に上れます。時速20キロ程度の低速ですけど.......... |
||
|
||
午後2時40分 入り口の分岐点に到着。 国道20号の大和橋西詰交差点を右折して約7キロ、笹子峠の笹子トンネルまでは残り約800mといったところです。 |
||
|
||
午後2時52分 入り口の標高は990m前後といったところでしょうか。 積雪量はそれほど多くありませんが、こちらも日影へ入ると断続的な雪道が続きます。 |
||
|
||
午後2時54分 南側の稜線は達沢山1358mから続く1400m前後の山々。 まだ3時前ですが、南側の山々が高いのでこの季節だと日差しは稜線すれすれといった感じです。 この道は山腹の北側を走ることが多く、時おり射す日差しには有り難ささえ感じます。 |
||
|
||
午後3時12分 標高が上がると高尾山1091.9mが見え始めます。 その山腹に延びるのは大滝不動から上って来た菱山深沢林道で、右へ下っていくとやがて県道217号へと至ります。 |
||
|
||
午後3時30分 終点に到着。 近くには工事関係者用のプレハブ小屋が建っており、資材や木材運搬用と思われるケーブルが施設されていました。 |
||
|
||
2008年11月9日 この林道へ来たのは約2年ぶりでしたが、当時の終点の様子と大きく違っていて驚かされました(道も少し延伸したようです)。 同地点の約900mほど西側には京戸岩崎山林道から分岐した京戸山林道が延びてきており、もし繋がれば笹子峠側から一気に笛吹市一宮町側へ抜けられるようになり面白いのですが、果たして繋がるのでしょうか?ちょっと期待してしまいます。 |
||
|
||
午後4時43分 あっという間の日没。 予定では違う場所へも行くつもりだったのですが、残念ながら日が暮れてしまいもう廻っている時間はなさそうです。 |
||
|
||
午後5時25分 ということでこの日は僅か1本で終了。 最後は石和経由で甲府へと戻り、自宅への到着は午後6時ころ。 暖かかった昼の気温も随分と下がっており、やや肌寒い中での帰着となりました。 それにしても日が短いですね。 いつも午後からの出発となる身としては非常に慌ただしく、今から春が待ち遠しく感じます。
|
||