梅雨の谷間だろうか。
素晴らしい天気となった7月24日。
予定はしていなかったが、急遽、林ツーへ出てみることにした。
午後1時35分
自宅を出て約30分で韮崎市へ到着。
まずは国道20号の船山橋北詰交差点を左折して県道613号から甘利山方面へ向かうことにする。
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甘利山入口交差点。
左右に走るのは県道12号だが、このまま突っ切って西へと進む。
甘利山への上り口となるゲートへ到着。
盆地のような蒸した暑さがないためだろうか。
情報表示板の気温は31度を表示しているが、それほど暑さを感じない。
午後1時51分
標高1000ｍ。
県道613号の終点は甘利山駐車場で標高は1600ｍを越える。だいぶ涼しくなってきたが、まだまだ標高を上げていく。
御庵沢小武川林道と交差。
南側のゲートは開いていたが、北側は路肩決壊ということでゲートが閉まっていた。
標高1400ｍ。
体感的には23、4度といったところだろうか。春用の長袖ジャケットを着てきたが、バイクを走らせていると涼しく感じる。
標高が上がって広がる景色。
空気が澄んでいるのだろう。この季節、これだけクッキリ見通せるのは珍しい。
| 盆地全体パノラマ 中心部パノラマ |
甘利山の登山口となる駐車場へ到着。
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ここから甘利山の山頂までは徒歩で約20分。
今日のような天気なら素晴らしい眺望が広がっていることだろう。
思わず登ってみたくなってしまったが、今回は堪えて先に進むことにした。
20分ほど休憩して高原地帯の小字沢林道を下る。
小字沢林道のゲートへ到着。
舗装化工事をやっているものの未舗装路も未だ残っている。
小武川林道と合流。
右へ進むとやがて御庵沢小武川林道へと抜けていくが、ここは左折して御座石鉱泉方面へと進む。
小武川林道の小武川6号橋から望む八ヶ岳。
御座石鉱泉への分岐点。
ここからは御座石鉱泉へと進み、御座石林道を通って精進ヶ滝林道を目指すことにする。
御座石林道を進む。
御座石林道はそれほど景色の良い林道ではないのだが、それでも時おり八ヶ岳やその裾野に広がる高根町方面の眺望が顔を覗かせる。
さて精進ヶ滝林道へとやってきた。
こちらも舗装化工事が進んでおり、残る未舗装路は僅か400ｍほどとなっている。
精進ヶ滝橋へ到着。
ここからは石空川渓谷に沿って1220ｍの遊歩道が整備されている。
自身は未だ行ったことがないのだが、途中には大小5つの滝があり、最後は精進ヶ滝の滝見台へと続くようだ。
ちなみに精進ヶ滝は日本の滝100選に選ばれている滝で落差は121ｍ。東日本で1番とも言われているそうなのでいつかは行ってみたいと思っている。
精進ヶ滝遠望台へと到着。
ここからは御座石林道の終点から続く地蔵大橋や、先ほどの精進ヶ滝橋、更には落差121ｍの精進ヶ滝を一望することができる。なお背後の山は地蔵ヶ岳や観音岳といった鳳凰三山だ。
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見返峠を下って武川村へ。
武川村からは精進ヶ滝林道を離れ一般道へ入ってみた。
真原の桜並木。
もちろん今は咲いていないが、桜の季節には約800ｍに渡って桜のトンネルが続いている。
武川村のフレンドパークでひと休み。
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甲斐駒ヶ岳広域農道の甲斐駒大橋。
名前の通りで、ここから望む甲斐駒ヶ岳や南アルプスの山々は素晴らしい。
広域農道を少し離れるだけで周囲には田園風景が広がる。
白州町大坊。
左折して大武川林道へ向かう。
大武川林道を進む。
が、相変わらずのゲート閉鎖。
ゲートの横から延びる道へ入ってみたが、
1キロも進まない内に行き止まりとなった。
正面は大武川の河原で横には巨大なダム。
高い山に阻まれ日も没してしまった。
ということでここからは国道20号で帰宅することにした。
出発から帰宅まで約6時間ほどのプチツーだったが、天気が良かったので素晴らしい林ツーとなった。
陽射しに勝る景色なし。梅雨明けが待ち遠しく感じるこのごろだ。
相変わらず手を抜いた作りじゃのう。
投稿者：山中林造さん ８７歳 2007年07月25日 18時21分
いや〜、手を抜いた訳じゃないんですけどね ^^;
当日あれほど晴れるとは思っていなかったので、デジカメの電池を充電していませんでした。
そのため途中から電池切れマークが点きっぱなし。主要箇所以外を撮っている余裕がなかったというわけです。
投稿者：一応管理人 １６歳 2007年07月25日 18時22分