梅雨明け宣言の出た2007年8月1日。

クリスタルライン全線のデータ取りを兼ねプチツーへ出てみることにした。
このページは前々から作ってみたいと思っていたのだが、全線ともなると60キロ近い距離になる。
その長さ故、これまで何度も作ろうと思いながら二の足を踏んでいたのたが、分岐点を中心に作っていけばなんとかなるだろう、ということで出てみることにした。

午後12時31分
自宅を出発して約40分ほどで道の駅「まきおか」へと到着。
多少の雲はあるものの、出がけの盆地よりは遙かに晴れている。このままいけば少なくとも降られることはなさそうだ。
午後12時40分

国道140号から杣口地区への入り口へと進む。
ちなみに入り口には看板が立っており、川上牧丘林道は塩平地区から焼山峠が工事中で今年いっぱい時間帯規制とのことだ。
大弛峠へ行く人は杣口林道から行った方がいいだろう。

看板表示
午後12時48分

杣口地区へと続く県道210号を北進。
後方には塩ノ山を通して旧塩山市の町並みが広がっている。
午後12時58分

杣口林道の起点へ到着。
こちらにも何枚かの看板が出ているが、どれも琴川ダム工事に関する趣旨で特に問題はなさそうだ。
午後1時28分

杣口林道も半ばを超えて標高も上がってきて.....
午後1時29分

遠くには旧塩山市方向の景色が広がる。
午後1時30分

琴川ダム。
川上牧丘林道の付け替えという作業も伴ったが、完成も間近といったところだ。
午後1時39分

柳平地区が見えてきた。と.....
午後1時40分

うぉ!立派なダム湖が出来ている。
柳平地区に来るのは1年半ぶり。こんなに出来ているとは思ってもいなかった。
午後1時46分

焼山峠への分岐点。
ここを真っ直ぐ行くと川上牧丘林道の柳平ゲートとなり大弛峠へと続いていくが、今回はクリスタルラインを進むので左折して焼山峠へと向かう。
午後1時51分

うぉ!金峰泉が営業を始めている!
一度はダム工事で取り潰された金峰泉だが見事復活。
しかもダム湖の乙女湖を見下ろせる絶好の位置で、むしろ前より良くなったのでは?と思えるほどだ。
午後2時00分

焼山峠へ到着。
今回はクリスタルラインへ進むので問題はないが、先にあった看板通り、塩平側へ下る川上牧丘林道のゲートは閉鎖されていた。
午後2時10分

荒川林道を進んで.....
午後2時15分

雲で少々陽が陰ってしまったが乙女高原へ到着。
夏期の林間学校であろうか。当日は多くの子ども達で賑わっていた。
午後2時27分

荒川林道の展望地へと到着。
午後2時28分

北西側には高い峰々が連なっている。
午後2時48分

途中では幾多の奇山、奇岩を見ながら甲府市の黒平地区へと向かう。クリスタルラインの中でも、他では余り見られない景色を味わえるのが荒川林道の特徴だ。
午後3時00分

荒川林道の終点へ到着。
同地点は黒平地区で、人が住む集落としては甲府市で最も北に位置する。と、同時に荒川林道、池の平林道、御岳林道のそれぞれの起点(終点)でもあり、今回はここを切り返して池の平林道へと進んでいく。
午後3時23分

池の平林道は対面の山が近いのでそれほど景色の良い林道ではないが、途中からは勾配を増してグングンと標高を上げていく。
午後3時38分

さて木賊平林道との分岐点へやって来た。
右へ曲がると木賊平林道だが、今回は真っ直ぐに進む。
ちなみに同地点は甲府市と須玉町(現在は北杜市)の境界になっており、ここからは須玉町へと入っていく。
午後3時44分

時おり顔を覗かせる金峰山を見つつ.....
午後3時47分

池の平林道の終点である観音峠大野山林道と合流。
同地点は木賊峠となっており、近くには富士山や甲府盆地を一望できる展望地も設けられている。
今回はここを北へ切り返して観音峠大野山林道へ進んでいく。
午後4時08分

観音峠大野山林道を北進。
前方に見える山は山梨百名山にもなっている瑞垣山だ。
午後4時30分

観音峠大野山林道の終点へ到着。
同地点は二又路になっており、右へ進んでも左へ進んでも本谷釜瀬林道だ。左へ行くと通仙峡を経て増富温泉へと下っていくことになるが、今回は右へと曲がり金山平から瑞垣山方面へと向かうことにする。
午後4時51分

金山平↑を通って、←瑞垣山荘へと到着。
同地点は瑞垣山への登山口になっており、当日は平日にも関わらず多くの登山客が行き交っていた。
午後4時56分

みずがき林道の分岐点。
みずがき林道は全線舗装の広い林道だ。
有料道路並みの綺麗な道で、ラスト近辺では息を呑むほど巨大な瑞垣山を仰ぎ見る。
林道としては綺麗な道すぎて面白くはないが、正面に見る瑞垣山は圧巻だ。行ったことのない人は1度は行ってみてもいいだろう。
午後5時05分

本谷釜瀬林道で唯一の間違いやすい分岐点。
右へ進んでも構わないが、本谷釜瀬林道の終点へは左へと進んで行く。
午後5時11分

本谷釜瀬林道の終点。
ここには石柱の林道杭と、これより本谷釜瀬林道と書かれた看板が立っている。
午後5時13分

前方の道は県道610号。
杣口林道の起点からここまで47.8キロ。
牧丘町からずっと林道で繋がってきたクリスタルラインも、ここからはいったん林道を離れ県道を走ることになる。

同地点を左折して県道610号を南進。
岩屋堂地区を目指し、そこから高須林道へ向かうことにする。
午後5時19分

岩屋堂地区へとやって来た。
ここを右折して暫くは塩川沿いに走っていく。
午後5時23分

左手は須玉町の比志地区。
暫くは県道610号と平行するように上っていく。
午後5時40分

三沢林道、三沢高須林道を経て高須林道へ到着。
ここからは終点の高根町を目指し上っていく。
午後5時45分

だいぶ標高が上がってきた。
南東の遠くに見える山は金ヶ岳や曲岳。その遙か手前に見える橋は県道610号の「みずがき湖」を渡る鹿鳴峡大橋だ。
午後5時50分

須玉町と高根町との境界で、ここからは高根町へと入っていく。
景色が良いといいのだが、同地点からは木々が邪魔して殆ど景色は見渡せない。
午後5時55分

高根町へ入ると八ヶ岳も眼前だ。
午後6時00分

横尾山林道との分岐点。
右へ曲がると横尾山林道となり再び信州峠近くの県道610号へと戻っていく。今回は左折するが、横尾山林道では素晴らしい山並みが広がる場所もあるので、行ったことのない人は行ってみても面白いだろう。
午後6時08分

巨大な八ヶ岳を見ながら高須林道の終点へと到着。

全線で約58.7キロ。
東の牧丘町杣口地区から入ったクリスタルラインも高根町清里地区にて終了だ。
午後6時12分

あとは道なりに進むと一般道のT字路へと突き当たる。
右へ曲がると500mほどで長野県となるが、残念ながら県境を示す看板はない。
午後6時15分

長野県へ入ったことが分かるのは、唯一、数本目のカーブミラーに書かれた表示が南牧村となっていることくらいだ。
午後7時31分

国道141号、国道20号、茅ヶ岳広域農道と乗り継ぎ双葉町へ。農の駅「ふたば」へ着いたころにはすっかり暗くなっていた。

農の駅「ふたば」で一息つき、帰着したのは午後8時。
約8時間ほどのプチツーだったが、心配していた雨も降らずなによりであった。※クリスタルライン全線はその内にアップする予定です。


いつもながらまとまりのない終わり方ですが.....これにて(了)
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2007年08月02日 22:10 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック
【コメント1】
自分でもまとまりのない終わり方だと分かっておるのか。

投稿者:山中林造さん 87歳 2007年08月02日 22時11分
【コメント2】
十分に分かっております ^^;

投稿者:一応管理人 16歳 2007年08月02日 22時12分