2007年8月12日。

あぢぃ.......

10日が36.7度、11日が37.3度。
連日の猛暑日で今日も暑くなりそうだ。

ペットボトルのお茶をバックに突っ込んだのはお昼過ぎ。昇仙峡グリーンライン(県道7号)から黒平町を目指すことにした。
午後12時44分

御岳昇仙峡グリーンラインの県営駐車場(無料)。
盆休2日目ということもあり多くの人々で賑わっている。駐車場は既に満杯。入り切らない車は道に停めている状態だ。


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午後12時46分

渓谷へ続く道。
こちらにも多くの人が行き交っている。

実は、ここまで来る際には長瀞橋側の市営駐車場(無料)にも寄ってきた。渓谷を楽しむなら長瀞橋側から上っていった方がいいのだが、残念ながらそちらも満杯。流石にこの時期で楽に廻れる方法はなさそうだ。

市営駐車場のマップ 長瀞橋側の写真 元の写真に戻す

午後12時49分

県道7号を更に北進して覚円トンネル手前から仰ぐ覚円峰(左)と天狗岩(右)。渓谷や仙娥滝(せんがたき)とあわせ昇仙峡のシンボル的な存在だ。

午後12時51分

気温は30度。
盆地よりは涼しいがそれでも蒸し暑い。
ちなみに当日、甲府の最高気温は35.2度だったそうだ。
午後12時53分

荒川ダムへの分岐点。
黒平町へは御岳林道か野猿谷林道を使うことになる。
どちらにするか迷ったが、より短時間で行ける野猿谷林道を使うことにした。
午後12時57分

荒川ダムへ到着。
もっと人出が多いと思ったが、意外と少なく車も4、5台が停車しているだけだった。
午後12時59分

野猿谷への入り口となる荒川大橋が見えてきた。
その上部に見えるのは高成町へと抜けていく高成線だ。
午後1時00分


能泉湖に架かる荒川大橋。
橋を渡りきるとT字路になっており、野猿谷線へは左へと曲がっていく。なお右へ曲がると先に見えていた高成線へ上っていく。

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午後1時02分

うひょ〜、凄い人出。
板敷渓谷の入り口となる板敷橋には延々と車が停まっていた。
ちなみに板敷渓谷は非常に薄暗いV字の渓谷だ。最奥部までは徒歩で約10分。最後は段瀑30mの大滝が待っている。

大滝の写真 元の写真に戻す
午後1時06分

野猿谷林道は黒平町やクリスタルラインへ最短ルートで抜けられるように開設された林道だ。
林道の名称通り、野猿谷の渓谷地帯を縫っていく。このため午後になると直ぐに陽が陰る。行くなら陽の高い内がいいだろう。
午後1時16分

御岳林道と合流。
左折すると金桜神社近くの県道7号へと戻っていくが、今回は右直進して黒平町の集落へと向かっていく。
午後1時25分

黒平町へ到着。
黒平町は甲府市で最も北側に位置する集落だ。
午後1時29分

御岳林道の終点。
同地点はY字路となっており、左直進的に進むと池の平林道。
今回は左の荒川林道を進んで奥仙丈林道へ向かう。
午後1時39分

黒平町の分岐点から約1.5km。
奥仙丈林道との分岐点へとやってきた。
ここからはデータを取りながら進む。

現在地マップ 写真に戻す
午後5時58分

標高が上がり、先ほど通ってきた黒平町の集落を見下ろす。
ちなみに集落の背後が黒富士1635mのようである。山梨百名山にもなっており、いつかは行きたいと思っている。
午後2時00分

起点から約2.3km。
周辺には白樺が目立ち、ちょっとした高原的な雰囲気だ。

ちなみにこの辺りは秋になると素晴らしい紅葉が広がっている。
お勧めできる紅葉スポットだ。

紅葉期の奥仙丈線(2枚)
午後2時08分

林道のピークへ到着。
同地点は御巣鷹山1521.8mの北西側に位置しており、標高的には1470m前後といったところだろうか。
午後2時10分

背後には金峰山2595mの五丈岩もくっきり。
午後2時13分

当然の事ながらピークからは下っていく。
左手には御巣鷹山のなだらかな稜線が続いており、その上には水ヶ森線が縫う百合山1545mが顔を覗かせる。
【左の写真は2005年11月1日】

ちなみに百合山の右側の突き出た山は水ヶ森1553m。
本来ならその水ヶ森の左手に綺麗な富士山を見られるのだが、残念ながら当日は雲で見ることが出来なかった。
午後2時33分

ピークから一気に下って荒川支線との分岐点。
午後2時34分

あらら。
荒川支線との分岐点を過ぎた直ぐの場所で通行止め。
午後2時36分

仕方がないのでゲートの開いている荒川支線を上ることにした。
午後2時45分

荒川支線は奥仙丈線と水ヶ森線を結ぶ林道だ。
2キロ弱の林道で、先ほどの百合山の近くへと抜けていく。
午後3時03分

景色らしい景色のない荒川支線を上って水ヶ森線と接続。
右へ曲がると約2.7キロで一ツ木水ヶ森線との分岐点があり、最終的には太良峠へと抜けていく。
午後3時21分

水ヶ森線は久しぶりだ。せっかくなので、終点を左折して乙女高原まで行ってみることにした。
午後3時27分

水ヶ森支線との分岐点。
な〜んと、ゲートがポッキリと折れていた。
午後3時32分

荒川線との合流点を経て、乙女高原へ到着。
乙女高原は8月4日のクリスタルライン全線編で来たばかり。
前回も観光客で賑わいをみせていた乙女高原だが、今回も前回に増して多くの観光客で賑わっていた。

乙女高原パノラマ拡大


さてここからはUターンして水ヶ森線を引き返すことにする。
というのも、或る方から「謎の塔は何処にあるのか」という質問メールをいただいたからだ。
この「謎の塔」は帯那山の近くにあり、甲府駅の北側からなら場所によっては見ることができる。

この「謎の塔」の存在は自身も以前から気になっていた。
帯那山の直ぐ近くなので水ヶ森線から見えてもいいはずなのだが、不思議なことにこれまで一度も目にしたことがない。

この「謎の塔」は何処にあるのだろうか。
遙か遠くからでも見えるのに、近くへ行くと何処にあるのかさえ分からない塔。
この際なので探してみることにした。
午後4時38分

帯那山の一帯を彷徨うこと30分。

あった〜!

謎の塔は普通なら人の入り込むことさえないだろうという山の奥に建っていた。
午後4時42分

高さは十数mほど。
残念ながら施設名や使用目的が書かれた看板がなく詳しくは分からないが、アンテナ?がついているのでなにかの通信施設なのかもしれない。

いずれにせよ普通なら人の訪れることもない場所であり、そんな場所に立派な塔が建っていることは驚きだった。
なお塔の前は10mx20mほどの空き地になっており四阿も建っている。果たして誰が使うのだろうか.....
午後5時16分

最後は太良峠へと抜け帰着は午後6時ちょっと前。
自宅を出て約6時間ほどのプチツーだったが天気が良かったので気持ちの良い林ツーとなった。
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2007年08月14日 17:32 | パーマリンク | コメント (4) | トラックバック
【コメント1】
で、結局なんのための塔なのか分からなかったのか。

投稿者:シェルパ乗りさん 89歳 2007年08月14日 17時33分
【コメント2】
はい。
施設名や使用目的の看板を探したんですけど、結局はなにも出ていなくて今もって不明です ^^;

投稿者:一応管理人 16歳 2007年08月14日 17時34分
【コメント3】
中途半端な探索じゃのう。
で、林道は涼しかったのか?

投稿者:山中林造さん 87歳 2007年08月14日 17時35分
【コメント4】
流石に乙女高原付近まで行くと盆地とは違いますね。
体感的には26、7度といった感じで、暑くもなく寒くもなくちょうど良かったです。

投稿者:一応管理人 16歳 2007年08月14日 17時36分