朝から青空の広がった2007年10月20日。

約1年ぶりとなるだろうか。
久しぶりに南部町周辺へ行ってみることにした。

午前11時30分。
県道5号の東冷間交差点を西進して白根町を目指す。


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午前11時40分

道の駅「しらね」へ到着。
ワンパターンだが、ここから甲西バイパス(国道52号)を南進して南部町へ向かうことにする。

午前11時50分

国道140号と交差する坪川大橋南交差点を通過。
以前はこの直ぐ先で甲西バイパスは終わっていたのだが、現在は増穂町まで延びている。

午後12時15分

国道52号の上沢交差点。
自宅を出て1時間15分ほどかかって身延町へと入る。
この交差点を左に曲がると国道300号、右に曲がると直ぐにクラフトパークとなる県道37号だ。

午後12時23分

国道52号から県道10号へ入って身延駅へ到着。
ここから南部橋東詰交差点までは一つの信号機もない快適な道が続く。

午後12時41分

内船駅へ到着。
ここからは佐野峠へと上り、思親山の反対側となる上佐野地区へ向かうことにする。


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13時18分

佐野峠へ到着。
富士山は僅かに頭が見えるだけ。
佐野峠とは相性が悪いようだ.....

ちなみに佐野峠から分岐している、佐野峠思親山線、佐野峠樋之上線はどちらもゲートが閉まっていました。

13時58分

佐野峠線、西乗南線と下って上佐野地区へ到着。
ここからは左折して北側にある栃広線を目指す。

14時07分

栃広線の起点。
ちなみに右へと延びる道は東海自然歩道で、天子ヶ岳1330m、長者ヶ岳1335.8mへの登り口になっている。

14時59分

栃広線を上って終点に到着。

15時02分

終点から更に奥へと延びる道。
以前は一面に草が覆っている状態で道はなかったのだが.....。
まさかとは思うけど、延ばしているのだろうか。

ただこの道は一抱えもある岩でガレガレ。
しかも100mほど先には深さ1mくらいの溝が掘ってあり、それ以上はバイクでも難しそうだ。
ということで今回はここで引き返す。

15時55分

栃広線の終点で一息ついたあと再び佐野峠へ。

と、雲が切れて正面に大きな富士山。
ちなみに佐野峠は「関東の富士見100景」になっているそうだ。

16時17分

佐野峠を下って内船上地区へ。
既に西日となり日没も近いが、ここからは古草里線へ向かうことにした。

16時29分

古草里線は全線の殆どが樹林帯に囲まれている。
道幅が広いので大きな圧迫感はないが、それでも少々閉塞的な印象は拭えない。

16時50分

終点は樹林帯に囲まれた空き地。
景色的なものはなにもなく、空き地の左側に名称の分からない川が流れ下っている。
あと少し延ばせば三石山線と繋がるはずなのだが、ここ1年での変化は見られなかった。

17時10分

予定ではもう1本廻るつもりだったのだが、すでに辺りは薄暮となっている。
ということで最後は内船公園で終えることにした。
公園の前は何度も通っているが、実際に公園の中に入るのは初めてだ。
聞いた話しでは山頂に展望台があり、そこからの眺めは素晴らしいということだ。

17時13分

登るといってもそれほど時間がかかるわけではない。
背後に公園の駐車場や、先ほど走ってきた内船上地区を見ながら登って行くと1、2分で展望台の標識が現れる。

17時14分

展望台の広さは100m四方ほどだろうか。
山頂は見通しの利く平坦な台地状になっており、入り口では「しましまとらのしまじろう(違うか)」が迎えてくれる。

17時15分

更に奥へ進むと展望所が設けられている。
ここには展望マップがあり、正面の山々は十枚山1726mや篠井山1394.4mのようだ。

展望所からは富士川を挟んだ南部町を一望することができ、噂に違わず素晴らしい景色だった。

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17時32分

さて再び内船駅へと戻ってきた。
もう、とっぷりと日が暮れて辺りは薄暗い。
約6時間半ほどのちょいツーだったが、ここからは国道52号を北進して自宅へ戻ることにした。

なお県道10号に設置されていた気温計の表示は16度。甲西町へ入るころには12度までに下がっていた。
震えるほどの寒さではなかったが、それでも走っていると少々肌寒かった。
10月とはいえ、もう厚着でないと厳しい季節になっている。