2008年02月28日。 朝から雲ひとつない快晴。 かねてより登ってみようと思っていた春日居町の兜山913m(山梨百名山)へ行ってみることにした。 午後1時17分 国道140号を甲府市側から春日居町方向へと進み、春日居町の春日居小学校北交差点を左折する。
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午後1時18分 国道140号を左折した道は県道312号となり、ここからは北西方向へと進んで行く。 県道312号は自動車道の西関東道路と国道140号を結ぶ連絡路で、ここ数年で一気に整えられた。別名ではピーチラインという名称もあり、暫くは周囲の桃畑を見ながら進んで行く。 ちなみにこのころには兜山も真正面に見えている。 名前は山の形が兜に似ていることから付けられたそうだが、確かに遠目からでも一目で分かる山容だ。 |
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午後1時19分 国道140号を左折して約500mも進むと西関東道路の下岩下ランプ高架下を潜っていく。 高架下を潜ると直ぐに斜め右へ上っていく道があり、正面には春日居ゴルフクラブの看板が出ている。 この先では何度も春日居ゴルフクラブの看板を目にするが、兜山の登山口は春日居ゴルフクラブ外周路の先にあり、看板に従って進めば間違うことはない。 |
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午後1時31分 高架下からは市町村道となり、暫くはバックミラーに甲府盆地を収めながら桃畑の中を上っていく。 国道140号から約1.1キロほど進むと東山広域農道(フルーツライン)と交差し、正面には春日居ゴルフクラブの看板が出ている。 前述したように登山口は春日居ゴルフクラブ外周路の先にある。 右に進むとやがて山梨市の笛吹川フルーツ公園へと至るが、同地点は東山広域農道を突っ切るようにして春日居ゴルフクラブへと進んで行く。 |
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午後1時36分 フルーツラインを突っ切って約800m(国道140号を左折してからだと約1.9キロ)ほど進むと右へと延びる分岐道が現れる。 分岐点には「兜山、岩堂峠→」という看板が出ているので、看板に従って右の道へと進む。 なお同地点は春日居ゴルフクラブの約400mほど手前であり、道なりに左へ進んで行くとゴルフ場の入り口だ。 |
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午後1時48分 暫くは東側に広がる山梨市方向の景色を見ながら約1.5車線ほどの道を進んで行く。 途中には幾つかの分岐道があるが、全ての分岐点に看板が出ているので道を間違えることはない。 |
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午後2時1分 国道140号からだと約4.7キロ地点まで進むと春日居ゴルフクラブ場フェンス沿いの道となり、当日はその直ぐ先で凍結路。 凍結路?......えぇぇぇ〜!! これはマズい!チェーンなんて持ってきていないぞ。 道は数100mほど下ったあとの上り坂。 勾配は大したことないのだが、路面は気温の上昇もありちょうど良い滑り具合になっている。これは下っても帰りの上りが難しい状況だ。 |
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午後2時5分 登山口はもう直ぐ先なのだが、一気に気持ちが萎えてしまった。 ということで兜山への登山はここにて終了(早っ!)。 |
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なお登山口は他にも幾つかある。 こちらは夕狩沢コースというらしい。 棚山への登り口にもなっているようだが、途中の道が荒れているのでオフ車でなければここまでは上って来るのは難しい。 |
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こちらも夕狩沢コースらしい。 どちらも兜山の岩場コースへ続くようだが詳しくは知らない。
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一方、こちらは長谷寺の直ぐ先にある登山口。 兜山まで120分と書かれているので自身にとっては論外だ。 |
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午後2時33分 兜山は諦めるとしても、せっかくの雲ひとつない快晴。 このまま帰路に就くのも惜しいので、久しぶりに笛吹川フルーツ公園へ行ってみることにした。
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午後2時36分 笛吹川フルーツ公園は山梨市江曽原の丘陵地に造られた県内トップクラスの大きな公園だ。 近年では新日本三大夜景にも選ばれ、観光バスも立ち寄るようになっているという。 |
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午後2時50分 せっかくなので公園の中を散策してみることにした。
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午後2時57分 公園の中で最も目立つ建造物。 左から「くだもの工房」「トロピカル温室」「くだもの館」。 くだもの館は有料で、果物についての各種展示物が並べられているそうだが、入ったことがないので詳しくは知らない。 また、くだもの工房は1階が売店、2階が図書室、3階が展望レストランになっているそうだが、こちらも入ったことがないので詳しくは知らない。 |
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午後3時8分 高台なので公園からの景色は抜群だ。 残念ながら甲府市中心部は大蔵経寺山の陰になって見ることができないが、右手の遙か遠くに境川村、正面には山梨市や御坂町方向、左手には甲州市、といった景色を一望する。 |
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午後3時12分 最上部はワイン広場。 その上部には富士屋ホテルが建っている。 |
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午後3時20分 ワイン広場にはワイングラスの形をしたオブジェが建っており、正面には富士山を望む。 |
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午後3時26分 富士屋ホテルの正面玄関。 ここからは富士屋ホテルの中を通ってホテル南側のテラスへと行ってみる。 |
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午後3時32分 富士屋ホテルのチャペル横を通って南側テラスへ。 ここからは笛吹川フルーツ公園を一望し、その向こう側には境川村から甲州市にかけての景色が広がる。
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午後3時45分 5分ほど休憩したのち、景色を眺めつつ再び駐車場へと下る。 |
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午後3時55分 まだ日も高く戻るには惜しい気もしたが、他の場所へ廻るには中途半端な時間なので帰路に就くことにした。 兜山への登山は少々残念な結果に終わったが、雪どけのころにまた登ってみようと思っている。 |
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