2008年07月1日

雲は多いものの、ここ何日間か晴天が続いている。
せっかくの好天なのに家に居るのは勿体ない。
ということで久しぶりに自転車で出かけてみることにした。


午後4時47分
自宅を出て約30分で矢木羽湖へ到着。

午後4時48分

20人くらいは居ただろうか。
なにが釣れるのかは知らないが、湖畔では多くの釣り人が竿を垂れていた。


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午後4時58分

矢木羽湖からは敷島台を下って双葉町へ向かう。
標高的には420m前後と高くはないが、左手には盆地の景色が広がっている。

午後5時5分

双葉町大垈地区。

緩やかな傾斜地帯には遙か先まで水田地帯が続いている。
遠目に見ると色鮮やかな緑の絨毯だ。

午後5時17分

双葉町からは県道616号で韮崎市へと向かう。

ちなみに自転車は近くのホームセンターで買った折り畳み自転車。
1年ほど前に19800円で買ったのだが、なんとその翌週の特売チラシでは半額以下の9800円。
そりゃないぜ.....

午後5時20分

双葉町の菖蒲沢地区。

右に曲がると菖蒲沢林道へ続くが、自身のような賓脚ではとても上れない。ということで大人しく直進していく。

午後5時29分

矢木羽湖から42分もかかってやっと韮崎市。
バイクでは大した坂道にも感じないのだが、自転車ではアップダウンを繰り返す道になかなか進まない。歩いた方が速いかも......

午後5時36分

穂坂町三ツ沢地区。

そのまま進むと茅ヶ岳登山口の深田記念公園方向へと続くが、今回はここを左折して茅ヶ岳広域農道へ下ることにする。



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午後5時38分

当日の気温は28.3度。
夕刻なので気温は下がっているが、それでも既に汗タラタラ。
ということで自動販売機で飲料水を買って小休止......と、思ったら財布を忘れてきてしまってショ〜ック........

午後5時47分

一の沢を下って茅ヶ岳広域農道へ。
1年の中でも今が最も日の長い季節だが、この時間帯になってくると流石に日没も近づいてくる。
ここからは急ぎ明野村方向へと向かうことにする。
とはいっても暫くは上り坂。
出せる速度も10キロ程度なので、後続の車はさぞや迷惑に思ったことだろう。

午後6時4分

茅ヶ岳広域農道の東側終点となる韮崎インター北交差点。
左へ曲がると中央自動車道の韮崎インターへ下っていくが、今回はそのまま茅ヶ岳広域農道の西側へと向かう。

午後6時21分

穂坂町宮久保地区。

やれやれ。
やっと前方に今日の目的地としていた銀河鉄道展望公園が見えてきた。

午後6時23分

銀河鉄道展望公園に到着。

名前の由来は宮沢賢治の銀河鉄道の夜。
夜になると七里ヶ岩を走る列車の灯りが空へ駆け昇っていくように見えることから名付けられたそうだ。

なんともロマンチックな名称だが、広さとしては30m四方くらいの小さな公園だ。入り口には岩手県知事から寄贈された「ぎんどろの木」が植えられている。


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午後6時25分

園内にはベンチや見晴台が設けられている。
公園からの景色と大差はないが、せっかくなので見晴台へと登ってみることにした。

午後6時30分

見晴台からは正面に長く横たわる七里岩を見おろせる。
自身は見たことはないが、夜になると列車の灯りがその七里岩を駈け上っていく姿を見ることができるそうだ。

七里岩の上に見えるのは巨大な甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山、甘利山や櫛形山といった峰々。その手前には韮崎市街の町並みが広がっており、韮崎平和観音やJR中央線の韮崎駅も見通せる。



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午後4時33分

日没も間近となってきた。

午後6時40分

茅ヶ岳広域農道をあとにして、ここからは韮崎市の国道141号へ下っていくことにする。

午後6時43分

三之蔵沢の田園地帯。
水田の緑が鮮やかだったのだが日が沈んでしまったのが残念。

午後6時50分

国道141号の絵見堂交差点。
右折すると程なく道の駅「にらさき」だが、今回は左折して韮崎駅方面へ進むことにする。

午後7時01分

韮崎駅へ到着。
駅舎の背後に見えるのが銀河鉄道展望台からも見えていた平和観音像。関東三観音のひとつに数えられており、韮崎市のシンボル的な存在だ。

さてここからは一気に甲府へ。
県道6号で敷島町、双葉町と走り、甲府へ入るころにはすっかり暗くなっていた。



いつもながらに纏まりのない終わり方で......(了)