2011年1月25日

寒っ...

列島各地で相次ぐ大雪。
幸い甲府では未だ積もるような雪は降っていませんが、本格的な寒波襲来で暖房器具の前から離れられなくなっている今日このごろ。もう最近ではこんな感じになっており完全な運動不足状態。流石にこれじゃマズイだろ、ということでいつもの片山665mへ登ってみることにしました。

午後2時26分

ただ片山は手軽な山だけに人が多いのが難点。
人に会う度に「こんにちはー」とか言うのも面倒なので、今回は超マイナーな甲府市平瀬町側から登ってみることにしました。


現在地まっぷ 今回の全コース周回まっぷ 元の写真に戻す

なお平瀬町側に駐車場はありません。
4輪だと少々不便ですが、約100mほど進むと帯那川が流れており、その川沿いに車を停めることができます(当日も1台の車が停まっていました)。といっても決められた駐車場ではありませんので、駐車する際にはご自身の判断で停めてください。



現在地まっぷ 市町村道側から 元の写真に戻す

こちらは登り口から約200mほど先にある上野入口バス停。

バスでここまで来て、登り口→片山→白山峠→堂の山→小松山→湯村山→緑ヶ丘→塩部バス停、と廻られる方も居られるようです。
緑ヶ丘まではゆっくり歩いて片道3時間強。
往復するとそれなりに大変なのでバスで廻るのも良いかもしれませんね(バスは「昇仙峡口」行きか「昇仙峡滝上」行きに乗る)。

上野バス停と塩部バス停の位置まっぷ 山交バス時刻表 元の写真に戻す

午後2時29分

さて出発です。
同地点の標高は380m前後。
片山の標高が665mなので約270mほど登っていく計算です。
まぁ普通の人だと散歩程度のコースですね。

午後2時30分

入り口から数100mは舗装路です。
道幅が広く、遊歩道というより車道といった感じです。

午後2時33分

左手に流れるのは帯那川。
千代田湖から下ってきた川で、この先も左手に寄り添います。

午後2時35分

この辺りから未舗装路。
山の北側へ廻り込むため日陰道になってしまい少々寒々しく感じます。

午後2時40分

対面の山に延びる不明道。
地図には載っていない道のようですが、割としっかりしているようにも見え、何処へ続いているのか気になります。うん、いつか行ってみよう......

午後2時42分

作業道と遊歩道の分岐点。

左の道は作業道となって第二広場の近くへと登っていき、右の道は冬の小道という遊歩道になって西ノ平へと至ります。距離的には1キロ以上離れた場所へ出ますが、周回できるのでどちらへ行っても同じです。ちなみに今回は右の道を登って左の道から下りてきています。


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午後2時52分

分岐点を過ぎた道は右へ左へと切り返しながら登ります。
やや木々が鬱陶しく感じるものの、北西側には旧敷島町の吉沢地区、その上に茅ヶ岳、曲岳といった景色が広がります。

午後3時9分

この辺りが今回のコースの最西端。
標高610mの西の平まではもう少しです。

午後3時11分

やっと南側の山腹に出て日差しが戻ってきました。
やはり日差しがあると暖かさを感じます。

午後3時12分

右手には敷島総合公園と矢木羽湖。
距離的には1キロも離れていないので間近に見おろします。

午後3時16分

冬の小道を登り詰めて西の平へ到着。
名前の通り西の端にある台地状の平らな土地で、切り拓かれた山林には整備された遊歩道が設けられています。

午後3時19分

西ノ平展望台。
甲府盆地を見つつ、約1キロほど離れた東の平へと向かいます。


写真上のパノラマ拡大

午後3時27分

中の平。
西ノ平と東の平のほぼ中間地点にあたります。

午後3時33分

東の平へ到着。
ここを過ぎれば直ぐに自由広場です。

午後3時51分

自由広場へ到着。
同地点から森林学習展示館までは約5分。
片山までは更に数分といったところで、ゆっくり歩いても10分くらいで登れてしまいます。

最初は片山まで登るつもりでしたが、新しい靴を履いてきたことが災いして靴ズレをおこしてしまいました。ということでここで引き上げることにして、ここからは作業道で平瀬町へと下ります。


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ちなみにこちらは以前に行ったときの森林学習展示館への道。
南西側から北西側にかけて開けており、途中では茅ヶ岳や曲岳などの山々が綺麗に広がります。

午後4時00分

作業道を下ります。
この道は国土地理院の地図にも載っていない道ですが、車が通れるだけの広さがあり勾配も遊歩道より緩やかです。

午後4時1分

右手は帯那川。
谷底までは50mくらいでしょうか。
木々に遮られるため川面を見る場所はそう多くありませんが、それなりに高低差を感じます。

午後4時16分

往路で冬の小道へと曲がった分岐点へ到着。
バイクまではあとちょっとです。

午後4時28分

出発から1時間59分で再び登り口へと戻ってきました。
途中では誰とも出会わなかったので、この約2時間でここから登った人は居なかったようです。

少々省いてしまいましたが、分岐道はこれ以外にも数多くありますので、運動不足の方は晴れた日にでも出かけてみては如何でしょうか?


はい、いつものように中途半端ですが...........(了)