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456 臨時館No28 そろそろ桃の季節ということで 〜春日居町、山梨市〜 | ||
2009年4月7日 そろそろ桃の花が見ごろ、ということでお花見へと出てみることにした。 さて何処へ行こうか。 桃の花で真っ先に思い浮かぶのは笛吹市の一宮町だが、午後からの時間帯だと完全な逆光となる。ということで西から東を見おろすことができる、春日居町や山梨市周辺へと行ってみることにした。 |
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国道140号を北進して「春日居小学校北」交差点を左折。 左折した道は県道312号となり春日居カントリークラブ方向へと向かっていく。 ちなみにこの道はピーチラインとも言われ、その名称に違わず道の両側にはピンク色の桃畑が広がっている。
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さてどのくらい上っただろうか。 標高が上がるにつれ東側には一面の桃畑が広がってくる。 まさにピンク色の絨毯といった感じで、その中を東山広域農道(フルーツライン)や西関東自動車道路が走っている。
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眼下ばかりではなく、視線を上げた山腹にも桃畑が広がる。 優雅さでは劣るが、桃の花は濃いピンク色なので見た目は桜よりも鮮やかだ。 |
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更に標高が上がって笛吹市や山梨市の大パノラマ。 右側の奥から八代町、その手前に石和町や春日居町、正面に一宮町や御坂町、その左手に山梨市や勝沼町、そして1番左側に旧塩山市といった眺望だ。
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兜山登山道入り口への分岐点。 この分岐道を右へ進むと約100mほどで兜山登山道入り口の駐車場(写真左)へと行き着く。 ただ右の道は登山道となってしまうので、今回は左の道へと進んで春日居町鎮目地区へ抜けることにする。
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勾配の大きな九十九折れの道が続くが、ピークまで上り詰めると西山展望台の四阿が建っている。 | ||
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東側の景色を見ながら下る。 ちなみに写真左の道路は春日居町の県道208号で、手前に写っているのは春日居小学校や春日居統一共選所のようだ。 |
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春日居町鎮目地区。 場所的には春日居カントリークラブの西側へと抜けてきた訳で、直ぐ近くには長谷寺への上り口が延びている。 さてここからは東山広域農道(フルーツライン)を通って笛吹川フルーツ公園へ行ってみることにする。 |
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八嶽山神社の桜。 枝ぶりが素晴らしく、思わずバイクを停めてしまった。 盆地ではそろそろ散り始めている桜だが、八嶽山神社では今がまさに見ごろのようだった。 |
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直ぐ下を走っているのが西関東自動車道路。 その先の、写真の最上部に写っているうっそうとした森が山梨市の万力林(万力公園)だ。 |
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笛吹川フルーツ公園へ到着。 駐車場に停まっている車は3、40台といったところだっただろうか。 観光バスなども停まっていたが、平日なので人出はそれほど多くはなかった。
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笛吹川フルーツ公園からの眺望は今さら書くまでもないだろうが、境川村方向から塩山市方向までの大パノラマを一望する。また園内の花も見ごろで、色とりどりの花が咲いていた。
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さてここからは東山広域農道から県道31号へと出て、太良峠経由で甲府へ戻ることにする。
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太良峠の展望台。 本来なら南側に甲府盆地が広がるはずだが、当日はモヤっていて殆ど見ることが出来なかった。
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上積翠寺町の洞地区。 周囲を山に囲まれた僅かな平地に十数戸の家屋が建ち並ぶ。 ちなみにこの洞地区は山梨交通のバス終点から約4キロほど離れている。昔の子ども達はバス停までの約4キロを歩き、そこからバスに乗って小学校へ通っていた。山間部なので日暮れが早く、冬などはアッという間に暗くなる。道に街灯などあるはずもなく、真っ暗な山道をひたすら歩くことになる。大人でも大変な行程だ。小学生の足ではさぞや大変だったことだろう。 |
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太良峠から約6キロほど下った要害温泉。 桜の背後に見える山が山梨百名山にもなっている要害山で、要害温泉はその登り口になっている。 ちなみに頂上へは約30分くらいで登ることができ、広い台地状の山頂は要害城跡になっている。山梨百名山の杭や武田信玄誕生の碑などが建っているが、木々に囲まれているので山頂からの景色は望めない。 |
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甲府盆地を見ながら県道31号を下る。 ちなみに中心部のこんもりとした森は武田神社で、県道31号はその武田神社の前を抜けて甲府駅へと下っていく。 |
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そのまま下って久しぶりに武田神社へと寄ってみた。 桜はもう満開を過ぎて散り始めていたが、境内には多くの観光客が押し寄せており賑わっていた。 境内へ入ったのは2年ぶりくらいだったが、細かな点が幾つか変わっていて少々驚いた。 さて午後5時を過ぎてそろそろ日没。 このあと近くのスーパーで買い物をして帰路に就き、帰着したのは午後6時を少し廻ったころだった。 今年の花見はこれにて終了。また来年に期待することにする。
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