| 464臨時館Ｎｏ.29 【2009年10月】今年もそろそろ紅葉の季節ということで。 | 走行日：2009年10月28日 |
今年もそろそろ紅葉の季節。
ということで少々遅い時間帯からですが、今年初となるプチ紅葉狩りツーへ出てみることにしました。
甲府市山宮町から千代田湖へ上ります。
写真は山宮町の展望台から撮影。
当日はカスミがちで甲府盆地は白いモヤの中。また本来は正面のやや左に見える富士山も雲に隠れ見ることが出来ませんでした。
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千代田湖を経由してグリーンライン（県道７号）の入り口へ到着。
右直進側の道がグリーンラインですが、左へ曲がっていくと約1.3キロで長瀞橋へと続きます。
ちなみに長瀞橋も昇仙峡の入り口で、長瀞橋側から入ると約3キロに渡って昇仙峡の渓谷道が続きます。
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県営駐車場へ到着。
既に午後3時近くで渓谷の観光としては遅い時間帯ですが、駐車場は個人の車や大型バスで満杯の状態でした。
桟道へ続く道にも多くの人が歩いていましたが、肝心の紅葉の方はイマイチ。本格的な見ごろにはまだ先のようです。
市営駐車場へ到着。
横を流れるのは荒川で、その荒川を挟んだ正面は羅漢寺山。
ロープウェイで上っていくと素晴らしい景色が広がります。
多少は色づき始めてはいるものの、この辺りの紅葉もまだまだといった感じです。
更に上流の荒川ダムまで上ってみました。
駐車場に停まっていた車は３台。人影もまばらで少々寂しさの漂う荒川ダムでした。
能泉湖に架かる荒川大橋。
荒川大橋の標高は780ｍ前後。
周囲の山も1000ｍをちょっと越える程度ですが、こちらの紅葉もイマイチという感じです。
正面のぽっこりとした山は中津森1475ｍ。
この中津森の右側が大滝で知られる板敷渓谷で、左側は野猿谷林道が走る野猿谷です。ちなみに中津森の下を流れる荒川は野猿谷を下って荒川ダムへと至ります。
野猿谷林道で黒平町方向へと向かいます。
まだ3時半を過ぎたばかりですが、深い谷なのでアッという間に陽が陰ってしまいました。
御岳林道へ合流。
左へ曲がると最終的には金桜神社近くへと至りますが、今回は右直進的に進んで黒平地区へと向かいます。
御岳林道の合流地点から約400ｍ。
黒平町へ行くつもりでしたが、その前に市営林道の木賊線へ入ってみました。
木賊林道へ入るのは7年ぶりです。
７年前は途中で道が流されており約900ｍ地点までしか行くことができませんでしたが、今回は何処まで行けるでしょうか。
起点から約500ｍ地点。
7年前は同地点でも道が流されていましたが、現在は何事もなかったからのように通れます。
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起点から約900ｍ地点。
同地点が7年前に引き返した場所ですが、ここも完全に修復されており今ではその痕跡さえありません。
| ７年前の流されていた道 元の写真に戻す |
起点から約1.3キロ。
木賊林道は寒沢に沿った林道で余り開けることがないのですが、ここから暫くは開放的な道が続きます。
起点から約2.1キロ。
ここには小さな丸太橋が架かっており、寒沢川を渡って対岸へと進みます。
川渡り、といっても幅は5ｍくらいしかありません。深さも10センチくらいなので問題なく渡れます。
林道の杭には延長1901ｍと出ていますが、実走では約2.8キロ地点で行き止まりです。
終点の先には巨大なダム堰堤があり、その手前には直径１ｍくらいある岩がゴロゴロと転がっています。
上から見るとこんな感じ。
なお終点の先は右が木賊峠、左が長窪峠のようです。
黒平地区から荒川林道へ行くつもりでしたが、陽がくれてしまったので御岳林道から昇仙峡へ戻ることにします。
御岳林道の終点（起点）で県道7号と合流。
右に曲がると約200ｍで金桜神社ですが、今回は左折して昇仙峡へと下ります。
再び昇仙峡の県営駐車場。
もう薄暗くなっていましたが、まだ多くの観光客で賑わっていました。
千代田湖へ到着。
行く際には多くの釣り人で賑わっていましたが、流石にこの時間帯では寂しい湖となっていました。
最後は県道104号を下って自宅へと戻ります。
ちなみに和田峠にあったデジタル気温計の表示は13度。
冬装備で出かけたので寒くはありませんでしたが、秋用の薄着だと少々寒いかもしれません。
さて紅葉にはまだ1週間から10日ほど早かったようです。いつになるかは分かりませんが、その内にまた行ってみたいと思います。
| はい、いつものようにいい加減な終わり方で......（了） |