2013年10月下旬。乙女高原あたり トップヘ戻る 徒然のページへ戻る
これまで便利に使ってきたグーグルマップのAPIがv2からv3へ変更になるらしい。
グーグルからメールが来て「v2のままだと動かなくなるかもしれないから早くv3へ移行せんかい!」と促されてしまった。
ん〜、そういえばそんな話しを何年も前から聞いていた気がするけど、ど〜せ先のことだしぃ、面倒だしぃ、とずっと放置したままだった。
が、そんなずっと先に思っていた話しもいよいよ11月19日から完全移行になるという。
もう今さら何かを覚えるのも億劫だし、これまでのマップも膨大すぎて手直しする気にもなれない。
さてさてどうしたものか、と今さらになって考えている。

2013年10月27日。

前後のタイヤを履き替えたのでちょい乗りへ出てみることにしました。

※すみません、時間がないのでいつも以上にやっつけ仕事です ^^;

今回の全行程マップ(グーグルアース) 元の写真に戻す

県道31号を北進。
取り敢えず太良峠から水ヶ森林道を経て乙女高原あたりを目指すことにします。
写真の中央の山は要害山780m。中腹から上はそろそろ紅葉です。

上積翠寺町の洞地区。
標高としては850m弱くらいで、周りの山々はもうすっかり色づいていました。

洞地区を抜けて順調に、と思ったら、な、な、なんと通行止め!
この道は数えきれないほど使ってきましたが、通行止めは初めてなのでちょっと驚いてしまいました。
どうやら太良峠の手前あたりで崩落があったようです。

 工事の看板1 工事の看板2  元の写真に戻す

太良峠側がダメとなると、残る手段は帯那山林道から上るしかありません。
仕方がないので相川地区の樹園地農道から県道104号へ大迂回することにしました。

樹園地農道は相川地区の外縁部の山に沿って走る道ですが、市街地が近いので夜になると街明かりがとても綺麗です。

和田峠へ到着。八千代商店の脇から上帯那地区へと進みます。

帯那山林道の起点となる脚氣石神社へ到着。右折して水ヶ森林道へ向かいます。

帯那山林道は約4.2キロの全線舗装林道です。
ゲートがないので帯那山周辺へ上るには便利ですが(簡易的な柵で仕切られていることはありますけど)、樹林帯の道が多いので景色的にはイマイチという感じです。

水ヶ森林道へ到着。なんだかんだで40分くらいのロスになってしまいました。

乙女高原まで13.5キロ。焼山峠まで15.5キロ。黒平まで23.5キロ。
この辺りは尾根の北東側になるので日影道が多く、標高も1300mを超えているのでかなり寒く感じます。

標高1400m付近。落葉した木々が目立つようになってきました。

一ツ木水ヶ森林道との分岐点。右折すると一ツ木水ヶ森林道で、下って行くと東中部林道や県道206号へと抜けられます。

標高1500m付近。落ち葉が多いので走行には気を遣います。

西側の景色。
中央のこんもりとした山は太刀岡山1295.7m。その上部は鳳凰三山で、1番右の高い峰が甲斐駒ケ岳2965.6m。

水ヶ森支線の入り口。水ヶ森支線は延長1040mの全線未舗装路で、最後は巨大な鉄塔のある空き地で行き止まります。

ちなみにこの辺りが水ヶ森林道の最高所で標高1710m前後。
冬用のジャンパーを着てきたのですが、吐く息も白くなるほど寒くて思わず雨合羽を着込んでしまいました。

水ヶ森林道の終点は荒川林道へ突き当たる形で終わります。
予定では、より距離の短い黒平町経由で帰るつもりでしたが、標高の高い道を延々と走らなければならないので却下。
今回は同地点を右折して焼山峠へ行き、川上牧丘林道で塩平地区へ下ることにしました。

日没後の寒々とした乙女高原。紅葉期にはそれなりに賑わう場所ですが流石に誰も居ませんでした。

焼山峠へ到着。
奥へ進むと乙女湖がある柳平地区で、そこから更に北へ向かうと最終的には長野県へと抜けられます。

川上牧丘林道で塩平地区へ下ります。

樹林帯の道。ライトを消すと10m先も見えません。

川上牧丘林道の起点となる塩平集落。
ここからは県道206号、野背坂峠、と進んで甲府へと戻ります。

現在地まっぷ  元の写真に戻す

野背坂峠へ到着。
この道は県道206号が出来るまでは野背坂往還と言われた主要道路だったそうです。

現在地まっぷ  元の写真に戻す

といっても道幅は車1台がやっと通れる程度。
擦れ違いも出来ないうえに急坂なので、個人的には車で来ようとは思いません。

フルーツ公園へ到着。ここから見る夜景の素晴らしさは今さら書くまでもありませんね。

最後は東山広域農道から東関東自動車道へと入り自宅へ着いたのは午後7時ころ。
冬用ジャンパーと雨合羽でしたが、かなり寒くて震えながらの帰宅となりました。もう上下とも冬用の装備でないと厳しいかもしれませんね。

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