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臨時館 No.14  〜 2005年晩秋 快晴のなか紅葉狩りへ 〜
走行日:2005年11月01日
なかなか青空に恵まれない今年の紅葉狩り。
2005年11月1日、待ちに待った快晴の空にちょいツーを兼ね出てみることにしました。

注意)
急いで作ったので解説文はかなりいい加減です。適当に読み飛ばしてください ^^;
雲ひとつない快晴の空。
甲府市山宮町から上って千代田湖へと到着。
千代田湖からは昇仙峡グリーンラインへ。
写真左は昇仙峡の五月雨岩(登竜岩かも)。道沿いには奇山奇岩が続きます。

が、この辺りではまだ紅葉も大したことありません。
グリーンラインの県営駐車場へと到着。
左の岩が覚円峰で右が天狗岩。グリーンラインは覚円峰と天狗岩の間を縫っていきます。

しかし平日の午前10時30分というのに駐車場は満杯。誰もが待ちかねた青空だったようです。
昇仙峡の紅葉は今ひとつといったところ。
もう少し標高を上げるためにここからは荒川ダムへと行ってみることにしました。

写真左はグリーンラインから望む馬車道。
馬車道は昇仙峡のメインスポットである渓谷沿いの道へと続きます。
甲府市の水がめである荒川ダム。
こちらも多くの観光客で賑わっていました。

写真左は荒川ダムに架かる荒川大橋。
橋を渡って左に進むと林道野猿谷線となり、右に進むと高成林道へと続きます。

今回はより紅葉の期待できる野猿谷線へと進みます。
荒川大橋を渡って右へ曲がった瞬間に広がった紅葉。

正面は中津森1475m。
中津森の東方(右手)には太良峠から荒川線へと続く水ヶ森線が縫っており、野猿谷線は中津森の西方を進みます。
野猿谷線は野猿谷に沿って進みます。
渓谷のため気温が低いためでしょうか。野猿谷に入った途端、色とりどりの見ごとな紅葉が続きます。
紅葉にはやはり青空がよく似合いますね。
先にも書いたように、野猿谷線は中津森の渓谷地帯を縫っている林道です。
ほぼ谷底といっても過言ではありません。
午後になると直ぐに陽が陰るので、行くなら午前中の方がいいと思います。
写真下は2005年3月に出来たばかりの熊取橋。それに続くトンネルは2002年7月竣工の熊取トンネルです。

ここ数年は断続的な通行規制となっていた野猿谷線も作業が終わりやっと通れるようになりました。黒平町へ抜けるには最短路なので規制はなにかと不便です。
さて御岳線との接続地点へやってきました。
左へ曲がると遥か先で金桜神社近くの県道7号へと続き、右へ曲がると黒平町へと至ります。

左の御岳線は帰りに寄ることとして、今回は右の御岳線へと曲がって黒平町へと進みます。
約10分ほどで黒平町の集落へと到着。
黒平町は甲府市としては最も北にある集落です。

黒平町を抜けていくと、約3分で荒川線と池の平線の分岐点へと到着。池の平線は木賊峠へと続きますが、今回は右の荒川線へと進みます。
荒川線へと進んで、ほどなく奥仙丈線との分岐点へ。

ここから入った奥仙丈線は高成線へと抜けていきますが、現在は開設中で行き止まり。将来的には荒川支線を経て水ヶ森線へも抜けることのできる凄い林道です。
奥仙丈線へ入ってみました。


注意)
ここからは前日(10月31日)の写真と織り交ぜての掲載となっています。
こちらも野猿谷線に劣らぬ紅葉です。
ん〜、素晴らしい!
中津森の北方。
遠くには富士山も顔を覗かせます。
ここまで来る際に通ってきた黒平町が遙か彼方に。
荒川支線との分岐点。

すでに水ヶ森線まで完全に繋がっていますが、現在はまだ工事中ということで通行止めとなっています。

現在の奥仙丈線はピストン林道。
まだ数キロほど続いていますが、ここで引き返します。

奥仙丈線からは荒川線へと進みます。
こちらの林道も素晴らしい紅葉でまさに今が見ごろです。
写真上の遠くに見える山は金峰山。

写真では見にくいですが山頂直下の五丈岩もクッキリと見て取れます。
写真上は奇山の多い奥昇仙峡の中でも一際目につく奇山です。が、名前は知りません。
標高は1500m近くになっているでしょうか。
標高が上がるにつれて紅葉も枯れ葉が目立つようになり終わりに近づきます。

ということで、これ以上標高を上げても仕方ないので展望所にて引き返すことにしました。
荒川線からは再び御岳線へと進み、最後は太刀岡山(写真下)の独特の山体を見ながら甲府へと戻ります。

午後3時30分の荒川ダムは12度。
日影ではやや肌寒く感じる気温も日向ではポカポカ陽気。雲ひとつない快晴の下、素晴らしい紅葉ツーとなりました。
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