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284 臨時館 No.21 2006年11月 ふたたび紅葉狩りへ | |||||
出かけた日:2006年11月7日 | |||||
午後から快晴となった11月7日。 久々に高く澄んだ蒼い空。 予定はしてなかったものの、急遽、今年2度目の紅葉狩りへと出てみることにした。 13時00分 ただ予定をしていなかっただけに何処へ行くのかさえ決めないまま自宅を出発。取り敢えず昨年の晩秋に素晴らしい紅葉となった北部の林道へ行ってみることにした。 |
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13時25分 県道7号を北進して荒川に架かる長瀞橋へ。 この長瀞橋を渡り、直ぐに左折すると昇仙峡の入り口となる。 |
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13時27分 昇仙峡の入り口。 ここから約3kmに渡って渓谷沿いの道が続く(北側の桟道を除く)。 |
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13時33分 左側に沿うのは荒川。 奥千丈岳2409mの東に端を発した荒川は、昇仙峡を経たあと甲府市の中心部を流れ下って笛吹川へと続いていく。 |
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13時35分 昇仙峡名物のトテ馬車。 トテ馬車は何台も走っており、長瀞橋を渡った昇仙峡入り口が発着場となっている。 |
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13時36分 昇仙峡の奇岩には様々な名称が付けられているが、その中でもひときわ目につくのは大沸岩かもしれない。 ただ県道7号から見るとがそれなりに見える大沸岩も、下からだとドクロに見えなくもない。 |
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13時40分 紅葉はそれなりに色づいてはいるが、いまひとつといった感じだ。 |
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13時50分 昇仙峡の渓谷道からは荒川ダムへ向かうことにする。 |
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13時53分 気温は14度。 当日、甲府盆地の気温は21度くらいだったらしい。 それに比べると低いが、それでも陽射しには暖かさを感じた。 |
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13時56分 県道7号から県道112号へ。 眼下に猪狩町を見下ろしながら上っていく。 |
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14時59分 荒川ダムへ到着。 対面の山腹には高成線も見えている。 |
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14時01分 お化粧直し中の荒川大橋。 渡って右に曲がると高成線。左に曲がると野猿谷線。 今回は野猿谷へと進むことにした。 |
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14時05分 荒川大橋から見る野猿谷。 野猿谷の先に見える正面の山は中津森1475m。 色づいてはいるがややくすみがちだ。 紅葉の最盛期からは少し過ぎてしまっているかもしれない。 野猿谷の入り口には多くのバスが停まっていた。 全て板敷渓谷へ来た観光客のバスであり、ざっと数えただけでも5台が停まっていた。 |
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14時16分 観光客の人、人、人。 県道112号から板敷渓谷までは歩いて15分ほど。 幅の狭い切り立った渓谷だが、最後まで行くと落差20mの大滝が待っている。薄暗い渓谷で普段はそれほど人けのない渓谷だが、これも紅葉シーズンだからということだろう。 |
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14時19分 荒川大橋を渡った場所から約1.3km。 野猿谷線の起点へと到着。 彩りはそれなりなのだが、深い渓谷に景色は陰の中。紅葉を見るなら午前中に来た方がいいだろう。 |
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14時21分 昨年は素晴らしい紅葉となっていた野猿谷。 今年は昨年より5日ほど遅い。そのためだろうか、色どりはややくすみがちだった。 |
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14時29分 野猿谷線の起点から約2.4km。 荒川に架かる東橋の先には見ごとな紅葉が待っていた。 この日に見た1番の色づきだったかもしれない。 |
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14時30分 野猿谷線の起点から約2.5キロ。 東橋を渡りきった直後に現れる林道の杭。 ここまでが県営(2502m)の野猿谷線で、ここから先は市営(888m)となる。 |
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14時34分 この辺りでの色づきはまずまずだ。 |
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14時36分 野猿谷線の起点から約3.4kmで御岳線と接続。 やや陽が陰ってしまったが、ここからは黒平町へと向かうことにした。 |
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14時44分 甲府市黒平町。 黒平町は甲府市で最も北に位置する集落だ。 標高的には1090m前後あり、集落の北側からは荒川線と池の平線が分岐する。昨年は荒川線で素晴らしい紅葉と出逢うことができたが、今年は左の池の平線へと進んでみることにした。 |
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14時51分 池の平線は既に落葉期に入っている。 |
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15時57分 奥御岳線との分岐点。 奥御岳線は御堂ミコノ沢へと続くピストン林道だが、ゲートの開いたためしがない開かずの林道だ。 |
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15時02分 池の平線では珍しい切り通し道。 |
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15時12分 池の平線は途中からグングンと標高を上げ、後方には富士山も顔を覗かせる。 |
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15時15分 遙か後方に続く山並み。 その対面には、ここまで走ってきた池の平線の道筋もクッキリ。 全線舗装なので淡々と進んできたが、意外と走ってたものだな、と実感させられる。 |
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15時17分 甲府市と須玉町との境界。 同地点からは木賊平線が右へと延びている。 久しく入っていないので、ここからは木賊平線へと入ってみることにした。 |
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15時18分 入り口から暫くは北へと進む。 写真では分かりにくいが、前方には瑞垣山も顔を覗かせている。 |
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15時21分 大野山線との分岐点。 左の道へ進むと大野山線となる。 大野山線は1.2kmほどの短い林道で、最後は観音峠大野山線へと出て終わる。 今回はそのまま木賊平線を進むことにした。 |
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15時25分 入り口から約1.3km。 この辺りは開けていて気持ちいい。 左手はクマザサ原となっており、ずっと奥まで続いている。 |
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15時32分 空き地の直ぐ先は左カーブ。 カーブを曲がり切ると1614m峰の西へと廻り込む。 こちらからからは北西方向の山並を一望し、その先には八ヶ岳が高くそびえ立つ。 |
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15時37分 木賊平線終点。 左右に延びる道が観音峠大野山線である。 右折していくと増富方面で左折すると木賊峠方向となる。 山の日暮れは早く、そろそろ影も長くなりだしていた。 帰路に就くにはまだ早い気もしたが、そろそろ引き返さないと途中で日没となりそうだ。 ということで、ここからは木賊峠経由で戻ることにした。 |
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15時43分 大野山線との分岐点。 左へ下っていくと大野山線となり、約1.2kmほど先で木賊平線へと抜けていく。 正面に見えるのは池の平線。 この先の木賊峠で合流することになる。 |
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15時51分 木賊平線から約2.5kmで木賊峠へ到着。 右側の道が池の平線で、この池の平線を進んで行くと約1.4kmで木賊平線の入り口となる。 木賊峠の標高は1670m前後。 当日は2組の家族連れが訪れていた。 |
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15時53分 夏場は殆ど見ることの出来ない正面の富士山もクッキリ。 本来ならこの展望所には枝ぶりの良い木が立っていたのだが、2、3年前の落雷で折れてしまった。 個人的には好きな絵柄だったので少々残念だ。 |
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16時50分 敷島総合公園(梅の里公園)。 最後は観音峠大野山線を下って敷島総合公園で一休み。 ここから自宅までは5分ほどの距離である。 いつもは多くの釣り人で賑わっている矢木羽湖も殆ど人けなしでやや淋しい情景となっていた。 約4時間のプチツー。 紅葉は昨年に比べるとやや物足りなかったが、天気が良かったのが幸い。意外と楽しめた1日であった。
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