2010年9月14日

ようやく秋の気配を感じられるようになってきた今日このごろ。
翌日から天気が崩れるということなので、いつものように夕方からちょい乗りに出てみることにしました。


午後4時1分

自宅を出て約15分。
甲斐市竜王の信玄堤公園へ到着。
盆地は晴れているものの西の空は少々雲が多め。
曇ってしまうかな?とも思いましたが、数年ぶりとなる櫛形山方面へ行ってみることにしました。

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午後4時7分

信玄橋西詰交差点。

県道20号の信玄橋を西進。
八田村から白根町へと進んで県道12号を目指します。

午後4時15分

県道12号の源交差点。

今回は左折しますが、右折すると約100mほど先で芦安入口交差点となり、同交差点を左折すると芦安村や夜叉神峠方向へと至ります。この道は南アルプス林道への道なので通ったことのある人も多いのではないでしょうか。


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午後4時21分

ループ橋が見えてきました。
橋の名称は「桃花橋」と言い、このループ橋を渡っていくと直ぐに長峰林道の入り口です。

午後4時25分

終端部に設けられているベンチ。
小さな公園形式になっており、小高い展望台からは白根町や豊富村方向の景色を望みます。

午後4時28分

長峰林道への道。

真っ直ぐ進むと築山地区へ抜けていきますが、今回はここを左折して長峰林道へと向かいます。

午後4時30分

長峰林道の起点へ到着。

右へ行くと築山林道方向で、そちらからでも櫛形山林道へ上っていけますが、今回は極ありふれた左の長峰林道から向かいます。

と、なにやら道の傍らに案内板が........
内容は、土砂崩落のため桃の木鳩打林道は通行止め、とのこと。
桃の木鳩打林道は芦安村の桃の木温泉と櫛形山林道を繋ぐ延長4522mの林道ですが、もとより芦安村へ下りるつもりはないので構わずに進みます。


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午後4時31分

猿の群れ。
数十匹という集団でしたが、バイクの音を聞きつけるとアッという間に逃げていってしまいました。

午後4時34分

これから進む方向の山々。
中央に頭だけ見せているのが丸山1625mで、櫛形山林道はその東側山腹を縫って南へと向かいます。

午後4時39分

築山林道との合流点。

築山林道は2キロ弱の林道で全線未舗装路。
白根町の築山地区からの道ですが、入り口は1mほどの草で覆わた状態です。

午後4時42分

櫛形山林道の起点へ到着。

と、またまた看板が........
先ほどと同じ内容と思いきや、

見晴らし台より1.5km先、全面通行止め。平林方面へは通り抜けできません、とのこと。

期間は9月21日から10月30日までで、日曜日だけは通行できるそうです。

午後4時50分

櫛形山支線との分岐点。

櫛形山支線の計画延長は3600m。
当初は平成13年度からの7ケ年計画で完成させる予定だったそうですが、予算縮小で3年間の期間延長となり、現在は平成22年度の完成予定になっているそうです。

ん〜、来年には通れるようになっているのでしょうかねぇ。


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2005年11月18日

こちらが逆側の入り口。
いざ探そうとすると分かりにくい場所?かもしれませんね。

午後4時55分

さて山の裏側へと廻って芦安村が見えてきました。
村の中に見えている幹線道路は県道20号で、左手側へ進むと夜叉神峠や南アルプス林道方向、右手側へ進むと先ほどの源交差点方面へと至ります。

ちなみに左側の山腹に延びているのが桃の木鳩打林道。
入り口の看板に出ていた林道で、最終的には芦安村へと下っていきますが、現在は途中で通行止めとなっているそうです。


写真右の拡大

午後4時58分

桃の木鳩打林道との分岐点へ到着。

冬期だと入り口真正面の山腹に「鳩打林道」の道筋が見えるのですが夏場だと分かりにくいですね。

2003年5月3日

鳩打林道から見おろすとこんな感じ。
手前に下ってきているのが桃の木鳩打林道で左右に延びているのが櫛形山林道。左手の山は甘利山や旭山で、その山腹に見えるのは御庵宅小武川林道。


 写真上の拡大

午後5時1分

その鳩打林道の入り口へ到着。

ピストンながら7005mという長い林道で、各地点で素晴らしい眺望が広がります。ゲートはないものの、2003年から一般車通行止めになってしまったのが惜しまれます。

午後5時5分

南高尾山林道との分岐点に到着。

南高尾山林道はやや勾配の大きい3386mの林道です。
今回は見晴らし台へ行くので直進しましたが、ここを下っていくと高尾伊奈ヶ湖林道へ抜けられます。

午後5時12分

そして標高1330mの見晴らし台へ到着。

見晴らし台からは素晴らしい甲府盆地の景色を一望.......出来るはず
なのですが..........ん〜、前面の木々が伸びてきており、かつてのような大パノラマを見ることができませんねぇ。


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2002年7月11日

以前はこんな感じで県内一の眺望だっただけに残念なところです。
せっかく立派な展望台を設けているのですから、南アルプス市には是非とも改善を望みたいところですね。


 写真右の拡大

午後5時16分

ということで、もう一段上の見晴らし台へ上ります。

午後5時18分

こちらもイマイチといった感じですね。

午後5時26分

さて先ほどの南高尾山林道との分岐点へ戻ってきました。
そのまま丸山林道へ抜けても良かったのですが、久しぶりに伊奈ヶ湖へ行ってみることにします。

午後5時40分

伊奈ヶ湖の県民の森へ到着。
もう日が暮れてしまいましたが、ここからは遊歩道を通って展望台へ行ってみたいと思います。

午後5時51分

駐車場から約3分。
県民の森の展望台へ到着です。

標高は900m前後。
先ほどの櫛形山の展望台より400m以上低いですが、北東から南東にかけ甲府盆地の景色が広がります。


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午後5時47分

展望台からは北伊奈ヶ湖の水辺公園ヘ行ってみようと思ったのですが、午後5時に閉門となるため行くことができませんでした。

午後5時50分

標高880mに位置する南伊奈ヶ湖。
外周501.4m、最深部10.4mという灌漑用の人工湖です。

午後5時53分

南伊奈ヶ湖の下部にある菖蒲池園地。
5分もあれば廻れてしまえるような小さな池ですが、周囲には遊歩道やベンチが設けられておりちょっとした憩いの場になっています。

午後5時56分

そろそろ暗くなってきましたが、ここからは伊奈ヶ湖大久保平林道を通って平林地区へ行ってみたいと思います。

とまた看板が.....

儀丹の滝より4.0km先、全面通行止め

儀丹の滝とは丸山林道側から櫛形山林道へ入った約2.5km地点にある滝ですが、大抵の人は知らないと思います。

親切心からでしょうが、遥か先の通行止めなだけに、周辺の地理を知らないとちょっと混乱するかもしれませんね。

午後5時59分

さくら池公園。
何年か前に「増穂ふるさと自然体験教室」という立派な施設が出来たのですが、果たして年間を通すとどのくらいの人が使っているのでしょうか?
公営の施設ですが、たぶん赤字なんだろうなぁ、などと要らぬことを考えてしまいました。

午後6時2分

大久保平へと入って増穂町の平林地区が見えてきました。

右側の高い山は八町山1521m。その山腹に延びているのは赤石高下林道です。

午後6時5分

丸山林道の起点。

進行方向の右手へ曲がると丸山林道。
丸山林道は最終的には早川町の奈良田地区へ至りますが、今回はもう暗くなってきたので平林地区へと下って北山林道から甲府へ戻ることにします。


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午後6時8分

県道413号を下ります。
写真の左側に見えている建物は増穂西小学校で、その上部に見えているのは市川三郷町方向の景色です。

午後6時17分

県道413号の隆運寺近くから上って北山林道の分岐点へ到着。
左の道へ進むと直ぐに甲西林道となって南アルプス市の中野地区方面へ下っていきますが、今回は北山林道で増穂町の舂米地区を目指すので右へと曲がります。

午後6時19分

北山林道の長さは約5.3km。
その殆どが未舗装路となっており、最終的には舂米地区の甲州増穂美術庵の横へと至ります。

午後6時22分

中央の橋は富士見大橋。
手前が増穂町の青柳地区で、橋を渡った先は市川三郷町。
ちなみに橋の下はまだ釜無川と笛吹川で、この数百mほど下流で合流して富士川へと名称が変わります。

午後6時24分

正面の山は大久保平からも眺め見た八町山。
本来はその麓の赤石温泉から赤石高下林道へと入り、平清水林道、七尾矢川林道で小室地区へ抜けたかったのですが流石に時間が足りなかったようです。

午後6時30分

やっと甲府が見えてきました。
標高が500mくらいなのでそれほどの迫力はありませんが、それでも各所で盆地の灯りが綺麗に広がります。

午後6時38分

増穂町舂米地区の甲州増穂美術庵へ到着。
まだ7時前ですが、もうすっかり暗くなってしまったので、ここからは甲西バイパスへと出て甲府へ戻ることにします。

午後7時17分

約40分ほどかかって再び信玄堤公園へ到着。
この後はいつものように近くのスーパーでレギュラーコーヒーを買い、自宅への帰着は午後7時50分ころとなりました。


さてあと1ヶ月もすると山々の色付く季節ですね。
また晴れた日にでも紅葉狩りへ出かけてみたいと思います。


はい、いつも以上にグダグダな内容でしたが.....(了)
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