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2008年11月14日(金曜日) 快晴となった11月中旬。 林道仲間のカズさんが休みを取ったということで、急遽、富士山周辺の林道へ行ってみることにしました。 午前11時05分 道の駅「なるさわ」に到着。 駐車場はほぼ満杯状態で、平日にも関わらず多くの観光客で賑わっていました。 |
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午前11時10分 少し早いものの、道の駅「なるさわ」で昼食。 食堂の窓からも綺麗な富士山を見ることができました。 ちなみに右側稜線の下部にあるポッコリとした突起は天神山、弓射塚、長尾山、片蓋山といった山々。 このあとそちらの方向へと上っていき、軽水線や富士線を使って逆の左側稜線方向へ廻り込んで行きます。 |
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午前11時50分 約40分ほどで出発。 富士山への道は幾つかありますが、今回は林道鳴沢線から上ることにして、国道139号の「天神山入口」交差点を右折します。
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午前11時55分 林道鳴沢線の起点。 同地点はY字路になっており、右側の道が林道鳴沢線です。 以前はなかったのですが、近年になって林道の杭が立ったので判り易くなったと思います。 なお左の道は富士桜高原別荘地帯へと入っていき、その一郭からは林道大田和線が延びています。 ただ別荘地帯は非常に広大で、何処を見ても同じような景色、同じような道が続きます。起点までの道が判りづらいので、最初は迷路のような入り組んだ道に戸惑うかもしれません。 |
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午後12時05分 林道鳴沢線の長さは4747m。 全線舗装なのでアッという間に終点です。 終点は十字路になっており、真っ直ぐに進むと数キロ先で林道二ツ山線へと続きます。この道は溶岩状の荒れた道で、周囲は全て富士の原生林。昼間でも薄暗さを感じ、勾配の大きな道は上るのにも少々手こずります。オフロード好きが好みそうな道ですが、残念ながら現在はゲートが出来てしまい進入禁止です。 |
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午後12時06分 ということで、今回は林道鳴沢線の終点を左折して林道軽水線へと進みます。 写真左は軽水線へ入って直ぐの富士山。 林道沿いの木々に少々鬱陶しさを感じますが、正面にど〜んと大きな富士山を仰ぎます。 |
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午後12時17分 その後も各所で綺麗な富士山を見ながら進みます。 |
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午後12時24分 そしてこの日、初となる未舗装路。 林道軽水線へ来たのは数年ぶりですが、未舗装路の始まる場所は殆ど変わっていなかったように思います。
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午後12時27分 標高的には1600m前後でしょうか。 県境の約100mほど東を抜けていくと、その先では西側に静岡県側の景色が広がります。 |
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午後12時30分 おっと工事による通行止め。 あと少しで林道富士線となるのに残念。 ということで、ここからのルートをカズさんと相談。 大廻りとなりますが、林道大田和線から上ってみることにしました。
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13時02分 林道大田和線の起点へ到着。 と簡単に書いていますが、実際には林道鳴沢線の起点へと戻り、そこから富士桜高原別荘地帯を抜けて来たので30分以上も掛かってしまいました。 |
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13時11分 林道大田和線の延長は4896m。 林道鳴沢線と同じく全線舗装なのでアッという間に終点です。 終点は林道富士線と繋がっており、今回は同地点を右折して、先ほどの林道軽水線の方向へと進みます。 |
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13時28分 さて随分と上ってきました。 同地点は幸助山1894mの直ぐ西側にあたり、標高的には1800m前後といったところでしょうか。 正面には富士山が顔を覗かせ、右手となる西側には富士裾野市方向の景色が広がります。 |
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13時30分 当日は年に何回あるだろうかという快晴。 空気が非常に澄んでおり、対面には長野県境となる八ヶ岳や南アルプスの山々。その手前には静岡県境となる毛無山や雨ヶ岳、更には竜ヶ岳の横に広がる本栖湖やなどを綺麗に見ることができました。 ただ当然のことながら、こちらも林道軽水線と接続する間際で通行止め。 仕方がないので、いったん林道富士線の終点へと戻り、馬返しの直ぐ近くから延びる林道侭下(まました)線へ行ってみることにしました。
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14時14分 林道侭下線の起点へ到着。 侭下線の延長は2802m。 それほど長い林道ではありませんが、富士山周辺では未だ全線未舗装路となっている貴重な林道です。
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14時17分 標高的には1400m前後でしょうか。 富士山の山腹を、ほぼ等高線に沿って東へと走ります。 山菜のシーズンにはマイカーで賑わうこともあり、路面は未舗装路といってもフラットです。 |
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14時22分 支線の終点で一息。 林道侭下線には幾つかの支線があるので、探索がてらに入ってみても面白いかもしれません。 |
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14時37分 さて林道侭下線からは林道滝沢線へと進みます。 滝沢線の長さは16295m。 起点は県道701号の終点となる中の茶屋から始まり、富士山の5合目まで上ります。といっても途中にはゲートがあるので、そのまま5合目まで行けてしまう、というわけではありません。 まぁ、こちらから上れてしまうと、有料の富士スバルラインを使う車輌が激減してしまうので仕方のないところでしょうね。
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14時45分 富士山が近いので、この季節だと太陽も直ぐに隠れてしまいます。 |
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14時55分 そろそろゲート間際。 このころになると距離が近すぎて、富士山の全容を望むことはできません。 |
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14時56分 このとき後方に見えるのは山中湖。 振り向くと右手前方に広がっており、その湖面のほぼ全てを見渡せます。 |
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14時57分 が、その約200mほど先でゲート閉鎖。 この先は富士山の5合目まで上って行けるはずなのですが、こちらを開くと富士スバルラインの意味が無くなってしまうので、恐らく永久に開放されることはないでしょう。
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15時20分 中の茶屋を経て、県道701号沿いの富士パインズパーク(諏訪の森自然公園)で一息。 富士パインズパークは1周しても15分から20分程度でしょうか。 それほど広大というような公園ではありませんが、南側には手入れの行き届いた芝生広場が広がっており、その先には綺麗な富士山が顔を覗かせます。 余り休憩を取らなかったので、ここで30分ほどの大休止。 そろそろ夕暮れも迫ってきたので、これから廻る場所についてカズさんと相談。カズさんの「白滝林道は?」という言葉に、ここからは河口湖方面へと向かいます。
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16時16分 国道139号から国道137号へ。 そして浅間神社の裏手へと廻り込み、白滝林道を上り始めるころには既に日没間近です。
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16時32分 所々で顔を覗かせる富士山を見ながら、、、、 |
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16時39分 白滝林道の終点へと到着。 終点は西川新倉林道と繋がっており、今回は左折して三ツ峠山の登山道入り口方向へと進みます。 |
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16時44分 ほどなく三ツ峠山1786mの登山道入り口。 駐車場に停まっていた車両は5、6台でしょうか。 当日は金曜日だったので、恐らく泊まりがけで三ツ峠山周辺の山へ登っているのでしょう。 なお同地点からの清八林道は相変わらずのゲート閉鎖。 :このゲートも開くことはないでしょう。 |
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16時50分 三ツ峠山の登山道入り口からは旧道(県道708号)を上り、天下茶屋の建つ新御坂峠へと進みます。 到着する頃には既に日沈。 河口湖周辺の灯りもちらほらと輝き始めていました。 新御坂峠に居たのは15分くらいだったでしょうか。 僅かな時間でしたが、同峠は山梨では有名な峠だけに、その間にも次から次へと車輌が上ってきて写真を撮っていました。 |
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17時25分 国道137号を下ります。 暖かかった気温も日が沈むと徐々に冷え込み、多少の肌寒さを感じながら甲府市へと向かいます。 |
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18時15分 そして最後は、いつものようにラーメンを食して散会です。 当日は1日を通しての快晴。 天気に恵まれたこともあり素晴らしい林ツーとなりました。お付き合いいただいたカズさんには、この場を借りて御礼申し上げます。
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