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ゴールデンウィークの連休真っただなか。 林道仲間のすず太さんから5月2日、3日、4日の2泊3日でキャンプツーをするという連絡をいただき、自身は所用のため一部だけとなりましたがご一緒させてもらいました。
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自宅を出発して約45分。 午後6時きっかりに道の駅「信州蔦木宿」へ到着。 それから約15分ほどして、今回ご同道いただくすず太さんとフォックスさんの到着です。 既にお二方とも前日から長野県へ入っており、オフロードは今日だけでも80キロ以上は廻ったということでした。
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いったん山梨県へ戻り買い出し。 | |||
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正面は中央自動車道の小淵沢インターチェンジ。 ETC装着車なら1000円の効果はあったのでしょうか? 小淵沢インターチェンジに於いては特に混雑している様子は見られませんでしたが。 |
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約30分ほどかけてキャンプ地へ到着。 同地点は林道釜無山線(山梨県側)の支線にある空き地で標高は1120m前後。鬱蒼とした樹林帯に囲まれた山中ですが、ここだけ台地状の平坦な土地になっているのでテントを張るには打ってつけの場所です。
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すず太さんと二人で買い出しへ出ている間に、キャンプの準備はフォックスさんが全て整えてくれました(感謝〜)。 再会を祝して焼酎で乾杯。 このあと一頻りの歓談となり、就寝したのは午後11時を廻ったころとなりました。 |
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鳥たちの合唱で目を覚ましたのは翌日の午前5時ころ。 日差しはなかったものの、既に空が白んでいたので周囲を一巡り。 ただお二人を起こすのは流石にまだ早いので再就寝。 |
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再び目を覚ましたのは午前8時40分ころ。 既にお二人は起床しており朝食の準備をしているところでした。 |
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朝食を済ませ出発の準備にかかります。 | |||
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さて探索開始。 まずは釜無山林道の支線aへ。 釜無山林道は以前に何度か来たことがあるのですが、この支線aに入るのは初めてです。
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道幅は1.5車線くらいでしょうか。 谷下には県境に沿って釜無川が流れており、支線aもその釜無川に沿うようにして続きます。 ちなみに対面に位置する山は釜無山2116.5mで、その山腹には長野県側の林道釜無山線が豪快にトレースしています。 |
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西側に広がるのは富士見町の木野間地区あたりでしょうか? 谷側の木々が少々鬱陶しく感じますが、それでも時おり気持ちの良い景色が広がります。 |
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キャンプ地から約1.4キロ。 道は谷底へ落ち込むようにして途切れます。 釜無山線の分岐点からキャンプ地までが約900mなので、この支線の長さは約2.3キロということになりそうです。 |
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さて支線aを後にして支線bへと移ります。 支線bの道幅は2mから3m。 土質の路面は少々軟弱で、場所によっては両側の木々が道を塞ぐようにして伸びています。
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支線aと同じような景色ですが、入り口から数100mほど進むと長野県側の景色が広がります。 | |||
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ただそこから先は完全な樹林帯。 厚い木々が周囲を覆っており景色らしい景色はありません。 |
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支線bへ入って約1キロ。 山林を突っ切れないか?ということでいったん支線bを離れます。 |
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道なき場所を彷徨います。 写真だと平坦に見えますが、割と起伏が大きく、尚かつ倒木があちこちに転がっているので真っ直ぐ進むのが困難です。 |
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直線的な距離としては大したことないのですが、倒木や起伏を迂回しながら進むので意外と時間が掛かります。 | |||
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山林地帯を彷徨うこと20分余り。 残念ながら抜けられそうな道はありませんでした。 ということで素直に支線bへと戻ります。 |
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支線bの終点は林道釜無山線へ突き当たる形で終わります。 山林地帯を彷徨ったので正確な長さは判りませんが、支線bの長さは2.5キロくらいに思います。 |
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支線bを右折して釜無山線の終点方向へと進みます。 | |||
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林道内山線との分岐点。 真っ直ぐ行くと釜無山線の続きで、左へ曲がると内山線となって最終的には雨乞尾白川線へと下ります。 以前はどちらにも無かったゲートですが、いつしか新設されてしまい入れなくなってしまいました。 |
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ということで、ここは螻ア縺ョ譫鈴%して譴ク縺ワ鈴へと進みます。 ※1)部分的に文字化けになっているかもしれません。 |
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標高は1320m前後といったところでしょうか。 木々に少々鬱陶しさを感じますが、豪快に山を巻いていく谷側の景色は爽快です。 |
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先導するすず太さんは既に対面の山腹へと移り、こちらの到着を待ちかねています。 | |||
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程なくすず太さんの待つ空き地へ到着。 空き地の前方には八ヶ岳が連なり、その裾野には富士見町方向の景色が広がります。 |
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空き地で10分ほど休憩。 休憩後は釜無山線から国道20号へと下り長野県へと向かいます。 |
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長野県の茅野市青柳地区。 ここで国道20号を離れ金沢林道へ向かいます。 なお同地点はJR中央線青柳駅の直ぐ近くに位置し、入り口に諏訪バスの「青柳」バス停が立っているので指標にすると分かりやすいかもしれません。
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金沢林道の起点へ到着。 ここには何枚かの看板が立っているので直ぐに分かります。 |
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金沢林道は入り口からの未舗装路です。 ただ未舗装路といっても非常にフラットな路面になっており、時おり一般的なセダン車やMTB風の自転車などと擦れ違います。 |
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なにやら怪しい雰囲気の分岐道。 金沢林道は以前に通ったことがあるので、今回はこの分岐道へ入ってみることにしました。 |
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道幅は1車線強から1.5車線弱。 勾配が非常に大きく、周囲は樹林と山に囲まれているので景色的なものは何もありません。 |
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余り車輌が通らないのでしょうか。 左右の木々が道を塞ぐように伸びてきています。 |
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九十九折れの道が何度か続きます。 道幅が狭いのでバイクでも低速でないと折り返せません。 |
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10分ほど上りましたが、残念ながらこの道は行き止まりでした。 ということでフォックスさんがバイクをUターンさせようとしますが、大きな勾配に加え、流水によって掘り下げられた路面に四苦八苦です。 |
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仕方がないので途中にあった別の分岐道へ進みます。 | |||
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最初はただ単に山間を堀り崩したような道。 | |||
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やがて稜線直下のような道へ。 | |||
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1mくらいありそうな大きな落石。 | |||
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おっと倒木。 といっても高さがあるのでそれほど苦労することなく通れます。 |
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あらら、2本目の倒木。 こちらは先ほどより苦労させられました。 |
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おいおい、3本目の倒木。 しかも今度は殆ど空間がないので抜けるのは無理そうです。 |
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逆側から見るとこんな感じ。 それほど大木ではないのですが、倒れながらもしっかり根付いているので押しても引いてもビクともしません。 |
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ということでここからは歩いて確認に行ってみましたが、道は3本目の倒木から約100mほど先で消失していました。 消失地点は沢の最上部で、ちょろちょろ水が流れる小さな沢には丸太橋が半分流された形で残っていました。 昔はなんらかの道があったのでしょうか? はっきりとしたことは分かりませんが、現在は道そのものが流されており歩くことも困難な状態です。 |
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既に昼食時間帯を過ぎているので、近くの空き地でお湯を沸かしてカップラーメン。 | |||
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約1時間ほどして再出発。 | |||
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樹林帯の道なのでそれほど多くの場所で見られるというわけではありませんが、樹林層が切れると時おり八ヶ岳や茅野市方向?と思われる景色が広がります。 | |||
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さてまたまた分岐道へ進みます。 ん〜、しかしここまで幾つの枝道へ入ってきたでしょうか。 とても全てを載せることは出来ませんが、既に覚えられないくらいあちこちの道へ曲がってきています。 |
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この道は1.5車線弱くらいの道幅はあるのですが、、、 | |||
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大きな石や段差があちこちにあり少々荒れ気味です。 | |||
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荒れた道から山林地帯の道へと変わります。 大きな石はなくなりますが、今度は一転して軟弱な路面にタイヤが滑ります。 |
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5mほど下の山林にも道?らしき痕跡。 ただ軟弱な路面にも関わらずタイヤ痕がないので長らく入っていないのかもしれません。 |
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流水によって1m近く掘り下げられた道。 | |||
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水がチョロチョロと流れる沢沿いの道を抜けて、、、、 | |||
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ササ道へ...... なんだか次から次へと色々な道が出てきます。 |
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それでもササ道が終わると次第に稜線が近づいてきて、、、、 | |||
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分岐道へ入って約25分で町道入笠線へと到着です。 同地点を左折すると入笠山方向で、右折すると芝平峠方向へと下ります。 |
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ちなみに入笠山周辺は高原地帯になっており非常に爽快な景色が広がります。また周辺には幾つもの林道があり、釜無山2116.5m方向へと向かえば釜無山林道、黒河内林道、東谷林道といったロングダートが延びています(幾つかのゲートはありますけど....)。
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さて芝平峠1450mへと下ってきました。 すず太さんとフォックスさんは更に周辺を探索するそうですが、自身は所用のためここでお別れです。 ご一緒していただいたすず太さん、フォックスさん、ありがとう〜!
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芝平峠からは独り金沢林道を下ります。 写真上は林道猿ヶ入線との分岐点で、金沢林道は右へと曲がっていきますが、直進すると猿ヶ入線となって杖突峠や千代田湖方向へと向かうそうです。 |
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最初に入った分岐道。 あちこちの枝道へ入りすぎて、もう一度同じ道を走れと言われても分からないかもしれません。 |
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金沢林道の入り口へ到着。 このあと釜無山林道のキャンプ地まで荷物を取りに戻り、国道20号で甲府へ入ったのは午後4時半を少し廻ったころ。 大型連休中なので混雑を懸念しましたが、むしろいつもより交通量が少な目で早く着いたほどでした。 さて今回ご同道いただいたすず太さん、フォックスさんには深く感謝いたします。特にすず太さんには案内役、先導役、特攻役(?)など全てを引き受けていただき有り難うございました。次回は是非、他の方々にも声を掛けて周辺を探索してみましょう!
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