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493 雑記館 No.34 丸沢、大棚沢、ドンドコ沢
2011年4月17日

DTさんに案内していただき、丸沢、大棚沢、ドンドコ沢、の周辺をうろついてきました。
  今回の走行まっぷ(丸沢、大棚沢、ドンドコ沢、周辺のみ)  

丸沢沿いの道を上ります。

走り幅は1.5mから2mといったところでしょうか。
写真では分からないと思いますが、路面の段差は大きく、大きな石や木片が至る所に転がっており非常に走り難かったです。

丸沢第五ダム。
正面は千頭星山2138.5mと辻山2584.7mの中間に位置する大馴鹿峠方向。
丸沢はその大馴鹿峠方向へ続いていますが、車輌が通れる道は丸沢第五ダムで行き止まりです。
   現在地まっぷ     元の写真に戻す  

山止ダムとしては非常に大きく、堤長156.54m、堤高23m。
丸沢に造られたダムとしては最上部に位置しており天端の標高は1428mだそうです。

丸沢をあとにしてひとつ西側の大棚沢へ向かいます。

標高は1350m前後。
当日は汗ばむほどの陽気でしたが途中からは断続的な雪道になっていました。

積雪量は10センチから15センチ。
深い場所では靴も埋まるほどの残雪で少々難儀してしまいました。

大棚沢の終点へ到着。

   現在地まっぷ     元の写真に戻す  

標高は1420m前後。
進行方向の左側(写真では右側)の尾根を越えた場所が先ほどの丸沢です。

昔はもう少し先まで行けたそうですが、現在は巨大な岩がゴロゴロと転がっており河原の手前までしか行けません。
沢は正面の小高い山を挟んだ場所で分岐しており、右側の沢の上流には大きな谷止めダムが築かれています。

さてこちらはドンドコ沢沿いの道。
ドンドコ沢は大棚沢の西側の沢で、地図上だと5km以上の延長がありそうです。

が、こちらも断続的な雪道。

垂直落下ではないものの、道の右側は何十メートルもある谷底。
下手に深い雪道へ突っ込むとハンドルを取られかねないので慎重に進みます。

正面は砂払岳2740mかな?
その右側が鳳凰三山の薬師岳2780mと思われますがハッキリとは分かりません。

約2.5kmほどでしょうか。
ここまで断続的な雪道だったのでなんとか走って来られましたが、全行程の半分ほど走り終えたところで本格的な雪道。
積雪量も10センチから15センチほどありこれ以上は難しそう、ということでこで終了です。

   現在地まっぷ     元の写真に戻す  

こちらは入り口付近へ戻ったドンドコ沢。
対面の燕頭山2104mから一気に1288mへと切れ落ちている景色はダイナミックです。

超フラットダートの小武川林道で国道20号を目指します。

小武川林道を出て直ぐの場所にある東京電力の小武川第四発電所。
やや最盛期は過ぎていたものの満開に近い桜がとても綺麗でした。

最後は国道20号へ入ったところでラーメン。
このあとは国道20号を東進して甲府バイパスの国母交差点で散会。
約7時間ほどでしたが探索ツーとしてはお腹いっぱい。
先導して案内役をしていただいたDTさんには感謝いたします!ありがとう〜。

おまけ。
行くときに通った王仁塚(わにづか)の桜。
少し散り始めといった感じでしたが、山梨では有名な桜なので多くの観光客で賑わっていました。
   王仁塚の桜をアップ     元の写真に戻す  
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