498 雑記館No.39 林道金ヶ岳線周辺へ行ってみた  トップヘ戻る 雑記館のページへ戻る
2012年5月4日

前日、前々日の記録的な大雨が明けた2012年5月4日。
雲は多いものの、林道金ヶ岳線の周辺へ行ってみることにしました。

午後2時38分
県道6号の西町交差点を右折して県道101号へと進みます。
今回の全行程マップ(グーグルアース) 詳細マップ 現在地マップ  元の写真に戻す

午後2時43分

甲斐市牛久地区から甲斐市吉沢地区方向を望む。
久しぶりの日差しに勢いで出てきてしまいましたが、北側には厚い雲がかかっており微妙な雰囲気です。

午後2時59分

太刀岡山のカニのハサミ岩。

ゴールデンウィークの真っ最中ということもあり駐車場は満杯。
ここ以外にも幾つか駐車場があるので、それらと合わせれば相当な登山客が登っていたと思われます。きっと山頂は賑わっていたことでしょうね。

午後3時1分

観音峠大野山林道の入り口。

直ぐ横がキャンプ場になっているのですが、どの区画も家族連れや友人、仲間連れのキャンパーたちで賑わっていました。

午後3時6分

大明神林道との分岐点。
左へ曲がると大明神林道ですが、今回は金ヶ岳林道へ行くので右上へと折り返して観音峠の方向へ向かいます。

午後3時7分

観音峠大野山林道のゲート。
前方の厚い雲に雨合羽を持って来なかったことを後悔しながら進みます。

午後3時12分

金ヶ岳林道の入り口となる観音峠へ到着。
といっても同地点は地図上の観音峠であり、実際の現地ではもう少し先へ進んだ場所に観音峠の看板が出ています。


観音峠の看板 観音峠からの景色 元の写真に戻す

午後3時13分

同地点の標高は1378.03m。
茅ヶ岳1704mや金ヶ岳1764mへの登山口にもなっており、どちらへも2時間から2時間半くらいで登ることが出来るようです。

午後3時16分

入り口付近は舗装されていますが、100mも進むと未舗装路になります。

午後3時18分

入り口から約800m地点にある分岐点。
同地点はほぼ等分のT字路となっており、右折すると奥山林道となって小森川林道ヘと抜けられます。
今回は金ヶ岳林道をそのまま進むので左へと曲がります。

現在地マップ 元の写真に戻す

午後3時26分

入り口から約2キロ。
標高としては1300m前後といったところでしょうか。
景色的なものはそれほどありませんが、この辺りでは勾配の殆どない穏やかな道が西へと続いています。

午後3時29分

金ヶ岳の北、約1キロ。
マナリ岩1363mの手前にあるだだっ広い空き地へ到着。

午後3時31分

ここからは遥か北側に、瑞牆山2230m、天狗山1881.9m、信州峠、横尾山1818mなど県境の山々を望みます。



現在地まっぷ 元の写真に戻す

午後3時35分

更に進むと路面はコンクリート路となり、数100mほど走った場所に分岐路があったので入ってみることにしました。

午後3時36分

かなりの急勾配で、途中には幾つもの落石が転がっていました。

午後3時40分

本線を下ること約700m。
最後は大沢No1谷止ダムで行き止まりです。

午後3時42分

逆側から見るとこんな感じ。
下流にも直ぐの場所に谷止ダムが築かれています。
現在地まっぷ 元の写真に戻す

午後3時49分

先ほどの分岐点から500mくらいでしょうか。
本線へ戻ると、今度は右へと分岐していくゲート付き分岐路が現れます。
入り口から未舗装路となっているので思わず入りたくなってしまいますが、天気が微妙なので先に本線へと進みます。

午後3時54分

観音峠から約4キロ。
兎藪1449mの東側へ廻り込んでいくと金ヶ岳大橋が架かっており、西側には八ヶ岳などの景色が広がります。

午後3時55分

金ヶ岳大橋の橋下を下るのは大沢。
先ほどの大沢No1谷止ダムの下流部にあたる場所で、何処から入るのか判らない謎の道が沢に沿って続いています。

午後4時00分

兎藪の北側へ廻り込んだところで分岐道があったので入ってみました。
入り口は未舗装路ですが、200mほど進むとコンクリート路となり、500m地点では数多くの落石が転がっていました。


写真上の逆側から 元の写真に戻す

午後4時3分

最終的には約600m地点で転落防止用の岩が道を塞いでおり、その先は急峻な崖となって終わりです。

午後4時4分

崖の下は大沢。
対面には金ヶ岳大橋の上から眺め見た入り口不明の道が直ぐ近くまで迫ります。
現在地まっぷ 元の写真に戻す

午後4時10分

再び本線へ戻って進みます。
西側には広大な森林地帯が広がっており、その向こうには瑞牆山や横尾山を望みます。

午後4時12分

再びの分岐道。
この右への分岐道へ下って行くと直ぐにゲートが現れ、更に下って行くとやがて須玉町江草地区の県道23号へと抜けられます。

午後4時12分

右手には大きな八ヶ岳。
八ヶ岳の手前は北杜市の大泉町のようです。

午後4時15分

そして金ヶ岳林道で最大の見せ場へと到着。

午後4時8分。

ここからの景色は非常に素晴らしく、北に金峰山や瑞牆山。西から南にかけて八ヶ岳や南アルプスといった山々が連なります。

※動画が再生されるまでには時間がかかるかもしれません。
動画 写真上の拡大 写真左の拡大 現在地まっぷ 元の写真に戻す

ちなみに真下はこんな感じ。

上の写真の四角内から見上げるとこんな感じ。

午後4時21分

その先ではまだ繋がっていませんが、新しい分岐道を造っていました。
ピストンなのでしょうか?それとも何処かへ下れるのでしょうか?

午後4時24分

前山大明神林道と合流。

このままピストンで戻るのでは面白くないので、今回は同地点をを右へ曲がって根古屋側の入り口から再び入ってみたいと思います。

午後4時29分

前山大明神林道の起点/終点へ到着。
横はダイワヴィンテージゴルフ場になっており、暫くはゴルフ場に沿った道を進んで県道23号へと向かいます。

午後4時34分

県道23号の孫女橋。
右折して根古屋地区へ向かいます。

午後4時35分

根古屋地区の県道23号を右折。
同地点には「獅子吼城跡と大ケヤキ→」という案内板が出ています。

現在地まっぷ 案内板の拡大 元の写真に戻す

午後4時40分

獅子吼城跡への分岐点。
別名では江草城と言うそうで、右へ曲がっていくと直ぐの場所に看板が出ています。

獅子吼城の看板拡大

午後4時48分

分岐道。
この分岐道を右に入って行くと、先ほど上から見た場所へ行くことが出来ます。

ちなみにこれが右分岐道の終点。
正面100mくらい?のところに金ヶ岳林道を見上げますが繋がってはいません。

逆側から見るとこんな感じ。
道というよりもまるっきりの山林の中で、勾配も後輪が空回りするくらい大きいです。

午後4時51分

さて話しを戻して本線を進みます。
真っ直ぐ進んだ道は途中から厚い樹林帯の道へと変わります。
頭上まですっぽりと覆われてしまうので、夏場だと少々閉塞的に感じるかもしれません。

午後4時55分

金ヶ岳林道のゲートへ到着。
周囲はなだらかな山林地帯が広がっており、仮にゲートが閉まっていたとしても簡単に入れてしまえそうです。

逆側からの写真  現在地まっぷ 元の写真に戻す

午後4時59分

金ヶ岳林道と合流。

ゲートから先はコンクリート路になっており、1、2分も上っていくと先ほど通った金ヶ岳林道へ戻ります。

午後5時9分

帰りに寄ろうと思っていた分岐路。

ここへ入るのは自身も初めて。
何処かへ抜けられるのでしょうか?それともピストンなのでしょうか?
初めての道なのでちょっと期待してしまいます。

午後5時11分

ゲートから先は未舗装路で一貫しての下り坂。

午後5時14分

500mくらい下っていくと重機が停まっていて、その直ぐ先には「治山工事用道路」という看板が建てられていました。

午後5時19分

最後は小森川林道ヘ出て終わりです。

長さは約1.4キロ。
最後の10mを除いては全線未舗装路です。

午後5時33分

小森川林道を上って奥山林道との分岐点。
奥山林道を行くと金ヶ岳林道と繋がって再び観音峠へ戻れるのですが、残念ながらゲートが閉まっていました。

午後5時40分

ということで更に小森川林道を上って樫山小森川林道との分岐点へ。
入り口こそ少し舗装されていましたが、その先はまだ未舗装路が残されているようです。
久しぶりに入ってみたかったのですが、既に雨が降っていたのでパスして進みます。

午後5時47分

小森川林道も残り僅か。
この辺りまで来ると周囲の木々が綺麗に伐採されており、遥か対面の山腹に観音峠大野山林道が見え始めます。

午後5時51分

観音峠大野山林道と合流。
久しぶりに木賊峠へ寄ってみたかったのですが、小雨がパラついていたので右折して帰路につくことにします。

午後6時7分

観音峠へ到着。
雨は上がったものの気温は17度。
日が陰ってしまったので少し肌寒く感じました。

午後6時30分

最後はいつもの如く八木羽湖で一息。
八木羽湖に居たのは5分ほどでしたが、まだ何人もの釣り人たちが糸を垂らしていました。

帰着は午後7時ちょっと前。
晴れ、曇り、晴れ、小雨、曇り、と天気にはイマイチ恵まれませんでしたが、最大の見せ場で晴れてくれたのでまずまずのプチツーだったと思います。
林道も冬季閉鎖が解除されいよいよ本番。近場を中心にあちこち廻ってみたいと思います。

はい、いつものように中途半端ですが........(了)
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