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2012年10月上旬。大弛峠あたり(ページ2)
※ここからはページ1の続きです。

太良峠から約40キロ。約2時間ほどかかって大弛峠へ到着です。
ちなみに大弛峠の標高は2360m。一般車両が通れる峠としては日本一で林道としても日本一の高さです。

当日は「体育の日」の祝日でしたが、駐車場に停まっていた車の数は20台程度。
例年のこの季節は金峰山2595mや国師ヶ岳2591mへの登山者でごった返しているのですが、流石に当日は雨曇りの天候のため普段よりも少なめでした。

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山梨県側の大弛峠。
中央の左へ入っていく道を進むと約1、2分で大弛小屋へと行き着き、その先は約20分で夢の庭園、約1時間で国師ヶ岳です。
天気が良ければ国師ヶ岳まで登るつもりだったのですが次回に繰り越しです。

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長野県側の大弛峠。
山梨県側は舗装されていますが長野県側は未舗装路。途中にはやや大きめの石が転がっていたりするので、4輪のオンロード車は長野県側へ下らない方がいいかもしれません。

ちなみにシーズン中の晴れた休日だと駐車スペースは何処も満杯。バイクでも停めるのに手間がかかります。

さて大弛峠で10分ほど休憩して長野県側へ下ります。

雰囲気は良いのですが天気が惜しまれます。

山側の景色はこんな感じ。ガスっていて遠望は殆どなにも見えません。

大雉沢の上流部あたり。周辺も徐々にガスってきました。

大弛橋。標高は2010m前後のようです。

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右手は谷止ダムの堰堤。正面が国師ヶ岳のはずなのですが何も見えませんでした。

魚留沢の上流部あたり。

魚留沢に沿って下ります。

鋭角的に切り返していく九十九折れ道。こんな感じの折り返しを連続10回以上も繰り返して一気に標高を下げていきます。

写真では判りにくいですが、路面には拳大の石がゴロゴロとしていて、少しスピードを上げただけでアンダーガードにゴツゴツと当たります。
ちなみに右横の看板に標高1680mと書いてあったので、だいぶ下りましたね。

金峰山荘や廻り目平キャンプ場への分岐点へ到着。
標高は1470m前後で、大弛峠から約1000m近く下がってきたわけですが、標高が高いので薄着だと夏でも夜になると震えます(関連ページ)。

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逆側から見るとこんな感じ。
看板が立っているので間違えることはないと思いますが、進行方向から左へ折れ曲がっていくと約1.2キロで金峰山荘や廻り目平キャンプ場です。

長野県川上村。県道68号で信州峠へと向かいます。
ちなみに川上村はレタス栽培が盛んな地で、村人の平均年収が2500万円を超える奇跡の村なんて呼ばれていたりするそうです。

大弛峠から約34キロ。1時間半ほど掛かって県境の信州峠へ到着です。

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最後はワンパターンのみずがき湖を経て茅ヶ岳広域農道へ。
旧双葉町の「農の駅」へ到着したのが午後7時ころ。一息ついて自宅へ帰着したのは午後7時半ころとなりました。
北へ進むに連れて雲が多くなってしまったのが少々残念なところでしたが、例年だと11月30日までゲートが開いているので(通常の年の冬季閉鎖は12月1日から5月31日まで)、時間が取れるようなら国師ヶ岳2591.8mや、奥秩父最高峰の北奥千丈岳2601mへ再チャレンジに出てみたいと思います。

はい。いつものように中途半端な終わり方ですが......(了)

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