破線繋ぎ(2) 深草園地〜東山 往路:1時間15分 / 復路:39分 トップヘ戻る 徒然のページへ戻る
2014年7月11日 ※このページは複数日の写真を使っています。

破線繋ぎ(1)の第2弾として東山885mへ行ってみることにしました。

東山への行き方は幾つかあるようですが、今回は前にも何度か使ったことのある深草園地から行ってみることにしました。

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深草1号橋の手前へバイクを停めます。
同地点は小さな空き地になっているので4輪でも2台くらいなら駐車させられます。

深草1号橋へバイクを停めたら、いま来た道を東沢川に沿って約100mほど引き返します。
約100mほど下って行くと右側に深草園地があり、その対面に遊歩道へ入っていく名無し橋が架かっているので左折して橋へと進みます。
ちなみに深草園地は5mx10mくらいの広さで、ベンチ等の休憩施設はありませんが、トイレと水道が設置されています。

さてこちらが深草園地の対面にある遊歩道への入り口。
橋の先は鬱蒼とした樹林帯に覆われており、山歩きを始めたばかりの方だと閉塞感を覚えるかもしれません。

入ると直ぐに階段道が現れます。物凄く急坂という訳ではありませんが、暫くはダラダラとした階段道が続きます。

階段道が終わると幅1m〜2mくらいの遊歩道となります。
概ね等高線に沿った緩い上り坂ですが、場所によっては軽く下ったりもしています。

深草園地から約15分ほど歩くと鋭角的に折り返していく分岐路が現れます。
同地点には地図や案内板が出ていますが、大岩園地や東山へ行くには左の折り返し道へと進みます。
ちなみに同地点を曲がらずに真っ直ぐ行くと、やがて躑躅ヶ崎園地や竜ヶ池へと行き着き、そこから一般道へ抜けることが可能です。
現在地まっぷ 元の写真に戻す

短い平坦路は多少あるものの、折り返した道はほぼ全線の上り坂が続きます。

歩き幅は30センチくらいでしょうか。先へ進むにつれて道幅が狭くなっていきます。

この辺りは半ば道が流されていて、薄い踏み跡だけが奥へと続きます。

もうこの辺りは完全に道が流されていて単なる山腹。場所によってはこんな感じの道が数100mにわたって続きます。

道が傾いているので常に谷側の足に体重がかかっている状態で、帰宅後に足の指がヒリヒリするので見てみたら小指の皮膚が剥けて赤くなっていました。

深草園地から約45分。東山の東方250mといったところでしょうか。
辺りは鬱蒼とした樹林帯で、日中でも日差しが遮られるので写真以上に薄暗さを感じます。

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やっと普通の道になりました。
歩き幅は40センチから50センチ。写真では狭く感じますが、実際にはそれほど狭さを感じることはないと思います。

分岐点?かと思いましたが、左直進の道は直ぐの場所に通行止めのテープが張ってあり右にしか行けない状態になっていました。
間違いやすい場所だからテープを張ってあるのか、先の道が崩れていて通行止めになっているのかは判りません。

現在地まっぷ 左の道のテープ 元の写真に戻す

逆側から見るとこんな感じ。
ボロボロの案内板が地面に転がっており、それによると大岩園地までは300mだそうです。

右へ曲がった道はそれなりの急坂になっており、自身のような貧脚だと少々堪えます。

先ほどの場所から約2分で稜線へ到着。
同地点は大黒峠の約100mほど西方で、大岩園地や東山へ行くには右へと曲がります。

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なお同地点には方面案内板と詳細な地図が「熊出没注意」の看板とともに立っています。

下の写真は2012年に来た時の同地点。
当時は熊に破壊されてボロボロの案内板でしたが、それから2年、綺麗に修繕された案内板と地図で非常に判りやすくなっていました。

同地点から見た大岩園地、東山方向の道。尾根といっても鬱蒼とした樹林帯が囲っているので景色はありません。

大岩園地までは200mほどの距離です。

約5分ほど歩くと前方が開けてきて、

大岩園地へ到着。いや、大岩園地だろうと思しき場所へ到着。
というのも、ここには5mx10mほどの空き地があるだけで、ベンチはおろか園地を示す銘板もなく、本当にここがそうなの?と思ってしまいます。
他には見当たる場所もなくここだと思うのですけど............ん〜、本当にここでいいのでしょうかね?

南側には甲府盆地が広がります。
正面は南アルプス市方向。その向こうの山は櫛形山2062mや源氏山1825mのようです。

大岩園地を逆側から見るとこんな感じ。

さて大岩園地から東山へと向かいます。
東山までの距離は約250mほど。殆ど勾配のない尾根道ですが、周囲を樹木が覆っているので景色的なものは何もありません。

大岩園地から歩くこと約6分。深草園地からだと約1時間15分ほどかかって東山885mへ到着です。

周囲は木々に囲まれており眺望は利きません。

東山からは大日影734mへ下れるはずなのですが、藪が酷くて道を見つけることが出来ませんでした。
まぁ当日は下るつもりもありませんでしたし、大日影からの方が簡単そうなので、いつか大日影側から登って来てみたいと思います。

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