233 フレンドパークむかわ(北巨摩郡武川村柳沢)

フレンドパークむかわは「大武川」沿いに建設された公園です。園内には水の一生を再現した施設の他、野外ステージや 水学習遊具、バーベキューエリアやキャンプサイトがあり、南アルプスや八ヶ岳を眺望しながらアウトドアを満喫できる公園です。甲府側からフレンドパークむかわへ行くには国道20号で武川村まで行き「牧原」交差点(写真左)を左折します。同交差点の信号機には「牧原」という看板が付設されているので直ぐに分かると思います。牧原交差点を左折して道なりに進んでいくと約4.2キロで駒城橋となり、橋の手前に大きな看板(写真中央)が出ています。看板に従い橋の手前を左折すると約500mで右に「石空川橋」が架かっている分岐点に達します(写真右)。ここにもフレンドパークむかわの看板が出ているので間違うことはないと思いますが石空川橋へと右折します。
石空川橋を渡って道なりに進んでいくと、約800mでフレンドパークむかわの入り口(写真左)となります。入り口へと右折していくと約100mで駐車場が現れます。駐車スペースは70台で、それほど広くはありませんが日曜日でも満杯で停められないようなことは滅多にないと思います。
入り口(写真左)は駐車場の正面にあり管理棟を兼ねています。入り口には案内と受付け(写真中央)がありますが、施設を使わないなら特に申請する必要はありません(園内に入園するだけなら無料です)。管理棟には自動販売機(写真右)が設置されており、バーベキュウやキャンプに使う道具や備品、更には肉類まで販売しているそうです。
ここをクリックすると回った経路と各施設の使用料金表を拡大表示させます(約100k)。
管理棟の入り口から入っていくと中流ゾーンとよばれるエリアの上に「たいこ橋」が架かっており、イベント広場や噴水、野外ステージのある水の学習エリアを見通せます。メインの広場へは「たいこ橋」を渡っていきますが、今回は先に東へと向かいキャンプ場やオートキャンプ場へと進みます。
管理棟からキャンプ場のテントサイト(写真左)までは徒歩で約1分です。キャンプ場の前にはトイレを兼ねたシャワー室(写真中央)があります。シャワーの使用時間は午後9時30分までで料金は5分200円ということです。オートキャンプ場(写真右)は更にその奧にあり、車は専用の入り口から入ります(テントサイトは16区画、オートキャンプ場は18区画あり)。
さて、ここからは1度「たいこ橋」へと戻り公園の南東面に沿って回ります。南東面は渓流ゾーンとよばれるエリア(写真左)になっており水路や子供用の木製遊具が設置されています。渓流ゾーンの先は源流ゾーンで水の学習エリア(写真右の池)を通して公園の全景を見渡せます。
水の学習エリア(写真左)には水車が設置されており、正面は丸い形をした野外ステージになっています。フレンドパークむかわは東側を大武川(写真右)に接しており、水の学習エリアの東側は川辺になっています。
水の学習エリアを過ぎ公園の西側から北側へと回っていくと運河ゾーンとよばれるエリアへと移っていきます。運河ゾーンには風車小屋や跳ね橋があり、それほど大きくはありませんが観察池と名付けられた人工の池には小島も造られています。
観察池(写真左)のある運河ゾーンが公園の最奧部となり、ここからは管理棟のある南へと向かっていきます。観察池の先には石橋や水車小屋などが建っています。当日の水車は回っていませんでしたが、制御盤があるので日によっては回しているのかもしれません。
水車小屋の先はバーベキュー広場(写真左)となり四阿やタープが張られています(バーベキューの施設は21炉)。四阿の基本料金(3150円)には炭5kg、着火剤、鉄板などが含まれ、この他に1人530円の使用料がかかるようです。最後は元の管理棟へと戻って終わりです。それほど広い公園ではありませんが(1周30分くらい)、大武川にも沿っており川辺で弁当を広げるのもいいかもしれません。※各施設とも12月から2月の冬季は閉鎖されています(休園は火曜日)。