020 川上牧丘林道−簡易版 (山梨と長野を結び、林道としては日本一高い場所を抜ける)
延長:23658m / ダート:1.0km / 期間:12/01-05/31不可 / データ:2002年07月18日             トップへ戻る 第2事典へ戻る 詳細版へ

川上牧丘林道の起点は牧丘町の塩平地区にある。塩平地区から川沿いのやや薄暗い道を上っていくとやがて焼山峠へと達する。焼山峠から柳平へと抜け杣口林道の最終地点で左折すると大弛峠方面へと向かう。道幅は約1.5車線あり、此処までの道筋は全線舗装となっている。
柳平から大弛峠方面へ進むと直ぐにゲートが現れ、そこから先は勾配の大きい山道となる(写真左は鶏冠山林道との分岐点)。標高が高くなるにつれ景観は素晴らしいものとなるが途中に約1キロの短いダートがある(4輪のセダンでも可能)。最後は国師ヶ岳、北奥千丈、金峰山、などを仰ぐ大弛峠へと達する。

総評
全線に渡って約1.5車線の道が続き、途中のダートも近年の舗装化で残り約1キロと短くなった。大弛峠の標高は2360mで林道としては日本一高い場所を通っている。標高が高いだけに景観は素晴らしく、平地では味わえない醍醐味がある。気温が低いので上着は1枚余分に持っていった方がいいだろう。