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439 雑記館No.21 快晴!のんびりと林道へ (ページ2)
午後1時44分

さて桜池からは県道108号へと向かいます。

予定ではここで休憩するつもりでしたが廻りは全て深い雪。
一歩踏み出すと膝まで埋まったので諦めました。

2002年10月2日

右の写真は雪のない桜池。
山の狭間なので眺望するような景色はありませんが、上部には展望台が設置されており桜池を見おろせます。
いつ行っても人けがないので一息つくにはいい場所です。

午後1時45分

県道108号へと進みます。
桜池までは除雪されていましたが、ここから県道108号までは全線で積雪路が続きます。

午後1時48分

ただ桜池から県道108号までは全て下り坂。
凍結もしていないので注意して走ればチェーンを巻かなくても問題なく走れます。

午後1時52分

県道108号までの3分の2くらいを走り終えたでしょうか。
前方に森林学習歩道の駐車場が見えてきました。
この一帯には自然観察用の歩道が設けられており、道筋にはベンチや観察小屋もあるということです。

午後1時59分

県道108号へ到着。
同地点は南伊奈ヶ湖の直ぐ南側に当たります。
右折すると旧櫛形町へ下っていきますが、今回は左折(進行方向からみて)して南伊奈ヶ湖へと向かいます。

午後2時1分

ほどなく南伊奈ヶ湖へ到着。
南伊奈ヶ湖の標高は880m。
外周501.4mで最深部は10.4mという小さな湖です。
周囲には四阿や遊歩道が設けられており湖を廻れますが、当日は深い雪に覆われていたので歩くのは諦めました。


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午後2時6分

湖の上部には城山林道が延びています。
城山林道は2キロ弱のピストン林道で、終点からは南伊奈ヶ湖を見通します。

午前2時20分

南伊奈ヶ湖で15分ほど休憩して出発。

直ぐ北側には甲府盆地を一望できる展望台もありますが、雪道を歩かなければならないのでこちらも取りやめです。

午後2時21分

南伊奈ヶ湖の北側には北伊奈ヶ湖もあります。
湖の周辺は水辺公園になっており、トイレやバーベキュー施設なども設けられています。
南伊奈ヶ湖よりも小さく静かな湖ですが、12月から3月までは道が閉ざされているので入ることはできません。

午後2時24分

南伊奈ヶ湖からは高尾伊奈ヶ湖林道で旧櫛形町の高尾地区へと向かいます。
日影では僅かに凍結している箇所もありましたが、殆どの場所は綺麗に除雪されており走る分には問題なしの状態です。

午後2時26分

高尾伊奈ヶ湖林道からの景色は余り良くありません。
欅橋から僅かに八代方向を見通す程度で淡々と進みます。

午後2時34分

高尾伊奈ヶ湖林道、南高尾山林道、高尾山林道の合流点。

左へ折れる道が南高尾山林道です。
南高尾山林道の終点は櫛形山林道と合流しており、櫛形山林道へ出たところで左折すると先の丸山林道へと至ります。
ただ南高尾山林道は冬季閉鎖中であり、ゲートの先も数10センチの積雪となっている状態です。
今回は高尾地区へ向かうので、同地点は直進して高尾山林道へと進みます。

午後2時34分

と思ったのですが、な、な、なんと工事中で通行止の看板。

さて困った。
抜けられる道はこれ以外にはないのだが.....

考えても他に道はないので仕方ありません。
取り敢えず行けるところまで、ということで高尾山林道へ進みます。

午後2時41分

旧櫛形町の高尾地区へ到着。
真っ直ぐに進むと県道12号へと下っていき、左折すると穂見神社へと続きます。

今回はちょっと寄り道。
左折して穂見神社へ行ってみることにします。

午後2時44分

高尾地区の集落。
屋根の上には未だに20センチほどの積雪が見られます。

午後2時46分

穂見神社。
周囲は一面の雪でちょっとした雪原の様相です。

ちなみにこの道は穂見神社を右へ廻っていった場所で行き止まりです。他に道は見あたらないので、何処かへ抜けることは出来ないものと思われます。

午後2時55分

さて県道12号へと下ります。
が、1、2キロも進むと再び通行止の看板。

工事は法面の補修とアスファルトの敷き直しのようですが、果たして通れるのでしょうか。
通れないと南伊奈ヶ湖まで戻らないとなりません。

午後2時57分

途中で出会った作業員の方に、「通れます?」と尋ねたところ笑顔で「どうぞ」というお答え。

こういった場面で笑顔が戻って来るというのは嬉しくもあり、工事箇所を感謝しながらの通過です。

午後3時03分

高尾山林道を下って県道12号と合流。
ここからは左折(進行方向からみて)して旧白根町の塩前第二林道へと向かいます。

午後3時20分

旧白根町のループ橋を通過。
県道20号を横切り須沢地区へと上ります。

午後3時25分

御庵沢小武川林道の起点を経て塩前第二林道へ到着。

真っ直ぐ進むと御庵沢小武川林道を上って県道613号へと続きますが、御庵沢小武川林道は冬季閉鎖中なのでゲートが閉まっていることは必定です。

ということで今回は同地点を右折。
塩前第二林道から大嵐地区を経て塩前地区へと向かいます。

午後3時28分

入り口付近での雪は皆無。
しかし数100mほど進むと10センチほどの積雪路。
といっても轍があるのでチェーンを巻かなくても走ることは可能です。

午後3時30分

この辺りがほぼピークで標高的には670m前後。
塩前第二林道は延長2300mの短い林道で、旧白根町の須沢地区側から入ると約500m地点でピークを迎えます。

午後3時31分

眺望は余り良いとはいえません。
前半は時おり谷側に御勅使川や県道20号を見下ろしますが、暫くするとそれもなくなります。

午後3時35分

ピークから暫くは平坦な道も大嵐地区へ入ると下り坂が続きます。

なおこの辺りでの積雪は約15センチほど。
当日は凍結していなかったので、それほど苦労することもなく下れます。

午後3時40分

塩前第二林道橋へ到着。
ここまで来ると終点までは残り僅かです。

午後3時42分

橋上からは中道町の米倉山380.8mを正面に望みます。
その上部に白い線となって延びるのは、貉山981.2mを廻って鶯宿峠へと続く大窪鶯宿林道です。

午後3時47分

最後の坂を下ります。

が、この坂道の勾配は大きめ。
下るには問題ありませんが、逆側からのノーマルタイヤだと少々厳しいかもしれません。

午後3時50分

最後は塩沢林道に出て終わります。

午後3時53分

そろそろ日没。
西側の林道は山の東側斜面を縫うことが多いので、この季節だと直ぐに陽が落ちてしまいます。
予定では小武川林道にも足を伸ばすつもりでしたが、陽射しがなくなると一気に気温が下がるのでここまでとすることにしました。

午後4時29分

最後は再び信玄堤公園に立ち寄り一息。

僅か5時間半ほどのちょい乗りでしたが、天気の良さにも恵まれ気持ちの良いプチツーとなりました。

本格的な春を迎える3月まで残り僅か。
雪どけのころにまた再訪してみたいと思います。


(了)
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