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2009年1月2日 走るには良い天気ですよ。 2009年の走り始めは、そんな若おじさんからの電話で始まった。 多少の雲はあったが青く澄んだ高い空。 乾燥した空気に、思わず目を細めてしまうほどの強い日差し。 冬らしい朝で、ツーリングするには絶好の天気だった。 午前11時05分。 国道20号沿いの中央卸売市場へ集合。 既に若おじさんとカズさんが来ており、新年の挨拶もそこそこに中道町方面へと向かう。 |
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午前11時22分 国道20号の中小河原交差点を右折して国道358号を南進。途中のコンビニで弁当を購入して再び中道町方面へ。
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午前11時41分 さて中道町へとやって来た。 はっきりとした行き場所は決まっていないが、若おじさんによると近くの高台に景色の良い場所があるという。 ということで、周辺を彷徨いながら高台へ向かうことにした。 |
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午前11時43分 ウロウロ.......ウロウロ。 周囲には果樹畑が広がっており、その中を農道と思われる道が縦横に延びている。 ただ行き止まりの道が多く、その度に引き返して適当な道へと進む。 |
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午前11時45分 米倉山へとやって来た。 標高380.8mという小山だが、周囲から独立した丘陵地帯になっているので景色は抜群だ。 ちなみに写真上は左から、甲府市の東端部、春日居町、旧塩山市、勝沼町、境川村といった米倉山の北東側に広がるパノラマ。 春日居町の横に見える山は、2年連続で山火事となり何度もニュースで取り上げられた大蔵経寺山715.6mだ。
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2008年2月18日 白根町の塩前第二林道からの米倉山 写真左は盆地の反対側から見た米倉山。 国道140号から見るとシャトレーゼの裏手にあたる山だが、背後の狢山981.2mや滝戸山1220.8mと比べると極めて低い山だということがよく判る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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午前11時46分 米倉山の、ほぼ山頂のような場所。 中継所だろうか、米倉山には何本かのアンテナが建っている。 |
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午前11時48分 メチャクチャ広い未舗装路。 これだけ広いとダンプカーでも楽に擦れ違い出来そうだ。 |
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午前11時50分 そして米倉山の展望台へ到着。 |
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午前11時51分 反対側から見るとこんな感じ。 先ほどのアンテナが、台地の上に頭だけ見せている。 ちなみに甲府盆地はアンテナの向こう側だ。 |
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午前11時52分 前方は中道町の右左口地区で、真正面の稜線上に見えるのは右左口峠(うばぐちとうげ)のようだ。またその左側は日陰山で、その山腹には中道往還が右左口峠へと上っている。 一方、右手には豊富村の大鳥居地区を遠くに望み、その背後には四尾連湖のある大畠山が顔を覗かせる。大畠山の向こう側は六郷町だ。 残念ながら展望台は米倉山の東側にあるので、西側に広がる甲府盆地を見ることはできないが、振り向くと台地を通して増穂町方向と思われる南アルプスの山々が連なっている。
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午前11時52分 足下に見えるのは中道南小や精進湖へと向かう国道358号。
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午前11時52分 こちらは豊富村の木原地区や大鳥居地区と思われる。 目印となるものがないので分かり難いが、中央やや右側の広い道がシルクの里公園へと続く道なのかもしれない。
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午前11時53分 こちらはお馴染みの坊ヶ峯。 標高は394.9mと高くはないが、山頂付近には何本ものアンテナが屹立し、最突端に設けられた展望台からの眺めは素晴らしい。 |
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午前11時53分 ん〜、何処だろう。 写した方向も覚えていないのでよく分からないが、正面が勝沼町方向で手前が山梨市や一宮町あたり..........かな? |
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午前11時55分 当日はほぼ無風。 ポカポカとした日溜まりがとても気持ち良く、少し早いが、素晴らしい景色を見ながらここで昼食とした。 |
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午後12時18分 昼食後は展望台の南に見えた道へ行ってみることに。 |
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午後12時21分 米倉山を下って果樹畑の中を進む。 |
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午後12時21分 背後はこんな感じ。 |
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午後12時21分 果樹畑の先には旧竜王町赤坂台を通しての八ヶ岳。 その手前は大泉村あたりらしい。
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午後12時27分 大鳥居林道の起点へ到着。 |
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午後12時29分 大鳥居林道は豊富村大鳥居地区から延びる林道だ。 将来的には抜け林道となる予定だが、現在は開設工事中なのでピストンとなっている。 ピストンなので同じ道を引き返さなければならないが、途中に眺望の良い場所があるのでちょっと上ってみることにした。
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午後12時34分 そして、この日の最大の眺望へ。 大鳥居線は展望の良い林道として知られているが、当日は空気が澄んでいたので想像以上の景色を見ることが出来た。
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午後12時35分 標高的には540m前後だろうか。 それほど高くないので迫力という点ではやや劣るが、正面の韮崎市を中心に左手の増穂町から右手の旧塩山市方向まで一望だ。
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午後12時35分 こちらは玉穂町、田富町、敷島町方向。 正面の建物の集まりは田富町の流通団地で、その向こう側を流れるのは釜無川。
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午後12時35分 こちらは韮崎市方向。 正面に七里岩。 七里岩の左側には釜無川が流れ、右側には塩川が流れ下る。 また先端には韮崎平和観音が小さく見て取れる。
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午後12時36分 一方、こちらは石和町や山梨市方向。 万力公園左側の丘陵地帯を上っていくと「笛吹川フルーツ公園」がある。
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午後12時36分 足下は豊富村大鳥居地区。 豊富小学校の先にはシャトレーゼが見える。 その東側(写真の右側)は先ほどまで居た米倉山で、つまり今度は逆側から見ていることになる。
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午後12時47分 暫く景色を楽しんで出発.......と思ったら程なくゲート。 いつ造ったのだろう。 2年ほど前までは無かったゲートが新設されていた。 |
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午後1時03分 豊富村の「シルクの里公園」を経由して南へ進む。 ここは何処だろう。 適当な道を探索しながら走ったので位置不明。 |
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午後1時06分 位置不明、その2。 |
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午後1時09分 適当に走って金川曽根広域農道へ。 前方に見える看板は「みたまの湯」入り口の看板だ。 |
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午後1時11分 みたまの湯へ到着。 駐車場の殆どは埋まっている。 とても正月とは思えない盛況ぶりで、ここだけは不況とは無関係のようだった。 |
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午後1時12分 東京、埼玉、神奈川など県外からの車も数多く停まっており、その人気の高さがうかがえる。 |
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午後1時15分 人気の秘密は当然のことながらその景色。 旧三珠町の高台に建てられた温泉からは盆地が一望だ。 |
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午後1時16分 こちらは盆地の反対側の甲西町、或いは櫛形町方面で、その山腹に見えるのは伊奈ヶ湖へと続く県道105号かもしれない。 |
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午後1時26分 みたまの湯からは桜峠林道へ。 と、こちらにも前にはなかった新設のゲート。 ただこのゲートは獣除けのなので自由に開け閉めが出来る。 開けたら忘れずに閉めておきましょう。 |
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午後1時29分 桜峠林道で最も眺望の良い空き地、、、、 |
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午後1時29分 の、はずなのだが前方の藪でよく見えない。 以前はもう少し見えたように思うのだが、この何年間かで随分と伸びてしまったようだ。 |
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午後1時32分 それにしても轍が酷い。 空き地付近から深い轍が延々と続いており非常に走り難かった。 |
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午後1時34分 林道のピーク。 この辺りが桜峠付近だと思うが、場所を表す物はなにもない。 |
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午後1時36分 ちょっと稜線へと登ってみた。 実はこの稜線、東へ辿ると大峠方向へと抜けられるそうだ。 ただ夏場は前が見えないほど藪が深く、冬枯れしているこの時期でも掻き分けて進まなければ歩けないほどだ。 大峠までは3キロ半ほどだが、時間的にはかなり掛かりそうだ。 |
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午後1時37分 ちなみにこちらは大峠の反対方向。 前方に見えるのは593.9m峰のようである。
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午後1時42分 林道の終点へ到着。 このまま延ばせば先ほどの大鳥居林道方向へと向かうのだが、この数年間で工事は全く行われていないようだ。 |
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午後2時02分 時間的にはまだ少し早い気がしたが、桜峠林道を下ったところで散会。旧三珠町からは金川曽根広域農道を北進して甲府へと戻ることにした。 新年早々からお付き合いいただいた若おじさん、カズさんにはこの場を借りて御礼申し上げます。
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