219 大法師公園(山梨県南巨摩郡鰍沢町)

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大法師公園は桜の名所として知られている公園です。山梨県では唯一「桜100選」にも選ばれており、春には約2000本の桜が咲きほこります。アクセスは国道52号を南進すると増穂町と鰍沢町の町境に「鰍沢歩道橋」があります。「鰍沢歩道橋」をくぐったら直ぐに右へと曲がり(写真左)、後は道なりに進めば数分で大法師公園の入り口が左側に現れます。入り口からは一本道の上り坂となり、途中からは甲府盆地の景色が広がります。
園内には遊歩道が延びており、駐車場も何ヶ所かに設置されています。撮影当日はまだ2月のため桜は咲いていませんでしたが、春には山全体が桜色に染まります。
道は途中から1車線強の狭い道となります。このため一帯の道は、4月上旬に行われる「桜祭り」など混雑する時期には一方通行となります(と思いましたが・・・ ^^A)。狭い道をそのまま進んでいくと運動場へと突き当たり、ここからセンターハウスのある広場へ入っていくことができます。車両は入れませんので横の駐車場に止めます。
広場に行くと噴水があり、それを囲むように児童館・大法師公園記念碑・平和の塔、などがあります。児童館の階段を上って屋上に出ると甲府盆地や「平和の塔」を通しての富士山を望めます(写真右・・・・富士山が小さい〜)。
写真左は「児童館」屋上から見た甲府盆地。写真中央は「大法師公園」記念碑。写真右は「平和の塔」。
「平和の塔」からは遊歩道へと続く階段があります。遊歩道にも桜が植えられていますので、桜の季節には甲府盆地を見ながら散策するのも良いでしょう。
さて駐車場へと戻ります。駐車場からは道が二股に分かれており、狭い道を行くと大法師公園の上に出ます。富士山が綺麗に見えて良いのですが、農作業用の狭い道なので四輪では行かない方が無難でしょう。ここはもう一方の「運動場」と「弓道場」の間を抜ける道を使って公園を下っていきます。
車道は駐車場が折り返し地点となっており、広場を回り込む形で下っていきます。折り返してからの道沿いにも桜が植えられており、広場へと続く遊歩道や階段が延びています。最終的には国道52号へと至りますが、入ってきた道へ戻ることも可能です。写真右は市川大門町側から見た大法師公園(丸の中の点が「平和の塔」)。