242 伊奈ヶ湖と坊ヶ峰へ  雑記館 No.4 (ページ1)−
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快晴〜!おまけに暖ったけぇ〜!
ということで2004年1月29日に雪の様子見を兼ねてちょいツーへと出かけてみました。今回の目的地は旧中巨摩郡櫛形町にある伊奈ヶ湖という小さな湖です(現在の南アルプス市)。

出発したのは午後12時半(遅っ!)。本当は午前11時からの予定だったのですが、なかなかコタツから離れられず完全に出遅れました(なんじゃそりゃ〜)。
雲ひとつない快晴のもと(クモ写ってるじゃん→)、県道5号を西進してまず目指すのは長峰林道です。
写真は県道5号の西八幡南交差点。真っ直ぐ進むとすぐに開国橋という橋になり、前方には南アルプスの峰々が見えています。

                              



白根町にある道の駅「しらね」でコーヒーを一杯。
白根町の道の駅は県道沿いにありますがそれほど大きな建物ではありません。止まっている車も3台と少な目でちょっと寂しいかな。

さて白根町へと行き、国道52号の桃源文化会館前交差点を西へ進むと大きなループ橋が見えてきます。長峰林道はこのループ橋の先にあるので道なりに進みます。




ループ橋を渡り切ると四阿の建つ広場があります。それほど大きな広場ではありませんが、やや高台になっておりそこからの景色は爽快です。
ループ橋を渡っていくと長峰林道の看板が出ているので左へと曲がります。看板は目立ちますが、気がつかずに真っ直ぐ行くと武川村方向へと抜けていってしまうので気をつけましょう。



看板を左折して5分も進むと櫛形山林道の杭が立っています。なぜ櫛形山林道の杭なのかは知りませんが、ここからが長峰林道の始まりです。まぁ、ここを入っていけば櫛形山林道になるよ、ということでしょうか。
櫛形山林道の眺望は素晴らしいですが、長峰林道も負けてはいません。盆地を一望する素晴らしい眺望が広がります。


長峰林道に雪は殆どありませんでした。日陰の部分に僅かに残っていましたが、走行の支障となるようなことはまったくありません。
ということでルンルン気分で櫛形山林道へ到着〜♪
懸念していたゲートも開いておりラッキーとばかりに突入です。


櫛形山林道の展望は今さら語る必要はありません。富士山やら甲府盆地やら、そして遙か眼下には先ほどのループ橋も見られます。
しか〜し、この雪の無さはいったいど〜したことでしょうか。ちょっと無さすぎなんじゃないの?



と、思いきや。。。
実はこれにはちゃんとした理由がありました。櫛形山林道は支線を開設しており、雪はその工事車両を通すべく除雪しているようです。論より証拠、とばかりにそこから先は一面の雪!積雪は15センチといったところでしょうが、ここから先はどんどん標高を上げていくので増えることはあっても減ることはありません。
まぁ、今回は様子見が主な目的なので次の林道へと早々に撤退です(と、書いておこう)。


ループ橋を下って県道110号を南下していきます。
県道110号は長閑な道が続き、桃源郷とよばれるこの一帯は春になると桃の花が咲いてピンク色の絨毯が一面に広がります。



県道110号はそのまま進むと県道108号へと続きます。県道108号を上れば伊奈ヶ湖へと抜けられますが、それでは面白くないので今回はその手前の高尾山林道から伊奈ヶ湖を目指すことにします。






高尾山林道は民家があるため、一部凍結している部分はあるものの除雪されていました。普通に走る分には支障もなく10分ほどで高尾地区へと到着です。





高尾地区から先は民家がないので若干の積雪はあったものの、なんとか高尾山林道の終点まで到着です(写真左)。
終点は分岐路になっています。右へ行くと南高尾山林道となって櫛形山林道へと続きます。南高尾山林道のゲートは開いていたのですが積雪が10センチから15センチくらいあり、ノーマルタイヤでは南高尾山林道の大きな勾配はとても上れません。
ということで、ここは左の高尾伊奈ヶ湖林道へと進んで伊奈ヶ湖を目指します。



高尾伊奈ヶ湖林道に進むと日陰部分では雪道となりましたが、走行に支障をきたすほどではありませんでした。また多少の雪が残っていたとしても、山腹を平行に縫っている林道なので上れなくなるというようなことはありません。
約3キロの道のりを10分ほどかけて県民の森へと到着です。県民の森は伊奈ヶ湖のすぐ隣にありますが、ページ容量が大きくなるので、ここからは2ページ目へと移ります。

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