242 伊奈ヶ湖と坊ヶ峰  雑記館 No.4 (ページ2)−
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県民の森は伊奈ヶ湖の直ぐ隣にあり、施設内にはウッドヴィレッジやグリーンロッジ、森林科学館やレストハウスなどがあります。夏場は非常に綺麗な場所ですが、当日は停まっている車もなく閑散とした雰囲気に包まれていました。
また、あわよくば走れるか?と思っていた伊奈ヶ湖に沿って延びる城山林道も10数センチの積雪です。
※伊奈ヶ湖(県民の森)と城山林道については観光地のページを参照してください。



さて県民の森を南へ約100mほど下っていくと目的地である伊奈ヶ湖へと到着です。伊奈ヶ湖の湖面は9割が凍結。周遊する遊歩道も雪に覆われていました。



伊奈ヶ湖の直ぐ下には菖蒲池園地という小さな池を中心とした公園があるのですがこちらも雪の中です。公園の雪には足跡ひとつなくベンチも手持ちぶさた?のようでした。



さて、ここからは「さくら池」を経由して丸山林道の起点側へと抜けてみることにします。伊奈ヶ湖を数100mほど下ると伊奈ヶ湖大久保平林道が右手に延びているので右折します。
伊奈ヶ湖大久保平林道は陽が射さないので雪が残っていましたが、こちらも普通に走る分には問題なしでした。といってもアイスバーンになっている箇所もあるので気をつけたいところですね。




さくら池は伊奈ヶ湖大久保平林道のほぼ中間点にあります。
農業用に造られた小さな池ですが、直ぐ上の高台には展望台も設置されており一帯は公園となっています。
雪があるように見えるのは池の周囲だけで、このころになると道に雪は殆どありません。数カ所で凍結していましたが、それ以外は普通に走れます。※さくら池については観光地のページで参照してください。



伊奈ヶ湖大久保平林道の終点まで行くと氷室神社が建っています。その前には小さな広場があり、そこから望む富士山はなかなかです。



氷室神社を50mほど下ると鷹尾橋となり丸山林道の起点へとぶつかります。丸山林道は入り口から10センチほどの積雪で全く除雪されていない様子です。標高1700m以上の高所を走る丸山林道の延長は約30キロもあり、これから1000m近い標高を上げていくことを考えれば無理は禁物です(途中にはゲートもあります)。



陽は傾いてきたものの時間はまだ午後の4時15分。
時間的に中途半端だなぁ、ということで、ここからは一転して境川村を目指すことにします。
境川村というのは甲府市の南東にある村で、坊ヶ峰という景勝地があります。距離的には直線距離で約20キロというところでしょうか。日暮れまでは30分から40分。ちょっと時間との勝負になりそうです。
                                   



県道413号から金川曽根広域農道へと東進していくと、市川大門町に5年の歳月をかけて造られたという大門碑林公園があります。中国風の建物が建っているのですが。。。ん〜、いつも思うのですが周りの風景に比してかなり異質ですねぇ。



豊富村の道の駅で缶コーヒーを一杯。
日暮れ間近。そんなことやってる時間ないだろ〜、ということで5分ほどで先へと進みます。中道町まで行くと右手にアンテナの林立する坊ヶ峰が見えてきます。



やっと坊ヶ峰の正面へと到着。
真ん中のアンテナの手前に展望台があります。でも、これから山の裏側へと回らなければなりません。
もうすぐ陽が落ちる!間に合うか?


急いで坊ヶ峰の南側から回り込みます。
1番奥に建つアンテナはテレビ山梨のテレビ塔。
日暮れギリギリで到着です。




展望台はテレビ塔の裏側に建っています。
坊ヶ峰の標高は392mとそれほど高くありませんが、北側がすべて開けているので塩山市から白根町の方角まで180度以上の展望が広がります。

坊ヶ峰で夕日の甲府盆地を見た後は、前回のちょいツーで今ひとつパッとしなかった夜景を撮影をするため甲府北部の千代田湖へと迂回です。到着は午後6時。片山の南には綺麗な夜景が広がります。
ということで午後6時半帰宅。今回のちょいツーは櫛形山林道が回れず残念でしたが天気も上々でまずまずでした。

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