243 大菩薩周辺の林道へ  雑記館 No.5  (ページ1)−
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晴れ〜!ということで2004年2月05日に今年3回目のちょいツーへと出かけてみました。

今回の目的地は塩山市側から嵯峨塩裂石林道へと入って大菩薩周辺の林道を目指します。
なお、この嵯峨塩裂石林道というのは県道(塩山停車場大菩薩嶺線)へと昇格してしまい、現在では消滅してしまった林道ですが、ここでは名残を惜しんで嵯峨塩裂石林道として扱っていきます。
かつてはダート路だった道も今では全線舗装。大菩薩嶺へと登山する人々には馴染みの道ですね。

出発したのは午後1時(いつもながら遅いっす)。国道140号を経由して塩山市へと到着です(いきなり塩山市からかよ〜)。写真右はJR中央線、塩山駅前のロータリーで、ここからは北東へと進路をとって大菩薩を目指します。
                       

塩山市中央部にポッコリと突き出た塩ノ山(写真左)も見えます。
塩ノ山は553mの小山ですが、この山の南麓に開創された臨済宗「塩山向嶽寺」の山号が市名の由来になっているそうです。


北東へ進むにつれ大菩薩嶺(写真右の中央)も大きくなっていきます。大菩薩嶺は2057mの高山なので流石に雪を被っていますね。でも長閑な道、明るい陽射しに気分も軽快です。



しか〜し。。。突然に現れた1枚の看板!
なになに?A区間12月15日〜3月31日、B区間1月7日〜3月31日が冬季閉鎖となります?
うっそ〜〜〜!ここまで来てそりゃないよ。と、しばしガックリ。
でもまぁ、行けばなんとかなるかもしれん、という甘い考えのもと進んでみたけど。。。むなしかったりして。



ん〜、どうしたものか。と考えいても仕方がないので大和村側から回り込むことに決定〜!目指すは大和村の国道20号、景徳院入り口交差点。ということでトコトコと県道38号を南進していきます。
写真上は勝沼ぶどう郷駅です。県道38号は本来ここを通らないのですが、駅は高台にあって勝沼を一望できます。そのことを思い出しちょっと寄ってみました。
                        

県道38号から国道20号へ。そして国道20号の景徳院入口交差点から県道215号へと左折して進むこと約10分。ようやく大志戸林道へと到着〜♪て、ちょっと省略しすぎたか?実際にはかなりの大回りになってます ^^;

大志戸林道の入り口は竜門橋という橋になっていて橋の下には日川という一級河川が流れています。
またこの付近一帯は竜門峡という渓谷地帯になっており、景観保全地区に指定された景勝地でもあります。



日陰では凍結部分があるものの、日向では雪の痕跡もありません。
標高が上がっていくと先ほどの竜門橋も眼下に見られます。意外と立派な橋ですね。




大志戸林道は南に面していることが多い林道です。
また谷側も開けているので陽差しがサンサンと降り注ぎます。
欠点は道幅が狭いということでしょうか。全線で約1.5車線弱しかなく、1番狭いところでは1車線強くらいしかありません。大型の4輪だと擦れ違いに難儀するかもしれませんね。




途中には3階建ての白木で出来たこ〜んな立派な展望台まで建っています。でも上に登っても周囲の木が邪魔をして景色を見ることはできません。まぁ、直下の道を見ることができるくらいでしょうか。
せっかくこれほど立派な展望台があるのに、なんにも見られないというのはちょっと勿体ない気がしてしまいます。

また前述したように道幅は1車線強くらいしかありません。上から見るとその狭さがよく分かります。




展望台から先は下り坂です。去年まではここからダート路でしたが今では舗装化されています。
下り坂になると同時にしばらく日陰道が続きます。部分的なアイスバーンもありますが、なんとか終点へと到着です。


大志戸林道はそのまま下っていくと国道20号へと至ります。さてここからは再び国道20号から県道215号へと戻り更に北側の林道へと向かいます。
ただここからは容量が大きくなるので2ページ目へと移ります。
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