244 佐野峠から上佐野地区へ  雑記館 No.6  (ページ1)−
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2004年2月13日。
晴れ〜、のはずが曇ってしまいました〜 (>_<)
大安だったのですが、やはり13日の金曜日というのがマズかったのでしょうか。しかし前日から予定していたこともあり、今年4回目のちょいツーへと出てみることにしました。これまで北、西、東と回ったので今回は南へと向かい南部町の佐野峠と上佐野地区を目指します。

写真右はアルプス通りと呼ばれる県道7号で、真っ直ぐ進むと国道20号の甲府バイパスへと繋がります。
                                




アルプス通りから県道25号(写真上)へと進み、そこから富士川の西岸を走るか東岸を走るかで迷いましたが、西岸を進むことにしました。
富士川の西岸は国道52号という大きな道ですが、現在は各所で工事をやっています。本来なら使いたくない道ですが、一本道なので間違う心配がありません。今年はなにかとハプニングの続くちょいツー。ということで堅実な道を選んでみました。



が、国道52号の工事箇所を抜けるのに想像以上の時間が掛かり南部町(写真上)へ到着したのは午後2時10分。通常なら1時間半ほどの距離ですが2時間近くもかかった計算です。

写真右は富士川の東岸へと渡る南部橋。南部橋を渡って右折すると佐野峠への上り口となる内船駅へと至ります。

南部橋を渡ると後は1本道です。
道なりに進んでいくと数分でJR身延線の内船駅へと到着です。

駅の前には「←天子湖12km、佐野16km」という看板が出ているのですが少々分かりずらい看板です。佐野峠へ向かうには駅の敷地の直ぐ向こう側(南側)を左へと折れていきましょう(写真下の丸印)。



駅の南側を左折すると直ぐに踏切です。
当HPの栄北部、栄中部林道のページでは右に曲がった道で佐野峠へと向かっていますが、一般的には左へ曲がった方が分かりやすいので今回は左へと進みます。
踏切を渡って左折していくと、約300mで商店に突き当たりますので(写真右の正面)道なりに右へと進んでいきましょう。

内船駅から約900mほど進むと左側に「うつぶな公園」が現れます(写真左上)。ちょっと見ただけですが散策を中心とした大きな公園のようです。
道は公園の約100m先で二股に分かれますが(写真右上)、ここには「思親山→」という看板が出ている右へと曲がります。
更に内船駅から約1.4キロ地点(写真下)にも「思親山→」という看板が出ているので右へと曲がります。
この先にも思親山という看板が出てきますが、佐野峠は思親山への登山口ともなっているので、思親山の看板に沿って上っていきましょう。



約1.4キロ地点を右折すると栄北部林道となり、約500m先で栄中部林道との二股路に至ります。右へ曲がると内船へと降りてしまうので左へと進みます。



栄中部林道、栄北部林道ともに約1.5車線弱から約1車線強の狭い道が続きます。周囲は鬱蒼としたヒノキの樹林帯で夏場には陽差しも余り射しません。道はコンクリート路ですが、砂が浮き出ており全線ガードレールがないので気をつけて走りましょう。
そして駅から約3.9キロほど進むと三石山林道へと突き当たります。



三石山林道は県営の林道で、道幅が2車線弱もある広い林道です。現在は身延町側と共に開設中ですが、平成24年の完成時には38.8キロの長大な林道になる予定だそうです(山男さんの情報より)。
さて三石山林道に出たら左折します。左折して約800mほど進むと右手に上佐野線(写真右)が延びているので上っていきましょう。



上佐野線も樹林帯に囲まれた狭い道です。勾配も大きめで一気に佐野峠へと駆け上がります。
そして約1.8キロほど進むと佐野峠へと至り、晴れていれば正面に綺麗な富士山が広がっています。

佐野峠は四阿の建つ展望広場となっています。
当日はあいにくモヤがかかっていましたが、空気が澄んでいれば静岡側の景色を見ることもできるでしょう。



佐野峠の北側には佐野峠樋之上線と佐野峠線が接続しており、南側には佐野峠思親山線が接続しています。いずれの林道にも、以前にはなかった林道の看板が新設され分かりやすくなりました。


ここまで約3時間半(写真を撮りながらなので超遅いです ^^; )
殆どノンストップだったので富士山を見ながら四阿で一息です。
さて、本来ならここから佐野峠思親山線や佐野峠樋之上線へと回りたいところなのですが、日暮れまでの時間も余りないので佐野峠線を下って上佐野地区へと向かうことにします。

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