250 白糸の滝(北都留郡小菅村) トップへ戻る あちこちへ戻る
「白糸の滝」という名前の滝は各地に存在しますが、ここで紹介する「白糸の滝」は北都留郡小菅村にある「白糸の滝」です。

小菅村の「白糸の滝」は小菅村役場から西へと延びる県道508号へと進んだ約5.0キロ地点にあり、入り口には「白糸の滝入り口」という大きな杭(写真左)が立っていますので直ぐに分かると思います。※詳しい道筋については林道小菅線のページを参照してください。

遊歩道へと進むと直ぐに渓谷沿いの道となります。
遊歩道なので車輌ではもちろん入っていけませんが、滝までの道のりはそれほど長くはありません。

道幅は50センチから1mほどで、場所によっては階段(写真左)や急な登り坂もあります。渓谷には流れの早い川が下っており小さな滝も幾つか見られます。


渓谷を渡る橋は2つあり、1つ目の橋を渡って1、2分も進むと渓谷を挟んだ右側に展望所(写真右)が見えてきます。

展望所が見え始めると、2つ目の橋(写真左)までは僅かです。橋の先の正面には「白糸の滝」の看板(写真右)があり、その上には展望所が建っています。

展望台からは、やや左前方に白糸の滝を望みます。水量は大きくありませんが高さは35mもある大滝です。遙か昔は「今倉の滝」と呼ばれていたそうですが、明治10年に時の県令が幽谷の断崖から一条の清水が流れ落ちる姿に「白糸の滝」と名付けたそうです。ここまで歩くこと7、8分。龍伝説の残る滝は鬱蒼とした渓谷に流れ落ちています。小菅林道へ行く際にでも寄ってみてはいかがでしょうか。
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