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287 釜無川サイクリングロード (ページ2) 位置:南アルプス市の三郡西橋から韮崎市の穴山橋まで
ここからはページ1の続きです。
さて釜無川スポーツ公園へと入ってきました。釜無川スポーツ公園は釜無川の東岸に約3キロに渡って続く公園です。隣接する場所には球技場、テニスコート、ターゲットバードゴルフ場などがあるそうですが自身は行ったことがないので知りません。公園内には遊歩道、四阿、トイレなどが設置されており、休日には多くの人々が憩いの場として活用しています。
釜無川スポーツ公園内では幾つかの道と交差しますが、そのまま道なりに北へと進んで行きましょう。釜無川スポーツ公園の北端まで行くと車止めがあり、その直ぐ先で一般道へと突き当たります。
この道は県道116号から分岐してきた道で、左へ曲がると直ぐに県道116号へと突き当たります。県道116号から行ってもいいのですが、交通量の多い道(信号機なし)を横切らなければならないので少々厄介です。ということで一般道へ出たら直ぐ対面にある歩道に沿って右へと視線を移してみましょう。約50mほど先に小さなトンネルが見えると思います。このトンネルは歩行者と軽車両のみが通行できるトンネルで、このトンネルを潜って行くと県道116号の下を通って更に北に位置する信玄堤公園へと抜けられます。
トンネルを潜って暫く進むと前方に県道20号の信玄橋が見えると思います。サイクリングロードはやがてその信玄橋の下を抜けて釜無川スポーツ公園の最北端部へと至ります。前方には既に隣接する信玄堤公園が見えていますが、道はここで大きく右へと折れ曲がります。
信玄堤公園
信玄堤公園は釜無川スポーツ公園に接する公園で面積は11500平米。釜無川の東岸に沿う形で約1キロほど続きます。園内には芝生広場や遊歩道、四阿やトイレなどが設置されており、釜無川の水辺へ下りていくと新富嶽百景の富士山や聖牛が見られます。とても落ち着いた雰囲気の公園で、春夏秋冬、平日休日を問わず多くの人々で賑わっています。
釜無川スポーツ公園と信玄堤公園は後日に個別アップする予定です。 
右へ折れた道は一般道へと続いており、一般道へ出ると直ぐに県道20号の信玄橋へと行き着きます。看板や案内板等は一切ありませんが、信玄橋から先の釜無川サイクリングロードは釜無川の西岸に延びているので橋を渡って対岸へと進みます。
信玄橋は竜王町と八田村を結ぶ幹線道路ですが歩道が設けられているので車の通行を心配する必要はありません。橋上からは西岸に広がる八田村の景色や東岸の信玄堤公園などを見ながら進み、その先には信玄堤の核を成す高岩も見られます。
橋を渡ると八田村となり、直ぐに土手道へと続く道があるので右折します。右折場所に看板はありませんが、約50mほど進むと車止めがあり同地点に「サイクリングロードにつき自動車等乗り入れ禁止」と書かれた看板が立っています。
車止めから先は釜無川の西岸に沿って進みます。右手となる東側は双葉町(現在は甲斐市)や竜王町方向で、先ほど信玄橋から見えた高岩も右手正面に収めます。ちなみに高岩へは信玄堤公園から延びる遊歩道で行くことができますが、現在は落石の危険性があるということで立ち入り禁止となっています。
土手道へ入った直後は赤松林が続きますが、やがて松林が切れると八田村の長閑な田園風景が広がります。このころには一時的に釜無川から離れ川面を見ることはもなくなっています。暫く進むと道は二股に分かれます。同地点は道なりだと直進ですが、直進してしまうと一般道へ出てしまうので右へと曲がります。補足)右の道の入り口にはサイクリングロードの看板と車止めがあります。
分岐点を右折すると果樹畑の道を抜け、やがて前方に大きな橋が見えてきます。この橋は中部横断自動車道で右へ進むと双葉ジャンクションへと至ります。後方には富士山が顔を覗かせており、右手には釜無川の広い河原が広がります。
中部横断自動車道を潜っていくと再び分岐点が現れます。直進しても同じ場所へ進むことはできますが、真っ直ぐに行く道は砂利の未舗装路です。看板等はありませんが、右の道には車止めの杭が立っているのでそちらの方向へと進みます。
分岐点を過ぎると釜無川の広い河原が右手に寄り添います。前方には釜無川サイクリングロード南側終点となる双田橋(そうだはし)が見え始め、右手には金ヶ岳1764mや茅ヶ岳1708.9mを綺麗に望みます。
さて釜無川サイクリングロード南側終点となる双田橋までやってきました。終点には車止めの杭が立っており、その先は軽い上り坂。車止めを約100mも進んでいくと県道118号の双田橋です。
釜無川の河原
サイクリングロードから水辺まで下りて行ける場所はそう多くはないのですが、同地点からなら自転車に乗ったまま水辺まで行くことができます。砂利道なので走るのは大変ですが、水の流れを見ながら一息つくのもいいかもしれません。
双田橋には県道118号が通っており、八田村と対岸の双葉町を結んでいます。前記したように釜無川サイクリングロードは南側と北側が繋がっていません。ここからは一般道で韮崎市の武田橋へと向かいます。韮崎市へは幾つかの方法で行くことができますが、今回は双田橋を右へと曲がって国道20号から向かうことにします。
双田橋を渡りきると左手に日本航空学園(日本航空のJALとは無関係)が建っています。県道118号のライン上からは見えないものの、土手道へ入っていくと滑走路を見ることができ、時おりグライダーの離発着を目にします。さて双田橋を右折して1.2キロほどでしょうか。国道20号の「双田道」交差点(信号機の横に交差点名の看板あり)が見えてきました。韮崎市へ行くには「双田道」交差点を左折して西へと進みます。国道20号は県内で最も交通量の多い動脈路ですが、歩道があるので自転車でも気兼ねなく走れます。
双田道交差点を左折して約1.5キロほど西進すると塩川に架かる「塩川大橋」へと至ります。塩川大橋は甲斐市と韮崎市の境界になっており、ここから先は韮崎市へと移ります。正面に見えるのは山梨百名山の甘利山1731mで、そのやや左手前に見えるのが旭山1037m。奥には鳳凰三山や長野県との県境を成す甲斐駒ヶ岳2965.6mも僅かに顔を覗かせています。
双田道交差点を左折して約3キロほど進むと「峡北消防本部西」交差点(写真上左)へと至り、歩道はここでいったん途切れます。そのまま進んでも構わないのですが、国道20号は交通量が多いので車の横を走るのは少々危険です。「峡北消防本部西」交差点を右折して対面へ出ると国道20号と平行して延びる道があるのでこちらを通った方がいいかもしれません。この道は細い道なので車が入ってくることは滅多にありません。韮崎市総合スポーツ公園との間(写真下左)を縫ったあと、船山橋の手前で再び国道20号の歩道(写真下右)へと抜けられます。なお船山橋は国道52号の終点です(延長は100.1キロ)。サイクリングロードのある武田橋へは更に直進していきますが、左折して船山橋を渡っていくと最終的には静岡市へと至ります。
船山橋を過ぎ右手の高台に韮崎平和観音像が見えてきました。この高台は七里ヶ岩(七里岩)といい、韮崎市の平和観音像はそのほぼ南端に建っています。台座を含めた高さは18.3mで昭和36年10月13日に落慶開眼。高崎観音や大船観音と並び関東の三観音に数えられているそうです。すでに前方には韮崎市役所や釜無川サイクリングロードの北側起点となる武田橋も見えています。
さて武田橋までやってきました。同地点は「武田橋北詰」交差点となっており、右手前には韮崎市役所が建っています。武田橋まで行ったら韮崎市役所を右手に「武田橋北詰」交差点を右折します。右折して約50mほど進むと反対車線の歩道から左へと延びる道が見えると思います。これが釜無川サイクリングロードへの入り口です。注意していかないと見逃してしまうような道ですが、入って約100mも進むと左へと下る細い分岐道(写真下右)があるので左折します。
分岐道へ入ってしまえば後は道なりです。数十メートルも進むと国道20号の下を潜っていき、更に100mも進むと河川敷となって釜無川サイクリングロードへと至ります。ここからは釜無川サイクリングロードの北側終点である穴山橋を目指しますが、ファイル容量が大きくなったのでページ3へと移ります。補足)武田橋の橋上からもサイクリングロードへ下りられます。
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