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107 野原林道　国道４１３号線より上っていき最後は安寺沢林道と接続する林道。 評価や閉塞感は季節によって異なってきます（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長：約3.7km ダート：0m 舗装路面：Ｄ＋ 眺望：Ｂ− 爽快感：Ｂ− E 139.055　N_35.315 幅員：3.0m ゲートなし 未舗装面：− 雄大：Ｂ− 閉塞感：０ 2002年10月12日　晴
野原林道は国道４１３号を東進していくと、道志村に「野原橋」という２０ｍ程度の橋が架かっている。その橋の東側に左へと延びる道があり、左折すると数ｍほど先に野原林道の開設標が側壁に埋まっている（写真中央）。また林道の看板（写真右）も約１００ｍほど進んだ左側に立っている。
入り口からは黒さの残る綺麗なアスファルト路が続いている。ただ道幅は約１車線強とかなり狭く、勾配も大きめな道が続く。眺望は周囲が山と樹林に囲まれているので殆ど望めない。
同じような道、同じような景色が暫く続くが、約１．８キロ地点まで進むと谷側に眺望が広がってくる。ただ何かを遠望できるような景色はなく、単に近隣の山々を望める程度で単調だ。
しかし約２．１キロ地点まで進むと谷側が一気に開け、約２．４キロ地点にある小さな空き地では爽快な景色が広がる。写真右は空き地から振り返ったものだが勾配の大きさがよく分かる。
約３．２キロ地点まで進むと眼下に道志村の家並みが広がる。残念ながら逆光で上手く写らなかったがなかなか爽快だ。
野原林道の最終地点は安寺沢林道と接続している。約３．５キロ地点で安寺沢林道が正面に見え始め（写真左）、約３．７キロ地点で安寺沢林道と接続して終わる（写真中央）。最終地点では富士山が顔を覗かせている。
総評
全線に渡って綺麗な舗装路だが、道幅が狭いので４輪同士での擦れ違いには苦労するかもしれない。また狭いことに加えてブラインドコーナーが多いので３０キロ以上のスピードは危険。対向車に気を遣うのでストレスが溜まるだろう。前半は山間の道で眺望はないが、中盤から後半にかけての景色は爽快。走りを楽しむというより、のんびりと上っていきながら景色を楽しむといった林道だ。
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