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127 比志海岸寺林道 県道23号と県道605号を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:4364m ダート:0m 舗装路面:B 眺望:C 爽快感:C E 138.295 N_35.505
幅員:4.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面:− 雄大:C− 閉塞感:0 2002年09月25日 晴

比志海岸寺林道へ行くには県道23号か県道605号から入るが、今回は県道23号側から入った。県道23号を北進していくと鳥居坂トンネル(写真左)があり、その先の約400mほどの場所に増富郵便局(写真中央)がある。増富郵便局を更に約800mほど走っていくと方面看板(写真右)があり、塩川発電所へと続く左の道へと入っていく。
県道23号を左折して道なりに約300メートルほど進むと道の右側にオレンジ色を基調とした家が建っており(写真左)、その手前10メートルくらいの所に左へと入っていける道があるので左折する。左折後の道は約1.5車線の道幅があり綺麗なアスファルト路が続いている。
山間の道なので景色的な変化は余りない。せいぜい近隣の山を望む程度で暫くは単調な景色が続く。約3.8キロほど進むと林道の杭が立っている(写真右)。この林道の杭には延長4364メートルと書かれているが、最終地点の県道605号までは約8.8キロほどの距離となる。
林道の杭から約600mほど進むと津金地区(写真中央)と思われる家並みが眼下に広がっている。谷間に見える程度で大した景色ではないが、変化に乏しい林道にあってはこれでも貴重な眺望ポイントだ。ここまで概ね上ってきた道も、約1キロ地点(写真右)からは緩やかな下り坂となっていく。
約2キロ地点まで進むと「比志海岸寺林道、昭和60年度開設」という石標(写真左)が立っており、約3.5キロ地点まで進むと山の頂が目線に近づいてくる(写真中央)。谷側には韮崎市?方面と思われる眺望(写真右)が広がっているが、それほど素晴らしいという景色ではない。
約4.4キロ地点と約4.5キロ地点の2箇所で路肩が崩れていた。崩落箇所の横には標注があり「平成14年」と書かれていたので今夏(2002年)の台風で崩れたらしい。約4.7キロ地点まで進むと林道の杭(写真中央)が道の左側に立っている。林道の杭以外には特に何もない場所で、その先にも同じような道が続いている。
終点と思っていた比志海岸寺林道だが、先ほどの終点杭から約400mほど走った地点で古びた林道の杭(写真左)を発見。この杭には延長表記等は書いてないが、その地点から約1.9キロほど進むと県道605号へと至り、同地点には比志海岸寺林道の看板(写真右)が立っている。県道23号からの距離は約11.3キロ。林道の起点杭からだと約8.8キロの距離である。ちなみに林道名の由来である海岸寺は左に曲がった約1キロの場所に建っている。

総評
道幅は全線に渡って1.5車線あり全て舗装化されている。何ヶ所かで遠望できる景色はあるが、全体的には変化のない景色が続く。可もなく不可もなく、これといった特徴のない林道だ。
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