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169 城山林道 南伊奈ヶ湖の北側から入り湖畔の上方を走る林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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城山林道へ行くには南伊奈ヶ湖(写真左)を目指していく。南伊奈ヶ湖への行き方には高尾伊奈ヶ湖林道を使うか、県道108号から上ってくるかだが県道108号を使うのが手っ取り早いだろう。県道108号を使えば最終地点に南伊奈ヶ湖が広がっており、否が応でも目につくはずだ。城山林道の入り口は南伊奈ヶ湖の北側、約200mほど進んだ西へと延びる道(写真右)を入っていく。道の右側には健民の森(写真中央)があり、西へと延びる道は1本だけなので間違うことはないだろう。なお同地点は高尾伊奈ヶ湖林道の南側起点にもなっている。《2003年になり同地点には高尾伊奈ヶ湖林道の看板が新設されました》。 | ||||||||||||||
入り口からの道は約1.5車線で綺麗なアスファルトが西へと延びている。ただ南伊奈ヶ湖の直ぐ上方を走っている林道にも関わらず湖を望める場所は数ヶ所しかない。また、そのどれもが樹木の隙間からチラチラと見える程度でちょっと期待薄だ。約600mほど進むとアスファルト路はダート路へと変わる。 | ||||||||||||||
ダート路へと変わった道もアスファルト路と同様、約1.5車線の道幅がある。フラットな路面なので4輪のセダン型でも問題になるようなことはないだろう。樹林帯の道が続くため眺望は殆どないが、約1.2キロ地点まで進むと谷側が開ける。谷側が開けるといっても既に南伊奈ヶ湖からは遠く離れており、景色的には近隣の山々を望む程度と単調だ。ただ眼下の沢に目を転じると砂防ダム(写真中央)が連なっているのが見えるはずだ。実は、この最上方の砂防ダム(写真右)が終点となっている。 | ||||||||||||||
約1.4キロ地点まで進むと谷側の開けた広い空き地(写真左)が現れる。ただここからの眺望も、近隣の山々を望む程度なので期待しない方がいい。空き地には保安林区域の看板があり城山林道の道筋も載っている。ただ終点も間近なので見ても余り意味がないだろう。城山林道の地図は県民の森にある周辺案内板に載っているので、入る前にそちらで確認しておく方がいいだろう。要らぬことだが、保安林区域の看板の横では1m四方の装置が唸りを上げており、なんの機械かは分からないが林道の雰囲気を損なっている。さて空き地の直ぐ先には小さな橋(写真中央)があり、そこから先は下草の生えた道となる。 | ||||||||||||||
約1.8キロ地点まで進むと谷側が開けた道となり(写真左)甲府盆地が僅かに顔を覗かせる(写真中央)。山の間に見える程度なので素晴らしいというほどでもないが、林道中では唯一眺望の得られる場所になっている。ここまで来ると終点も間近だ。その先は下り坂になっており、100mほどの距離を終点まで一気に下っていく(写真右)。 | ||||||||||||||
最後は約1.9キロ地点で先にも書いた砂防ダムの上に出て終わる。同地点はちょっとした空き地になっており、4輪での転回も可能だ。東北東には入ってきた南伊奈ヶ湖が見え、その先には甲府盆地が広がっている。 | ||||||||||||||
総評 |
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短いピストン林道なのでアッという間に終わってしまう。特に楽しいというような林道ではないが、近くに行ったら寄ってみるのもいいだろう。 | ||||||||||||||
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