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188 林道古部土地線 県道212号(日影笹子線)から山の中へと延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約1.6km ダート:約200m 舗装路面:C− 眺望:D 爽快感:C E 138.461 N 35.375
幅員:3.0-3.6m 通行期間不明 未舗装面:D 雄大:D 閉塞感:1 2003年04月28日 晴/雲

古部土地林道へ行くには国道20号を西進して大和村にある「大和橋西詰」という交差点を右折する。国道20号を右折すると県道212号(日影笹子線)となるので約3キロほど笹子峠に向かって上っていく。約3キロほど進むと左へと大きく曲がっていくカーブがあり、その突端で右へと伸びている道がある(写真左)。これが古部土地林道の入り口で、林道の杭(写真右)は左側の斜面に横倒しになっている。
入り口からの道は約1.5車線のアスファルト路が延びているが、奥に進むと約1.5車線弱と少し狭くなる。眺望は山間の道なので殆どなく、谷側が開けても近隣の山を見る程度。約500mほど進むと土の浮いたアスファルト路となる。ガードレールのない道が続くので注意しよう。
約800m地点(写真左)と約1.1キロ地点(写真中央)では法面の崩れた場所がある。約800m地点での走行幅は1車線程度あるが約1.1キロ地点では1車線未満。ピックアップ型の4輪なら通れるかもしれないが、谷側が50mほど落下しているので走行には気をつけよう。
林道の杭から約1.4キロほど進むとダート路が始まる。最初は砂利の約1.5車線弱の道だが、直ぐに約1車線と狭くなり、路面も冬枯れした草で覆われる。枯れ草の量からしても夏場には草に覆いつくされてしまう道だろう。最後は約1.6キロほど進んだ谷止工ダムの直ぐ上で終わっている。周囲は山に囲まれており、空き地以外には何もない場所だ。

総評
全線で眺望は殆ど望めない。法面の崩れている部分が多く斜面は緩そうだ。雨量の多い時期には行かない方が無難かもしれない。山の中を走るだけで特にこれといった特徴のない林道だ。
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