202 御岳昇仙峡(ページ1)
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以下、写真は複数日に渡っています。
甲府駅から御岳昇仙峡に行くには幾つかのルートがありますが、今回は県道104号線を使って和田峠 → 千代田湖 → グリーンラインの道順で入っていきます。まず甲府市北新町にある「北新小北」という交差点(写真左)を左折します。左折すると県道104号線となり、車で道なりに約10分ほど上っていくと和田峠にある千代田湖となります。ここをクリックすると昇仙峡の周辺案内板を開きます(約109k)。
千代田湖から更に5分ほど進むと県道7号のグリーンライン旧有料道路(写真左)となり、道は二股に分かれます。どちらも県道7号ですが直進します。県道7号へ入ってしまえば後は一本道で、沿道ぞいの数ある奇岩群を見ながら進みます。岩にはそれぞれ、猿岩・五月雨岩・寒山拾得岩・大佛岩・登竜岩・かぶと岩・よろい岩、などの名前が付いており、その幾つかは県道7号からも見ることができます(写真右は大佛岩)。
県道7号に入って約4.2キロほど進むと県営の無料駐車場へと至ります(お土産・食事・無料トイレなどがあります)。広い駐車場ですが行楽シーズンなどには満杯になり停められないこともあります(ハッキリ言って5月のゴールデンウィークなどでは前後1キロ以上の渋滞になり身動きがとれません)。
県営駐車場からは渓谷沿いの道や天狗岩、覚円峰や仙娥滝といった昇仙峡のメインスポットへ行くことが出来ます。が、ここは一度、奧昇仙峡に向かって進みます。写真左の丸で囲んである部分が三叉路になっており、左へ行くとそれらメインスポットへと続きますが、奧昇仙峡へは真っ直ぐに進みます。約2.2キロほど進むと市営の無料駐車場(写真中央)があり、川を挟んだ対岸に奧昇仙峡の繁華街が広がっています。
一帯には数多くの土産物屋が建ち並び、その他にも七宝美術館(大人800円、子供300円)、影絵美術館(大人800円、子供400円)、パノラマ台へと上るロープーウェイ(大人1000円、子供500円)といった観光スポットがあります。また、ここからは後述する仙娥滝(市営駐車場から徒歩6分)や渓谷沿いの道へも下っていくことが出来ます(渓谷沿いの道を歩いて下ると約20分で先の県営駐車場近くへと出られます)。またこの近くには荒川ダム(車で約3分)や板敷渓谷・大滝(車で約5分)といった観光スポットがありますが、それらは専用のページを用意しましたのでそちらを参照してください。
昇仙峡に行ったらロープーウェイで羅漢寺山(弥三郎岳)まで行ってみましょう。羅漢寺山は3つの峰から成り立っており、絶壁から見下ろす「うぐいす谷(写真左)」や白砂に囲まれた「パノラマ台(写真中央)」があります。どちらもロープウェイを降りて5分くらいの距離なので簡単に行くことが出来ます。そして時間があったら最大の見せ場である「弥三郎岳(写真右)」まで足を延ばしてみましょう。「弥三郎岳」までは約15分ほどかかりますが、岩峰の上からは素晴らしい眺望を得られます。ただ、この岩峰はちょっとばかり危険を伴います。高所恐怖症の人は勿論、そうでない人でも足が震えることでしょう。詳しくは「弥三郎岳」のページで紹介していきます。
さて、ここからがいよいよメインスポットの渓谷ですが、容量が大きくなるのでこの続きは2ページ目へと続きます ^^A
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