239 河口湖全周と富士山(ページ2) 雑記館 No.2 −
トップへ戻る 雑記館へ戻る ページ1へ移動 ページ3へ移動 ページ4へ移動

河口湖周辺マップ

桑崎、寺崎といった岬(写真上の左から出ている岬が寺崎)を回って県道21号の7.5キロ地点まで進むと駐車場(写真下)があり、水辺の近くへと降りていくことができます。ただ西へと進むにつれて富士山は見えなくなっていきます(写真右)。

県道21号に入って約8キロほど進むと河口湖の西岸(写真上)が見えてきますが、この頃から対岸の足和田山に隠れるため富士山は見えなくなっていきます。河口湖の西岸は奧河口湖とも言われ、長浜地区に民宿やホテルが建っていますが東側に比べると静かな雰囲気が漂います。そして北岸から西岸へと回っていくと約9キロ地点で西湖への分岐路が現れます(写真下右)。右に曲がると西湖へと向かう県道21号の続きで、左に曲がると県道710号となりそのまま河口湖を周回していきます。

県道21号と県道710号の分岐点の少し手前に湖畔へと続いている道があります。県道を左折すると直ぐに長浜の浜辺が広がっており、河口湖の看板が立っています(写真上)。車を水辺まで横付けできる浜としては最も広く、釣り人の姿も数多く見受けられます。また同浜には水位計(写真左)があり、目盛り部分には過去に起きた水害時の水位が示されています。周囲の建物が水没した昭和58年の大洪水(2.83m)は記憶に新しいですが、その他にも昭和13年の3.07m、昭和10年の2.5mなどが示されています。




さてここからは先ほどの分岐点へと戻り県道21号から県道710号へと入っていきます。湖の南西岸に建築物は余りありません。暫くは静かな湖を左手に見ながら湖の南岸を東へと進みます。


約11.5キロ地点まで進むと勝山村の道の駅が右手に建っています。道の駅の前は1.7haの小海公園の芝生広場か広がっており、ここからシッコゴ公園(後述)までの1.6キロは遊歩道で結ばれています。遊歩道には夜間照明が完備されており夕陽の公園は非常に綺麗ということです。

更に小海公園を約1.1キロほど進んでいくと勝山村釣りボートセンターとなりマリーナには数多くのボートが並んでいます。先ほどの遊歩道もこのマリーの前を通って更に東へと続いていきます。



約13キロ地点には富士御室浅間神社があります。富士山2合目の浅間神社が本宮で、南北朝時代に鎌倉で討たれた大塔宮護良親王の首級を葬ってあるという伝説があるそうです。その約100mほど先にはシッコゴ公園の入り口があり、広い芝生広場の北側には溶岩流の入り江が広がっています。なお小海公園から続いてきた湖畔遊歩道はこのシッコゴ公園まで続いており、湖畔遊歩道には田中冬二詩碑や谷崎潤一郎の文学碑があるそうです。

さてここからは河口湖の南岸を通って最も賑わいをみせる東岸へと移っていきますが容量の関係もあるのでページ3へと移ります。

トップへ戻る 雑記館へ戻る ページ1へ移動 ページ3へ移動 ページ4へ移動