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314 林道道坂菜畑線 道志村の県道24号から菜畑山へと延びる林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約1.7km ダート: 約1.6km 舗装路面:C+ 眺望:C− 爽快感:C E 138.591 N_35.303
幅員:4.0m 期間不明/ゲートなし 未舗装面:C+ 雄大:C 閉塞感:0 2003年07月05日 雲

林道道坂菜畑線へは国道413号沿いに建つ道志村役場を西へと向かう。道志村役場から約4.0キロほど進むと右手に県道24号が延びており、同交差点を右折して約2.1キロほど進んだ地点が林道道坂菜畑線の入り口になっている。また都留市側からだと国道139号から県道24号に入って約14.4キロほど進んだ地点が入り口となっている。なお都留市側から入って来た場合、県道24号に入って約10.0キロ地点には広域基幹林道の菅野盛里線(菅野側入口)も左手に延びている。
入り口からの道幅は約1車線強から約1.5車線弱とやや狭く、入ると直ぐに右へと曲がっていく。暫くは県道24号と平行して延びるコンクリート路が続くが、約100mほど進むと左カーブの手前で舗装が切れてダート路へと変わる。
ダート路を左へと曲がっていき、曲がりきると直ぐに谷側の開けた場所に出る。林道道坂菜畑線の中で同地点が1番開けている場所で、約200mほど続く直線路の右手には道志村方向の景色が広がっている。ただ標高がそれほど高くないので何かを遠望するような景色はなく、近隣の山々を望む程度とやや単調だ。
林道の杭から約500m地点まで進むと下り坂となり、景色は再び山と樹木で閉ざされる。道幅は概ね1.5車線弱。路面は砂利だが段差がなく非常にフラットだ。
約1.0キロ地点には待避スペースがあり、そこからは僅かに周囲の山を見渡せる。ただの単調な山の景色だが、周りを山と樹林に閉ざされた林道道坂菜畑線に於いてはこれでも貴重な眺望ポイントだ。約1.1キロ地点からは平坦な道となり、約1.4キロ地点からは下枝の伐採された樹林帯の中に緩い上り坂が続いていく。
約1.5キロ地点まで進むと大きな右カーブとなり、その先はハッキリとした上り坂が続いている。ここまで進むと残りも僅かだ。最後はその上り坂を約200mほど上った道の途中で終わっている。周囲にはなにもなく、あっけないほどの終わり方である。

総評
道幅は全線に於いて1.5車線から1.5車線弱。谷側には常に樹木が立ち眺望は殆ど得られない。最後の200mは砂利が厚く敷いてあるがローラーが掛けられている。法面が緑で綺麗に整備されており、将来的には舗装化を予感させられる林道だ。なお菜畑というのは入り口の東方にある山で(菜畑山1283m)、地図上では川原畑地区から菜畑山に向かって道が上っているのでそちらと繋げるのかもしれない。が、詳しくはは分からない。
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