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040 鈴嵐林道 県道12号線より入り渓谷に沿って御庵沢小武川林道へと上っていく林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:5309m ダート:約4.8Km 舗装路面:− 眺望:C 爽快感:C+ E 138.252 N 35.422
幅員:3.6m 12/10-4/25 不可 未舗装面:D+ 雄大:C− 閉塞感:5 2002年08月11日 晴/雲

鈴嵐林道に入るには県道12号から入る。県道12号を櫛形方面から韮崎市方面へと走っていくと、韮崎市の神山町武田に「三杉入口」というバス停があるので左折する(写真左)。左折すると直ぐに看板(写真中央)があるので道なりに走っていくと、道の左側に林道の杭が転がっている(写真右)。横倒しになっているので注意していかないと見落とす。
入って直ぐの道は砂利が浮き出たような路面だが、走っていくうちに赤茶色の土の路面へと変わる。樹木に覆われているが密度が低いので薄暗さは感じない。ただ場所によっては道の真ん中に倒木がそのまま残されており、余り手入れをしていない様子がうかがえる。
赤土から石混じりの路面へと変わると傾斜は少しきつくなる。場所によっては段差の大きいクレパスがあり、ハンドルにはゴツゴツとした手応えが返ってくる。道は川沿いの渓谷を縫っており、暫くは切り立った岩壁の中を進む。
林道の杭から約1.8キロほど進むとゲートが現れる。ゲートを過ぎると道はガレ気味になり周囲は厚い樹林帯に覆われる。道には大きな石が辺り一面に転がっており、スピードを出すとハンドルを取られるので注意しよう。
約2.4キロほど走ると舗装路が約300m続く。と、その舗装路が切れた地点で土砂崩れ。道の8割が埋め尽くされていた。
土砂崩れの部分を過ぎると道は多少良くなるが暫くは山間の道。入り口を約3.5キロほど上ると眼下に逆ハート形(写真中央)の池が見え、その遙か先には甲府盆地が広がっている(写真右)。
約4キロ地点からは穏やかな道となり、道幅も約1.5車線と広くなる。谷側の開けたフラットなダートは快適だ。その先を更に進んでいくと綺麗な甲府盆地を望める場所があり、最後は御庵沢小武川林道に突き当たる形で終わる。

2003年10月23日に再び行ってみました。紅葉も色づき始めており綺麗な景色を見ることが出来ました。正面は韮崎市で甲府盆地は正面右の奥。

総評
前半から中盤にかけては両側が崖で渓谷沿いの道を進む。道幅は約1.5車線弱ほどで頭上まで崖と樹木が覆う。前半は少しガレ気味の路面だが後半は比較的走りやすくなる。最後は谷側が開け韮崎市や武川村、更に甲府盆地を望めるようになる。ピックアップ型の4輪なら可能だろうが、やや道が荒れているので注意が必要。
また入り口には「悪路通行困難」という案内板もかかっている(写真左)。走行の際は注意して走ろう。
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