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038 御庵沢小武川林道/北 県道12号線より入り県道613号を横切り、最終的には県道20号(南アルプス街道)の近くへと至る。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:27377m ダート:約5.6Km 舗装路面:B 眺望:C+ 爽快感:B E 138.243 N 35.432
幅員:4.0m 12/10-4/25 不可 未舗装面:B+ 雄大:C 閉塞感:0 2002年08月12日 晴/雲

 御庵沢小武川線の南側はこちらでどうぞ。
御庵沢小武川林道へは県道12号、県道613号(甘利山公園線)、県道20号(南アルプス街道)から入る事が出来るが、今回は県道12号から入ってみた。入り口は少し分かりづらいが県道12号を北進していくと韮崎市清哲町青木に「原山神社」という小さな神社(写真左)があり、その数10m先に左へと入っていく道があるので左折する(写真中央と右)。
県道12号を左折して暫くすると山体を切り崩した山が正面に見え始め(写真左)、道はその山の正面を西へと延びている。途中には数100mのダート路があるが直ぐに舗装路となり、数分ほど走るとゲートが現れる(写真右)。※ 起点が分かりませんので当HPではここを起点としていきます。
ゲート付近の道幅は約1.5車線強と広く4輪同士での擦れ違いも問題ない。路面もまだ新しく、黒さの残るアスファルト路を暫く上っていく。約500mほど進むと右手に八ヶ岳を望める場所がある。
ゲートから約2.8キロほど走るとちょっとした空き地があり、そこからは須玉町や高根町方面の町並みを見下ろせる(写真中央)。約5.2キロ地点には右へと下る道があるが、通行止めになっており何処に繋がっているかは不明(写真右)。
約5.6キロ地点から下りになり始め、約5.9キロ地点には小さな池のような湿地帯が広がっている(写真中央)。約9キロ地点まで進むと鈴嵐林道と接続する(写真右)。鈴嵐林道を下っていくと最終的には県道12号へと至るが、道幅が狭くややガレた林道なので4輪のセダン型では下りていかない方がいい。
ゲートから約10キロ地点まで進むと大きなT字路に突き当たる。左右均等に分かれており御庵沢小武川林道で唯一道を間違いやすい場所だ。右に曲がると小武川林道となるのでここは左へと曲がっていく。ちなみに小武川林道は韮崎市や武川村へと続いており、終点をそのまま進んでいくと国道20号の上円井交差点へと抜けられる。なお御庵沢小武川林道の舗装路はここまでで、この後はダート路が長く続いている。
ダートは土と砂利の路面を何度か繰り返す。道幅は約1.5車線。段差が少なく、アップダウンのない道なので4輪のセダン型でも走行できるだろう。ただ場所によってはクレパスがあるのでスピードは控え目にした方がいい。
山間部なので眺望は余りない。場所によっては谷側が開けるが、たいてい樹木が視界を遮っている。殆ど山の稜線を望む程度で単調な景色が続く。約14.5キロ地点には左へと延びる道があるがゲートが降りている。工事をやっているので単なる作業路と思われるが詳しいことは分からない。
約15.9キロ地点まで進むと県道613号に突き当たる。このあとは県道613号を突っ切って白根町須沢地区へと至るのだが、時間がなくなったので今回はここまで。
ということで2002年11月10日に白根町の須沢地区側から入ってみた。が、塩前第二林道を過ぎだ地点で土砂崩れによる通行止となっていた。なお入り口に立つ1本目の林道杭は町営分の2222m。県営御庵沢小武川線は町営御庵沢小武川線の2222mが終わった地点から約14キロで県道613号へと至る。
※ 2006年3月に南側を新しく作りましたので、白根側からの入り方は御庵沢小武川線/南を参照してください。

総評
全線の約3分の2が舗装路で残りがダート路となる。どちらも道が広くて走りやすい。特に舗装路は全線に渡って広く景色も良い。今回は県道12号から入ったが、県道613号から入って小武川林道へと抜ければ10キロ以上のダートが楽しめる。ダート好きな人にはうってつけの林道といえるだろう。
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