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| 035 小武川林道 御庵沢小武川林道と国道２０号線を結ぶフラットなダート林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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| 小武川林道は県道１２号からも入れるが、今回は御庵沢小武川林道から分岐する終点杭側から入った。※ ここまでに至る道筋は御庵沢小武川林道のページを参照して下さい。なお同地点に立つ林道の杭では５７０４ｍの延長になってますが、メーター実測値では１０キロ以上あるので、当ＨＰでは林務事務所公表値１０２７３ｍを延長としています。 | ||||||||||||||
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| 当日は三叉路を右に曲がり約６００ｍほど進んだ地点で工事をやっていた。舗装工事と思われるが、写真右の現場責任者らしき人に話しをしたところ５分ほどで快く通してくれた。 | ||||||||||||||
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| ダートは約６００ｍほど続き、その後は再び舗装路となる。道幅は２車線弱。黒々としたアスファルトは真新しい。右手の谷側は開けており、高根町や小淵沢町といった景色が八ヶ岳の裾野に広がっている。 | ||||||||||||||
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| 約１．９キロ地点で小字沢林道との三叉路に到着（写真左）。同地点を左へ曲がると小字沢林道を経由して甘利山へと至る。現在は舗装化工事をやっており、小字沢林道が全面舗装となる日も近そうだ。小武川林道を進むにはこの三叉路を右下の方角へと下っていく。 | ||||||||||||||
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| 約２．４キロ地点からは再びダート路となり、直ぐ近くには小武川が流れている。この辺りでは僅か３ｍほどの小川だが、最終地点に至る頃には非常に広い川となる。ダートは６００ｍと短く、その後は再び舗装路となって続いていく。※２００３年１１月に行ったところ、このダート路は既に舗装化されていました。 | ||||||||||||||
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| 舗装路を約８００ｍほど走っていった約３．８キロ地点では左手に小武川支線が延びている（写真左）。この小武川支線の道は青木鉱泉への入り口にもなっており、約１．１キロほど先の分岐路を右に曲がっていくと約６００ｍで青木鉱泉へと達する。なお同地点には林道小武川線の起点杭が立っているが、延長表記は５７０４ｍとなっており、終点杭までの約３．８キロとは大きく食い違っている。また林道小武川線の起点もまだ遙か先であり、この杭の意味するところは不明である（小武川支線へと入っていくと約３．６キロ地点にも「林道小武川線」の杭が立っている。ただしそちらは韮崎市の市営林道の杭になっている）。 | ||||||||||||||
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| 起点杭の先には４度目のダートが待っている。ダートといっても路面は超フラットで道幅も驚くほど広い。場所によっては６ｍから７ｍくらいあり、遠望するような景色はないものの、晴れていれば陽射しを受けた緑が綺麗に輝いている。アップダウンの殆どない道は非常に穏やかだ。 | ||||||||||||||
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| 約５キロ地点まで進むと小武川６号橋があり対岸へと渡る（写真左）。最初、数メートルだった小武川の川幅も４０ｍくらいに広がり、川底には巨大な岩がゴロゴロと転がっている。約５．２キロ地点まで進むと御座石林道へと続く道が左へと延びている（写真右）。この道は御座石鉱泉まで続いており時々客を乗せたタクシーが上っていく。御座石林道は御座石鉱泉の手前２００ｍに入り口があり、御座石林道の先は精進ヶ滝林道へと続いている。 | ||||||||||||||
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| そこから先はダート路と舗装路が目まぐるしく入れ変わる。しかしいずれも道幅が広く４輪でも問題になるような場所はない（なにせバスが走っているほどですから）。約９キロ地点まで進むと下来沢林道の入り口が左手に延びている。下来沢林道は殆ど人の入らないピストン林道で、最後は道が分からなくなるほど下草が伸びている。 | ||||||||||||||
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| 下来沢林道の先には吊り橋があり歩いて対岸へと渡れる。この頃には小武川も１００ｍ近くまで川幅が広がり、広い河原には家族連れのハイカーが数多くいる。吊り橋を約２００ｍほど進むとゲートが現れる。 | ||||||||||||||
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| 最後はゲートを約１．２キロほど下った林道の看板に出て終わる。同地点は水田の広がる閑静な場所で、その先には七里岩が延びている。道なりに進めば約５分で国道２０号へと抜けられる。 | ||||||||||||||
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総評 |
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| 非常に整備された林道だ。約７．８キロのダートは超フラットで舗装路となんら変わらない。周囲も広々としており常に小武川の横を走っていく。ただそれだけに交通量は多く、当日もマイカーやタクシーと何度となく擦れ違った。また御座石鉱泉までバスが通じているので時折りバスまで走ってくる。ダート派の人間にとっては物足りないかもしれないが、爽快な林道であることは確かだ。 | ||||||||||||||
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