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062 林道細野鹿留線 都留市鹿留の県道713号と二十曲峠へと続く鹿留林道を繋ぐ林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約6171m(約4.0km) ダート:約1.9km 舗装路面:C+ 眺望:C 爽快感:C E 138.530 N_35.305
幅員:4.0m 12/22−4/25不可 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:0 2003年09月29日 晴

林道細野鹿留線へ行くには国道139号を富士吉田市方向から都留市方向へと東進していき、都留市桂町にある「鹿留入口」交差点(写真左)を右折する。同交差点には信号機がありその横には「鹿留入口」という交差点名の標識板があるから分かるはずだ。国道139号を右折すると県道713号となり、約2.4キロほど進むと鹿留川に流れ込む大沢川に大沢橋(写真中央)が架かっている。大沢橋の先は十字路になっているので左折していこう(左折すると直ぐに富士急行の「大沢橋」バス停がある)。あとは道なりに進んでいくと国道139号から約3.0キロで鹿留キャンプ場があり、その約200mほど先に林道細野鹿留線の看板(写真右)が道の右側に立っている。
林道細野鹿留線は鹿留川に沿った道で林道鹿留線へと続いていくが、最初のころは幾分、川から離れた場所を進んでいく。林道の看板から約700mほど進むと左手に鹿留緑地広場(写真左)を見ながら通過し、約1.2キロほど進むと「FishOn鹿留」への入り口(写真中央)があり、やがて同施設の管理釣り堀場(写真右)の横を通っていく。「FishOn鹿留」にはオートキャンプ場やホリデイロッジ鹿留などがあり宿泊もできるようだが詳しくは知らない。
道は至って平凡で特になにかを望むような景色もなく、約1.5車線の道を緩やかに上っていく。林道の看板から約1.4キロ地点まで進むと御正体神社の鳥居(写真左)が右手に現れ、その約100mほど先にゲートが設置されている。
ゲートを過ぎても景色は殆ど変わらない。林道の左下方には常に鹿留川(写真中央)が緩く流れ下っており、バイクを停めると水の流れる音が聞こえる。景色的な変化には乏しいが、林道の看板から約2.0キロ地点まで進むと舗装が切れてダート路へと変っていく(写真右)。
ダート路になってからの道幅も約1.5車線。路面には大きな石やクレパスもなく非常になだらかだ。オンロードタイプの2輪やセダン型の4輪でも全く心配の必要がない。林道の看板から約3.1キロ地点(写真左)まで進むと左手に河原が広がる。それほど広い河原ではないが釣り人の何人かが川へと降り立っていた。
林道の看板から約3.5キロほど進むと天岩橋(写真左)となり、橋を渡ると鹿留川は右手へと移っていく。約3.7キロ地点(写真右)では長い直線路の直ぐ横を鹿留川が下っている。緩やかな流れで川辺へと降りていける場所もあるが、そこから先の高低差は次第に開いていく。
林道の看板から約3.4キロ地点(写真中央)まで進むと進行方向の右手に広い空き地が現れる。空き地からは川へと下ることができ、簡易的な橋(板を渡しただけの橋)も架けられていて対岸へも渡っていけるようになっている。
林道の看板から約3.8キロ地点まで進むと右手に広場(写真中央)があり四阿が建っている。四阿が建っているといっても特になにかを望めるような景色はなく、周囲は山と山林に囲まれているだけである。また約2.0キロ地点から続いてきたダート路もここまでで、広場の100mほど先からは舗装路(写真右)へと変わっていく。
林道の看板から約4キロ地点(写真左)まで進むと右手に「虹の木橋」が現れる。同地点は変形の十字路になっており、右に曲がると鹿留林道、真っ直ぐ進むと御正体山登山道となる。細野鹿留林道は同十字路を左へと曲がっていくわけだが現在(2003年09月30日現在)は開設中のため、左へ曲がると直ぐの場所に通行止の看板(写真右)が立っていて入れない。現在、細野鹿留林道は県道24号の道坂トンネル(都留市と道志村の境界)の直ぐ西側からも開設工事をしているが、両者が繋がるのは十年、二十年という単位の話しになりそうだ。

総評
全線で約1.5車線の道が続いている。眺望的にはさしたるものはなく、淡々と緩い勾配の道を上っていくことになる。ダートは非常に穏やかで2輪のオンロードでもなんの問題もない。
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