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071 蕪入沢上芦川林道 芦川村の県道36号と御坂町の県道137号を結ぶ林道。
評価や閉塞感は季節によって大きく異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:−
ダート:- 舗装路面:C+ 眺望:B− 爽快感:B E 138.414 N_35.332
幅員:4.0m 12/10-0/25 不可 未舗装面:− 雄大:B− 閉塞感:0 2002年08月05日 晴

今回の蕪入沢上芦川林道へは芦川村の県道36号側から入った。県道36号をひたすら東へ走っていくと最も東端部でU字型の広い変形三叉路になっている(写真左)。その三叉路を更に直進するような感じで東進していくと、約1キロ先で再びU字型の三叉路となる(写真中央)。林道の杭は右への細い道を入った直ぐの場所に立っている(後に書くが写真中央の道を左へと曲がっていっても構わない)。
三叉路を右の細い道へと入って行くと薄暗い道となる。暫くすると約1.5車線強の広い道となるが周囲は厚い樹林に囲まれている。約1.3キロほど走っていくと左へと道の延びる三叉路が現れる(写真右)。真っ直ぐ行くと沢妻林道となるので、この三叉路は左へと曲がっていく。
左に曲がり約200mほど道なりに走っていくと広い道に出る(写真左と写真中央)。最初にも書いたが、実は1段目の写真中央のU字路を左に曲がってもここに出る。むしろそちらの方が簡単で距離も短い。実際に行く時には遠回りすることもないだろう。さて広い道に出たら右折しよう。道は2車線以上あり非常に綺麗な道が続いている。林道の杭から約4.6キロほど進むと「スズランの群生地」という場所があり公衆トイレも設置されている(写真右)。
「スズランの群生地」から先は約1.5車線のヒビ割れたコンクリート路となる。ヒビ割れが大きいので段差にタイヤを引っ掛けないよう気をつけよう。暫く走っていくと広大な駐車場が道の横にあり、駐車場の最奧部に案内板が設置されている。周辺が細かく書かれているので見ておくと便利だろう(この駐車場は林道のピークである日向坂峠からも遠望できる)。
林道の杭から約4.5キロほど進むとT字路(写真左)へと突き当たる。同地点は新道峠へと延びる水ヶ沢林道との分岐点で、蕪入沢上芦川林道へ進むには左へと曲がっていく(写真右)。
水ヶ沢林道との分岐点を過ぎると谷側が開けて近隣の山々が迫ってくる。林道のピークである日向坂峠までは僅か900mしかないのでアッという間に上り着く。日向坂峠には「どんべえ峠」というユニークな別称が付いていて面白い(写真右)。
日向坂峠は芦川村と御坂町の境界になっており、峠を越えてからの道は緩やかに下っている。路面は真新しいアスファルト路となり道幅も大幅に広くなる。谷側が完全に抜けているので眺望が利き、幾重にも重なる山々を見ながらの走行は気持ちいい。また場所によってはガードレールが木で出来ていて林道自体が洒落ている(写真右)。
しかしそれも束の間。日向坂峠を約4.5キロほど下ると道幅が急に狭くなり、周囲の景色も樹木に阻まれる(狭くなるといっても約1.5車線はある)。しかも約6.7キロ地点で工事による通行止。国道137号まであと数キロという距離だった。

見どころは日向坂峠を越えた数キロ。それ以外は単調な道が延々と続く。
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