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079 菱山深沢林道　勝沼町の菱山地区と深沢地区を結ぶ林道。 評価や閉塞感は季節によって異なってきます（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長：12607m ダート：0m 舗装路面：Ｃ 眺望：Ｂ− 爽快感：Ｃ E 138.463　N_35.394 幅員：3.6-4.0m 12/10-04/25不可 未舗装面：− 雄大：Ｃ 閉塞感：０ 2002年07月20日　晴
菱山深沢林道の起点はJRの勝沼ぶどう郷駅近くにあるが、林道への入り易さという点では終点側から入った方が分かりやすい。国道２０号を東進していくと大和村に入る直前に「深沢入口」という交差点があるので左折する（写真左）。左折すると県道２１７号となるので道なりに進む（写真中央）。林道の入り口までは約３キロ。県道２１７号の終点に林道の終点杭が立っている（写真右）。※菱山側の入り口は大滝林道を参照してください。
入り口は約１車線強の道だが奥に進むと約１．５車線弱の道になる。路面は舗装されているが小さいＲが連続するのでスピードは出せない。周囲は山と樹林帯が覆っており眺望は殆ど望めない。
標高が高くなるにつれて眺望が利くようになる。ただ暫くは山の稜線を仰ぐ程度の単調な景色が続く。対向車は殆どないが、コーナーは樹木の張り出しでブラインドになっているので注意したい。
道は高尾山（1091.9ｍ）の北東から南へと回り込んでいく（真ん中の写真だと山の左側がV字に切れ込んでいる部分）。山頂が近づくにつれ甲府盆地の景色が少しずつ広がってくる。
高尾山の南斜面に達すると中継用のアンテナ？が立っており、ここから望む甲府盆地や御坂の山々は爽快だ。
残念ながら当日は霞が掛かっていたが肉眼ではもっとハッキリと遠望できる。この辺りは高尾山の山頂の直下で、ここを過ぎると長い下り坂となる。
道幅は狭いところでは１車線くらいしかなく、ガードレールがないので注意しよう。途中には大瀧不動尊があり、時々対向車が走ってくる。下りはダラダラとした山間の道で景色は殆ど望めない。
最終的には葡萄畑の広がる場所に出て、前方には塩山市や山梨市の家並みが広がっている。途中から道は二手に分かれるが、起点杭へ下るには左へと進んでいく。最後は勝沼ぶどう郷駅から直線で約５００mほどの場所に出て終わる。
総評
全て舗装化されているが全線において道幅がやや狭い。標高が高くなるまで眺望が利かないので多少マンネリとする。高尾山の山頂近くでは爽快な景色が広がるが、それ以外は単調な道が続く。
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