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086 砥山林道 日川ダムの西側を半周し、起点も終点も嵯峨塩裂石林道にある林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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砥山林道は上日川ダムの西側を廻る林道である。今回は上日川ダムの北側にある終点側から入った。砥山林道の終点は上日川ダムの入り口を約2.5キロほど北へ上った地点(写真左)にあり、同地点は嵯峨塩裂石林道から延びる三叉路になっている。入り口には林道の杭(写真中央)が立っているので直ぐに分かるはずだ。なお、ここまでに至る道筋は嵯峨塩裂石林道のページに書いてあるので参照して欲しい。 | ||||||||||||||
砥山林道の前半はダム湖の周遊道と見間違うような道が延びている。道幅は約1.5車線ほどあり、綺麗なアスファルト路がダム湖に沿って西へと続いている。約500mほど走るとゲートが現れ、その先には北側から見たダム湖の水面が静かに横たわっている。 | ||||||||||||||
林道の杭から約1.3キロほど進むと広大な草原地帯が現れる。道はその草原地帯を左手に見ながら上日川ダムの西へと廻っていく。ただ、この頃になると路面はヒビ割れたアスファルト路となり、やがて約1.5キロ地点からはダート路へと変わっていく。 | ||||||||||||||
約1.9キロ地点でダム湖のほぼ西側に出る。上日川ダムの西側を半周する砥山林道だが、樹木に遮られるためダム湖を望める機会は余りない。ダム湖を見ておきたい人はゲート付近でジックリ見ておこう。 | ||||||||||||||
ダートは主に砂利の路面で道幅は約1.5車線弱。やや狭いので4輪同士だと擦れ違いに多少難儀するかもしれない。約3.5キロ地点では下日川林道(写真中央)の分岐路が延びており、対面には広い空き地が広がっている(写真右)。 | ||||||||||||||
約3.7キロ地点まで進んで巨大な鉄塔の下を通過すると道幅は急激に狭くなる。この辺りだと4輪同士での擦れ違いはほぼ不可能。待避場所がないので、対向車が現れたらどちらかが長い距離をバックすることになる。路面は浅い砂利で走りづらくはないが、道まで張り出した枝葉がやや厄介だ。 | ||||||||||||||
部分的には樹林に覆われ薄暗い場所もある。ただ樹林帯の層がそれほど厚くないので陽射しは差し込んでくる。ダート路は林道の杭から約6.3キロ地点で約200mほどの舗装路(写真右)となる。この舗装路は砂が浮き出ていて滑りやすい。道幅も約1車線と非常に狭くなっている。 | ||||||||||||||
約6.5キロ地点まで進むと三叉路へと突き当たる。右の道は途中で通行止になるので左へと曲がっていく。約7.0キロ地点では谷側が開けて富士山が顔を覗かせている。ただこの頃から路面が若干荒れ気味となる。場所によっては流水によるクレパスがあるので気を付けよう。 | ||||||||||||||
最後は約8.1キロ地点でゲート(写真左)が現れ、その先の約10mで嵯峨塩裂石林道へと突き当たる。つまり嵯峨塩裂石林道から入り上日川ダムの西を廻って再び嵯峨塩裂石林道へと戻ったわけである。ちなみに同地点を左折して約5キロほど北へ進めば入った場所となる。 | ||||||||||||||
総評 |
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上日川ダムの直ぐ西側を廻る林道だがダム湖が見えるのは最初の2キロだけ。後はダム湖を含め眺望は全く望めない(冬枯れすれば見えるかも?しれないが)。狭い道が樹林帯の中を縫っているだけなので全体的にみても面白味に欠ける。 | ||||||||||||||
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