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104 鳥原林道 白州町の石尊神社の北側を西へと入っていく林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:960m ダート:960m 舗装路面:− 眺望:D− 爽快感:C E 138.171 N 35.495
幅員:3.6m ゲートなし 未舗装面:C+ 雄大:C− 閉塞感:1 2002年08月25日 晴

鳥原林道は国道20号にある「鳥原」交差点を左折していく方が分かりやすいが、今回は白州町にある広域基幹林道と尾白川林道との分岐路(写真左)から入っている。ここまでの道筋は尾白川林道のページを参照して欲しい。両林道の分岐路(写真左)を左折していくと白州サントリーの工場があり近くに石尊神社(写真中央)が建っている。鳥原林道はその石尊神社の直ぐ北側にあり左へと細いダート路が延びている。石尊神社の正面の道を進んでいけば林道の杭が立っているので直ぐに分かるはずだ(写真右)。
入り口からの道は約1車線と狭く、周囲は鬱蒼とした樹林帯に囲まれている。土の路面だがやや軟弱で場所によっては大きな岩が転がっている。余り人が入らないとみえ下草が長く伸びており、奥に進むとその背丈も高くなる。
樹林帯に遮られた景色は暫く進むと左手が開けだす。約700メートルほど進むと砂防ダムが現れ、この頃になると砂で覆われた川が左手に沿って続いている。路面は軟弱な白砂で場所によっては路肩が崩れている。
約800メートルほど進むと道が流されていた。流出している幅は最大3メートル。林道の杭による延長は960メートルなので残り僅かなはずだ。ここからは歩いて行ってみることにした。
約200メートルほど歩くと終点と思われる場所に出た(写真中央)。道は川に突き当たって終わっており、終点には流木が幾重にも重なっていた。川幅は50mくらいあるだろうか、広い川だが全て砂で埋まっている。歩いて対岸まで渡ることができ、中州に立つと上流の奥深くまで砂の川が続いていた(写真右)。

総評
960mの短いピストン林道に加え眺望するような景色もないので特別な感想もないのだが、最後の白砂に埋まった川はちょっと面白い。路肩の崩れている場所もあるが路面がフラットなので危険はないだろう。歩いて川の対岸まで行けるので探索好きな人には面白いかもしれない。
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