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117 西乗林道南線 佐野峠林道より接続して上佐野の佐野橋へと至る。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:約2.6km ダート:約2.6km 舗装路面:− 眺望:D+ 爽快感:C− E 138.293 N_35.194
幅員:3.6m 12/10-04/25 不可 未舗装面:B 雄大:C− 閉塞感:3 2002年09月19日 晴

※ この辺りの林道群は載っている地図が少ないので手書きで作製してみました。必要ならクリックしてください。
1.地図1 栄中部林道、栄北部林道、上佐野線、上佐野峠林道、上佐野峠思親林道、上佐野峠樋之上線、西乗林道南線(23k)
2.地図2 佐野峠林道、佐野林道、本谷林道、本栃林道、栃広林道、三石林道(16k)
3.地図3 地図1と地図2の総括図(19k)
西乗林道南線は佐野峠林道を佐野峠(写真左と写真中央)から約5.3キロほど下った地点(写真右)から始まる。始まる、といっても林道の看板や杭があるわけではなく、ただ単に佐野峠林道からの道が分岐しているだけである。この分岐路の左は西乗林道北線となっており、西乗林道南線へ進むには右へと曲がっていく。※ ここまでの詳しい道筋については佐野峠林道のページを参照してください。
佐野峠から上佐野地区へと向かう道はほぼ全線が下り坂。勾配はそれほど大きくはないが、道幅は約1車線強とかなり狭くなっている。周囲は山と樹林が覆っており眺望は全く望めない。ただ路面は段差の少ない砂利道であり走りづらさは感じない。
約500mほど進むと林道の北側のピークとなり南へと向きを変えていく。この頃から川沿いの道となり、この川の流れは佐野橋まで続いている。ほぼ全線に渡って景色を見渡せる場所のない西乗林道南線だが、約2キロほど進むと広い空き地が現れて後ろを振り返るとここまで下ってきた山々を望める(写真右)。
延長が約2.6キロと短いのでアッという間に終わってしまう。約2.3キロ地点まで進むと民家(写真左)が見え始め、その先を約300mほど進むと林道の看板が立っている(写真中央)。その直ぐ先に佐野橋があり、佐野橋を奥側(北側)に行くと佐野、本谷、本栃、栃広、三石といったダートの林道群が延びている。またこの佐野橋のある道はバス道(上佐野と内船駅を往復)であり、南側に向かうと約5キロで天子湖へと抜けられる。

総評
山の北側を走ることが多く、全線に渡って薄暗い樹林帯の道となる。この日は快晴に近い日だったが佐野峠からの道は殆どが日影の中だった。樹木は或る程度間伐されているので閉塞感はそれほどないのだが、走りながら「もう少し陽が射したらいいのに」と思ってしまった。
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