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128 芦安林道 芦安村の桃の木温泉から山奥へと延びる渓谷沿いの林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長:574m+約3km ダート:約2.8km 舗装路面:B− 眺望:B− 爽快感:B E 138.215 N_35.372
幅員:3.6-4.0m ゲートなし 未舗装面:B− 雄大:B 閉塞感:0 2002年11月10日 晴

県道20号を西進していくと芦安村役場(写真左)が建っている。芦安村役場から更に約3.1キロほど進むと「桃の木温泉入口」というバス停があり三叉路(写真中央)になっている。三叉路を直進していくと、芦安林道の看板(写真右)がその先の約10mほどの場所に立っている。
林道の看板から約200メートルほど進むと桃の木鳩打林道が左手に延びている(写真左)。更に約400メートル地点まで進むと桃の木温泉の山和荘別館(写真中央)の前を通って川沿いの道へと進んでいく。
林道の看板から約500メートルほど進むとコンクリート路(写真左)となり、道幅が約1車線強の狭い道となる。右手には広大な河原があるが、砂防ダムの砂によって全て埋まっている(写真右)。道はその河原沿いに続いているので道なりに進んでいく。
《林務事務所の公表値では574mの延長なので、林道そのものはこの河原が最終地点と思われます》
コンクリート路は約700m地点でダート路へと変わる。この日はちょうど紅葉の真っ盛りで周囲の山は青空の下で見事に色づいていた。砂の河原を過ぎると渓谷沿いの道となり、約1.5キロ地点(写真左)からはやや勾配の大きい山道を上っていく。
ダート路の道幅は約1.5車線。場所によっては2車線近くある箇所もあるが、逆に1.5車線弱と狭くなる場所もある。路面は概ね土でクレパスなどは全くない。かなり走りやすい道だがガードレールがないので注意したい。
林道の看板から約2.6キロ地点まで進むとUの字に上っていく道(写真左)があり、そこからは勾配の大きな上り坂となる。写真を撮ろうとして前輪ブレーキでバイクを停めたところズルズルと下ってしまったほどだ。
約3.3キロ地点(写真左)で坂のピークに達し、その先は急激な下り坂(写真中央)になっている。坂を下って右に曲がると約30mほど先に巨大なブルドーザーが停まっており、道はその先の「上荒井沢堰堤」という砂防ダムで終わっていた(写真右)。

総評
一部狭い箇所もあるが概ね1.5車線ほどの道幅がありダートも固く締まっているので走りやすい。桃の木温泉を過ぎた後に続く渓谷沿いの道は非常に爽快。約2.6キロ地点からの坂は急なので下るときは注意したい。
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