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161 桃の木鳩打林道 櫛形山林道と芦安林道を結ぶ林道。 評価や閉塞感は季節によって異なってきます（Ａ＝良い/Ｅ＝悪い）。閉塞感は０から１０で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。
延長：4525m ダート：約4.1km 舗装路面：Ｂ 眺望：Ｂ 爽快感：Ｂ＋ E 138.240　N 35.373 幅員：約4.0m 12/10-04/25 不可 未舗装面：Ｂ 雄大：Ｂ− 閉塞感：０ 2002年11月07日　晴
今回の桃の木鳩打林道は櫛形山林道から入った。入り口は櫛形山林道（櫛形町側）の起点から約５．０キロの地点（写真左）にあり、ゲートの横には林道の看板が立っている。また入り口に立ったら正面の山を見てみよう。山腹に長く延びた鳩打林道が見えるはずだ（写真中央）。《写真右は鳩打林道から見た桃の木鳩打林道の入り口》。※ ここまでの道筋は櫛形山林道のページを参照してください。
入り口からの道幅は約１．５車線あり、４輪同士でも余裕をもって擦れ違える。路面は概ね土質で、工事車両が通るため固く締まっている。桃の木鳩打林道は常に谷側が開けているので開放感があり、林道の看板から約８００ｍほど進むと県道２０号（南アルプス街道）沿いに建つ芦安村の家並みを見下ろせる（写真中央）。なお櫛形山林道側から入ると全線が下り坂となる。
林道の杭から約１．２キロほど進むと甲府盆地（写真中央）の眺望が谷側に広がり、約１．５キロ地点では先ほどの県道２０号沿いの家並み（写真右）が更にハッキリと見えてくる。
約２．０キロ地点（写真左）の下り坂はやや勾配が大きめで、約２．９キロ地点には「滝の沢橋（写真中央）」という橋があり、その橋を渡りきると左側の崖に滝が流れ落ちている（写真右）。それほど大きな滝ではないが、何処から湧きだしているのか分からない流れが白糸のように崖を下っている。
林道の杭から約３．２キロ地点まで進むとローラーがかけられた簡易舗装路となる。この直前に平成１４年６月２７日から平成１５年１月１２日まで舗装化工事という看板が出ていたので、それまでには舗装化されてしまうだろう。簡易舗装路は約９００ｍほど続き、約４．１キロ地点からは完全な舗装路へと変わる。
最後は約４．６キロ地点（写真左と写真中央）で芦安林道に突き当たって終わっている。《写真左の正面に写っている建物は桃の木温泉の山和荘別館》。ちなみに同地点を左に曲がると芦安林道、右に曲がると約２００ｍほどで芦安林道の起点。更にそこから約３．１キロで芦安村役場へと抜けていく。《写真右は芦安林道。芦安林道には一風変わった景観があり面白い》。
総評
道幅が広く常に谷側が開けているので非常に明るく感じる。何かを眺望できるわけではないが近隣の山々に迫力があり景観的にも素晴らしい（一部では甲府盆地を眺望できる）。走っていて爽快感のある林道だ。
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