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182 鳩打林道 櫛形山林道から分岐する林道。
評価や閉塞感は季節によって異なってきます(A=良い/E=悪い)。閉塞感は0から10で数字が大きいほど閉塞的。経緯度は大体の目安です。 |
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鳩打林道は櫛形山林道から入っていく。入り口は櫛形山林道の起点(長峰林道側)から約5.8キロほど走っていくと右手に延びている(写真左)。道幅は約1.5車線。入り口はやや狭く感じるかもしれないが直ぐに広くなる。林道の杭は入り口の右側にあり、開設標も左側の側壁に埋まっている。最初からダートが続いており、入ると直ぐに右へと曲がっていく。暫くは景色のない道だが約300mも進むと谷側が開けてきて眺望が広がる。 | ||||||||||||||
約600mほど進むと芦安村方向(写真左)の景色を望める。ただし木々の隙間からなのでスッキリとは見られない。この「眺望が広がっていても薄い木々の層に遮られる」、という状態は最後まで続き少し惜しまれる。約700mほど進むと九十九折れの道となり、右に左にとRの小さいカーブを曲がっていく(写真右)。 | ||||||||||||||
林道の杭から約1.0キロほど進むと谷側が完全に開ける場所がある。この辺りは鳩打林道と同じく櫛形山林道から分岐する桃の木鳩打林道の正面で、眼下には桃の木鳩打ち林道の入り口を見てとれる(写真中央)。その上には韮崎市側から塩山市方面までの甲府盆地が広がっており、更に西に目を転じると旭山の山腹に延びる御庵宅小武川林道が長く続いている。 | ||||||||||||||
ここまでの道幅は概ね1.5車線の道だが場所によっては約1.5車線弱となることもある。勾配は大きめで場所によっては小さなクレパスが走っている。また路面は土質だが大きめの石が混ざっており、ハンドルにはゴツゴツとした手応えが返ってくる。浮き石や砂利で滑りやすい場所もあるが、普通に走っている分には問題になるようなことはないだろう。 | ||||||||||||||
林道の杭から約2.9キロほど進むと厚い砂利が約100mに渡って敷かれており(写真左)、そこを過ぎると直ぐに武川村方面を望める場所がある(写真中央)。また約3.8キロ地点では右カーブの正面に山の稜線が迫っており爽快だ(写真右)。ここでも武川村や韮崎市方面の景色を望めるが、いずれも木々の隙間を通しての眺望となるのが惜しまれる。 | ||||||||||||||
約4.7キロ地点まで進むと広い平坦な道(写真左)がある。この頃なると標高もだいぶ高くなっており、近くの山の稜線(写真中央)も目線に近くなる。ただ同時に法面の崩落や落石している箇所が多くなり、場所によっては1m以上ある大きな岩(写真右)が崩れ落ちているので気を付けよう。 | ||||||||||||||
約6.6キロほど進むと櫛形山へと続く登山道が林道を横切っている(写真左と写真中央)。同地点には標識があり、右へ下ると芦安村へ、左に上ると櫛形山へと続いている。どちらも急坂で、ちょっとだけ上ってみたが運動不足の身にはキツすぎた(息が上がって最後は自爆気味)。さて、約7.0キロ地点まで進むと最後も近くなる。ラスト数十mは道が約1車線強(写真右)と狭くなり、「>」の字型に曲がっていくと最終地点が現れる。 | ||||||||||||||
最終地点は広い空き地になっている。周囲は下枝の払われた木々が囲んでおり、正面には山の稜線が迫っている。山間のため何かを望むことは出来ないが、陽射しを受けた緑は非常に美しい。 | ||||||||||||||
総評 |
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道幅が概ね1.5車線あり谷側が開けているので気持ちいい。ただ夏場だと場所によっては枝葉に覆われた道となるかもしれない。最後の2キロくらいはアップダウンの少ない道となり、場所によっては下りとなることもある。ダートは比較的段差のある道が続くが、それほど深くないので気にならないだろう。むしろ大きめの石が転がっていることが多いので景色に気をとられ乗り上げないように気を付けよう。ゆっくりと走ればセダン型の4輪でも可能と思われる。 2003年05月に行ったところ林道の看板が設置されていた。と、ここまでは良いのだが、その横には一般車両通行禁止の看板まで立っていた。 |
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